膀胱・直腸機能障害の心理的理解
- 病気の受容が困難
否定的な感情を持ちやすい
羞恥心が伴い、一人で考え込んでしまいやすい
消極的になりやすく、うつ状態になることもある - 排泄物の取り扱いには最大限の配慮が必要
感染対策は極めて重要
尊厳にかかわる発言(においや形状など不快感を伴いことなど)は虐待になることを理解する
介護上の留意点
- 留置カテーテルが抜けてしまうことがあるため、挿入部位と挿入状態をしっかり把握する
移動移乗時に抜けてしまわないように注意をして動線を考える - アクシデントがあった場合の対処方法を理解して、迅速に対応する
- パウチ等が貼られていると皮膚が傷つきやすくなっているため注意する
- 皮膚状態を観察し、変化があった場合や悪化が予測される場合は、速やかに医療職に報告する
- 感染予防のため、スタンダード・プリコーションを徹底する
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