※この記事では実際の風景との比較研究のため、アニメ「ちはやふる」(バップ・日テレ製作)の画像を一部引用しております。
前回の更新より間が空きましたが取材自体は怠っていたわけじゃなく、年度末を無事越すことが出来たのと
家族のことに関する懸案が一段落超えましたので、ようやく記事に向かい合えることが出来たという私事のせいです。
首都圏では無事最終回を迎えましたアニメ版「ちはやふる」。高校1年までの彼女たちを描いた本編でしたが、
彼女たちの努力と才能がもっと開花する2期希望の声は、どれだけ集まってくるのでしょうか?
先週末、友人のかんなさんが滋賀・京都入りされるのにくっついて、
押し売り気味に近江神宮のちはや背景の案内をさせていただきました。
…という名目で24話の名人位・クイーン位戦に登場した新出カットの撮影も行ってきました。
NHKで毎年正月放送される名人位・クイーン位戦、今年はBS放送局再編の関係で録画編集済みのダイジェスト版だったのですが、
おととしまでの生中継だった時の、放送された映像をカメラワークまでよく再現されています。
神宮境内を本宮から楼門に向かって、右にパンする場面です。
「今年もここ、滋賀県近江神宮からお送りします。」
たぶんNHKの本放送のVTRを参考にされたのでしょうけど、実際境内に植えられてる樹木は落葉樹のようですので、
葉がついてるのは違和感あるかもです。
…この男性アナウンサーがなんとなくNHK大津放送局の高木アナに見えてくる不思議w
ところで取材前日に後述する「ちはやふる・大津」キャンペーンのスタートイベントである、
タイアップ観光看板の除幕式が行われていたことからなのか、
ついに近江神宮にもいわゆる「聖地」お約束の「痛絵馬」がファンの皆さんによって納められてました。
2枚目の画像の絵馬のコメントがとても素敵で、願いがきっと叶うよう自分も同じ気持ちです。
さて、この「ちはやふる・大津」キャンペーンですが、ちょうど一月の名人位・クイーン位戦のとき
選挙期間中でした大津市長が新しい越直美さんに交代されたことで、
「大津のオンリーワンを生かして観光集客を図る」というマニフェスト実現のための施策の一つとして、
前市長がほぼ編成されてしまった予算をなんとか組み替えた中の、更に僅か60万の市税を充てて行われるものです。
2月下旬に実行委員会を立ち上げ、市やびわこ大津観光協会を始め滋賀県かるた協会と近江神宮、
そして商工会議所や鉄道会社等も加わった錚々たるメンバーで構成されてます。
2年前に近江神宮内で地元かるた会主催で原画展を催した実績もあり、講談社との交渉も無事済ませ
23日にスタートイベントとして近江神宮正面にて観光看板の除幕式が開かれたというわけです。
この看板、現時点で全部で5枚存在しておりましてデザインも実はいくつか異なっております。
以下順にご紹介したいと思います。
まず近江神宮一の鳥居横のものです。多分京阪線で来られた方は直接通ることが無いので気づかないと思いますが、
R161と直結する県道との突き当たりにあります。従ってクルマで入場される方は容易に分かると思います。
次ぎに京阪近江神宮前駅坂本方面ホームに設けられたものです。
この看板だけ裏(ホーム外側)にも、大津市内の観光案内マップが描かれております。
そしてJR大津京駅の改札外に掲げられたものです。
他のものと異なり唯一改札内にある、JR大津駅に掲示されたもの。
そして最後は背景がグリーンで色違いなもので、取材当日(3月24日)には翌日開催される
全国小中学生かるた選手権の会場となってます、滋賀県立武道館正面入り口に設置されてました。
こちらの看板は26日以降は、近江神宮境内の時計宝物館傍に移されるということです。
・・・ここまで画像をご覧になってお気づきでしょうが、
近江神宮に掲げられた2枚は、「ようこそ かるたの殿堂 近江神宮へ」
JR・京阪の各駅に掲げられた3枚は、「ようこそ かるたの聖地 大津へ」
と文面が異なっており、赤かグリーンかの背景の色調や裏に地図が描かれているのもあわせて、
4種類のバリエーションが存在することになります。
なお今後ほかの駅などにも、サイズこそ小さくなりますがポスターとかの形で、
このデザインされたイラストをキャンペーンの顔として展開されていく、との報道がされてました。
もう一つキャンペーンの中で起こされたアクションとして、
びわこ大津観光協会さん製作の、今年度前半の大津市の観光パンフレット
「大津旬景2012春・夏号」の表紙に主人公綾瀬千早の原作イラストが起用された上、
「千早とともに訪れよう!かるたの殿堂近江神宮」という近江神宮始め「ちはやふる」と
大津市が関連しそうな史跡の聖地巡礼を進める、特集ページが別に割かれていることです。
パンフレットの表紙です。2種類ありますけどその違いは…
最後のページのアクセス案内が、
JR利用者向けバージョンとマイカー利用者向けバージョンと分かれております。
それ以外の内容は全て同一で、ちはやふるの特集記事は以下のような感じです。
このパンフレット、計12万部が印刷され
大津市内6箇所のJR及び京阪の駅構内にある観光案内所を始め(多分両バージョン入手可)、
関西圏内のJR主要駅と高速道SAに置かれるとのことですので、
機会がありましたらぜひお手に取った上で、それを参考にお越しいただきたいと思います。
最後に今回のツアーで同行してくださったかんなさんが、
わざわざこの日のためにオーダーメイドの袴一式をご用意された上で、
自ブログ掲載用の写真を撮られてるところを便乗させてもらった画像をご紹介します。
・・・雨宿りついでに最後の近江勧学館の画像を撮影中、当日地元かるた会主催の読手講習会が催されておりまして、
福井県からゲスト?として参加されてらっしゃった「ちはやふる」のある登場人物のモデルの方に見つけられて、
「ちはやでお越しですか?」とお声をかけて下さり、違和感無く受け入れて下さったことに嬉しさと驚きでドキドキものでした。
いつも以上に回らない舌で、簡単に素性を紹介させていただきましたが、多分お忘れだと思います。
でも重要な関係者の中でもちはやふるファンのこういった行動を、肯定的に思って下さることに感謝するともに、
これからもそういった良好な関係が築け続けれれるよう細やかな配慮と敬意を忘れずに、
探訪活動を続けさせていただければと思いました。舞台の地の皆さま、改めてありがとうございました。
昨年10月から今までの自分に無かった臨戦態勢で走ってきた、アニメ版ちはやふるの探訪記事もいよいよ残り1回の予定です。
実はこの記事を書いてる当日に上京して取材に走ったわけですが、更新は来月上旬になるかと思います。
前回の更新より間が空きましたが取材自体は怠っていたわけじゃなく、年度末を無事越すことが出来たのと
家族のことに関する懸案が一段落超えましたので、ようやく記事に向かい合えることが出来たという私事のせいです。
首都圏では無事最終回を迎えましたアニメ版「ちはやふる」。高校1年までの彼女たちを描いた本編でしたが、
彼女たちの努力と才能がもっと開花する2期希望の声は、どれだけ集まってくるのでしょうか?
先週末、友人のかんなさんが滋賀・京都入りされるのにくっついて、
押し売り気味に近江神宮のちはや背景の案内をさせていただきました。
…という名目で24話の名人位・クイーン位戦に登場した新出カットの撮影も行ってきました。
NHKで毎年正月放送される名人位・クイーン位戦、今年はBS放送局再編の関係で録画編集済みのダイジェスト版だったのですが、
おととしまでの生中継だった時の、放送された映像をカメラワークまでよく再現されています。
神宮境内を本宮から楼門に向かって、右にパンする場面です。
「今年もここ、滋賀県近江神宮からお送りします。」
たぶんNHKの本放送のVTRを参考にされたのでしょうけど、実際境内に植えられてる樹木は落葉樹のようですので、
葉がついてるのは違和感あるかもです。
…この男性アナウンサーがなんとなくNHK大津放送局の高木アナに見えてくる不思議w
ところで取材前日に後述する「ちはやふる・大津」キャンペーンのスタートイベントである、
タイアップ観光看板の除幕式が行われていたことからなのか、
ついに近江神宮にもいわゆる「聖地」お約束の「痛絵馬」がファンの皆さんによって納められてました。
2枚目の画像の絵馬のコメントがとても素敵で、願いがきっと叶うよう自分も同じ気持ちです。
さて、この「ちはやふる・大津」キャンペーンですが、ちょうど一月の名人位・クイーン位戦のとき
選挙期間中でした大津市長が新しい越直美さんに交代されたことで、
「大津のオンリーワンを生かして観光集客を図る」というマニフェスト実現のための施策の一つとして、
前市長がほぼ編成されてしまった予算をなんとか組み替えた中の、更に僅か60万の市税を充てて行われるものです。
2月下旬に実行委員会を立ち上げ、市やびわこ大津観光協会を始め滋賀県かるた協会と近江神宮、
そして商工会議所や鉄道会社等も加わった錚々たるメンバーで構成されてます。
2年前に近江神宮内で地元かるた会主催で原画展を催した実績もあり、講談社との交渉も無事済ませ
23日にスタートイベントとして近江神宮正面にて観光看板の除幕式が開かれたというわけです。
この看板、現時点で全部で5枚存在しておりましてデザインも実はいくつか異なっております。
以下順にご紹介したいと思います。
まず近江神宮一の鳥居横のものです。多分京阪線で来られた方は直接通ることが無いので気づかないと思いますが、
R161と直結する県道との突き当たりにあります。従ってクルマで入場される方は容易に分かると思います。
次ぎに京阪近江神宮前駅坂本方面ホームに設けられたものです。
この看板だけ裏(ホーム外側)にも、大津市内の観光案内マップが描かれております。
そしてJR大津京駅の改札外に掲げられたものです。
他のものと異なり唯一改札内にある、JR大津駅に掲示されたもの。
そして最後は背景がグリーンで色違いなもので、取材当日(3月24日)には翌日開催される
全国小中学生かるた選手権の会場となってます、滋賀県立武道館正面入り口に設置されてました。
こちらの看板は26日以降は、近江神宮境内の時計宝物館傍に移されるということです。
・・・ここまで画像をご覧になってお気づきでしょうが、
近江神宮に掲げられた2枚は、「ようこそ かるたの殿堂 近江神宮へ」
JR・京阪の各駅に掲げられた3枚は、「ようこそ かるたの聖地 大津へ」
と文面が異なっており、赤かグリーンかの背景の色調や裏に地図が描かれているのもあわせて、
4種類のバリエーションが存在することになります。
なお今後ほかの駅などにも、サイズこそ小さくなりますがポスターとかの形で、
このデザインされたイラストをキャンペーンの顔として展開されていく、との報道がされてました。
もう一つキャンペーンの中で起こされたアクションとして、
びわこ大津観光協会さん製作の、今年度前半の大津市の観光パンフレット
「大津旬景2012春・夏号」の表紙に主人公綾瀬千早の原作イラストが起用された上、
「千早とともに訪れよう!かるたの殿堂近江神宮」という近江神宮始め「ちはやふる」と
大津市が関連しそうな史跡の聖地巡礼を進める、特集ページが別に割かれていることです。
パンフレットの表紙です。2種類ありますけどその違いは…
最後のページのアクセス案内が、
JR利用者向けバージョンとマイカー利用者向けバージョンと分かれております。
それ以外の内容は全て同一で、ちはやふるの特集記事は以下のような感じです。
このパンフレット、計12万部が印刷され
大津市内6箇所のJR及び京阪の駅構内にある観光案内所を始め(多分両バージョン入手可)、
関西圏内のJR主要駅と高速道SAに置かれるとのことですので、
機会がありましたらぜひお手に取った上で、それを参考にお越しいただきたいと思います。
最後に今回のツアーで同行してくださったかんなさんが、
わざわざこの日のためにオーダーメイドの袴一式をご用意された上で、
自ブログ掲載用の写真を撮られてるところを便乗させてもらった画像をご紹介します。
・・・雨宿りついでに最後の近江勧学館の画像を撮影中、当日地元かるた会主催の読手講習会が催されておりまして、
福井県からゲスト?として参加されてらっしゃった「ちはやふる」のある登場人物のモデルの方に見つけられて、
「ちはやでお越しですか?」とお声をかけて下さり、違和感無く受け入れて下さったことに嬉しさと驚きでドキドキものでした。
いつも以上に回らない舌で、簡単に素性を紹介させていただきましたが、多分お忘れだと思います。
でも重要な関係者の中でもちはやふるファンのこういった行動を、肯定的に思って下さることに感謝するともに、
これからもそういった良好な関係が築け続けれれるよう細やかな配慮と敬意を忘れずに、
探訪活動を続けさせていただければと思いました。舞台の地の皆さま、改めてありがとうございました。
昨年10月から今までの自分に無かった臨戦態勢で走ってきた、アニメ版ちはやふるの探訪記事もいよいよ残り1回の予定です。
実はこの記事を書いてる当日に上京して取材に走ったわけですが、更新は来月上旬になるかと思います。