野球ＷＢＣから見たサッカーＷ杯の世界

　ＷＢＣ、世界野球では２連覇を果たしている日本。野球では世界一の国です。

　その野球と、今回のＷ杯を比べてみました(^^;)。今回のサッカーＷ杯に出場した国を招集して、Ｗ杯と同じ方式で野球の世界一を争うと仮定してみます。

　当然日本はグループリーグのシード国でしょう。シード国ですから、アメリカや韓国、オーストラリア等でグループで争う必要はありません。決勝トーナメント進出は楽々なことでしょう。

　サッカーの、ブラジル、アルゼンチン、ヨーロッパの強豪国は、きっとこんな感覚でグループリーグを戦っているんでしょうね。

　ですから、今回のＷ杯グループリーグで敗退したフランスやイタリアがどんな大変なことをしでかしてしまったかというのは想像がつきます・・・(^^;)。

　そして、強い強いと言われた、ブラジルとアルゼンチンが準々決勝で敗退してしまいました。日本がＷＢＣのベスト８レベルで敗退したら、日本国民はかなりがっくりでしょう。今回、ブラジルやアルゼンチンの国民は、そんな気持ちだったんでしょうね。

　そしてベスト４。野球ならアメリカ、日本、韓国、キューバあたりでしょうか。ここで日本が４位なら、それでもがっくりですよね・・・・。決勝に進出して普通ぐらいの感情でしょうか？

　こうやって、野球のＷＢＣの感覚からＷ杯の結果を見ると、サッカージャパンはまだまだ世界レベルからは遠いということがよくわかります。

　まぁ、野球とサッカーでは、世界各国への普及状況や競技人口、プロ人口が全然違うわけですから、単純な比較はできないわけですが・・・・。

　でも、実際に野球で世界一になっているという目線から見てみると、サッカー界における日本のレベルが、いろいろと見えてきますよね(^^;)。


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