頑張れ、下請け技術士

ごく普通のサラリーマン(建設コンサルタント業)の日記です。写真は、私が5年ほど手がけました宮城県にある富谷JCTです。

技術士試験 結果発表

2011年03月04日 | Weblog
本日は、技術士二次試験の発表でした。
今回は受験していませんが、私には苦い思い出しかない・・・

若い時は、ずいぶん天狗になっていました。当然技術士二次試験も、一発で合格と思ってました。

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当時は会社で初めての国土交通省の優良業務局長表彰をいただきました。私が入社して3年目です。周りには、ずいぶん言われましたね。「こんな成果で局長表彰かよ」とか「大したこともしてねーのに」とか言われました。挙句の果てに次の年、同じ路線の業務が取れなくて・・・「仕事とれねーんだったら、表彰もらう価値ねーな。」と一蹴。
こんな若造が表彰されてみなさん面白くなかったのでしょう。でも部長だけが唯一ほめていだたきました。このかた現在常務取締役。
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ということもあり、実務経験7年で技術士試験合格。のはずだったのだが、蓋をあけると。専門が「B」判定。残りは「A」判定です。もう少しのところで残念・・・(試験の手応えで、結果には満足でしたが・・・)

この時に、会社を変えて転職。
転職先では、上司が合格されていなかったので、さらに上の上司から、「空気は読めよ」みたいなことを言われました。「合格するまでは私が仕事します。受験に専念してくださいとか」普通気を使うだろう。など言われました。その結果、試験日の前日まで午前様。2年目、3年目は、この状態でも「B」判定が一つ。我ながら、頑張ったようで・・・・

その後、現在の会社。4年目は、頑張ったつもりが不合格この時も「B」判定が一つ。だが、吃驚、周りがほとんど、合格。上司に、軽く飲みに連れられたのが、合格祝いだったということで、さらに落ち込み・・・・自分の力のなさに、帰宅後泣いてましたね。

ようやく5年目で、合格。
合格した時は、嬉しいという実感はなく。こんなに時間がかかってしまったという反省ばかり。

資格取って、プロパーのかたは管理職になるかたが多いのですが、私は、中途なので非管理職。(中途だからなのかどうか、わかりませんが、今の会社は、中途は出世される方が少ない。部署丸ごと中途というところは、別ですが・・・)
管理技術者は、同じ課の管理職より多くやって・・・おかしくねーか?と思いながら、日々過ごしています。

本日は、私管理技術者の完了検査です。

本日、試験合格された方、おめでとうございます。

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