広めよう!バックギャモン

バックギャモン普及活動のブログです。

第2回おもちゃ美術館カップ(記:小林)

2010-06-17 00:57:33 | 活動報告
 6月13日(日)、東京おもちゃ美術館にて、「第2回おもちゃ美術館カップ」が開催されました。カップといっても、大会ではなく、参加者がいろいろなアナログゲームを体験できる楽しいイベント。
 参加者は、体験したゲームの数によって、賞品がもらえるのです。JBLで用意した景品は、特賞は、Philoトラベルボード、参加賞は、小さなボード。他の景品と一緒に、綺麗に陳列されていました。



 バックギャモンの他には、オセロ、テーブルサッカー、将棋、どうぶつしょうぎ、カコモ、クワルト、各種アナログゲームのブースが出ていて、各協会や団体のスタッフ、またプロプレイヤーがインストラクターです。
 入場者も、幼児や小学生を含む家族連れが中心に、学生さんや、ゲーマーさんの参加も多く、バックギャモンも、6台もボードで、たくさんの方に体験していただくことができました。

 昨年度の同イベントでは、3人で参加しましたが、午前中は、あまりお客さんが来なくて、午後も3人で余裕を持って教えられたので、今年もそんな感じかなと思っていました。
 ところが、今回は、一人で待機していると午前中から、嬉しい(?)ことに、ギャモンを体験しに来る人多数という大変な事態に・・。おもちゃ学芸員さん2人にも手伝っていただいて、3人ほどで教えましたが、待っている人も出るほどの人気でした。

 バックギャモンの基本的なルールを覚えてもらいたいので、15個のチェッカーで、普通に教えていたのですが、混んできたので、ハイパーギャモンなら、同時進行で教えられるかと思い、3面打ちに挑戦。
 これがまずかった。ハイパーギャモンって、終わらないのですね!!
 しかも、Lボード三面だから、視界に入らないし、アドバイスもできずに、なんか、時間がかかってしまい、大失敗!。
 やっぱり、普通のバックギャモンを教えるのがいいみたいです。

 午後になって、バックギャモンのインストラクターが続々と到着!
 6台並んだボードに一人ずつつくことができましたが、それでも、待ちが出るほどの大賑わい。普段はプレイヤーとしてゲームしているけれど、あらためて、初めての人に教えるのは結構大変。特に、相手が幼児や小学生低学年の場合、集中力や理解度を考えながらのインストは、教える側も多いに勉強になりました!
 とにかく、昨年と比較にならないぐらい、たくさんの人にバックギャモンを教えることができました。




 興味を持った方から「どこに行けばこのゲームができますか?」との質問もあり、日本バックギャモン協会の名称がURLも載っているポジションカードに7月のチャレカの日程を書いて、渡しました。来てくださるといいな~。

 そうそう、見たことのある子がいるなあと思ったら、横浜の国際頭脳スポーツ大会で教えた横浜のOさん家族。いろいろなバックギャモンのイベントに参加してくださっていて、嬉しい限りです。

 今回のイベントには、飯野・石井・岡谷・小林・新関・西村・松島(五十音順&敬称略)の7名で参加してきました。
 入場者は、なんと約350人だったそうです。このうちの、何人かが初めてバックギャモンを体験することができたので、大成功といったところでしょう!!

 これからも、みんなで、楽しくバックギャモンを広めていきましょう!!



5/30鎌人いち場へ出展

2010-06-01 20:55:01 | 活動報告


毎月第一土曜日は、18:00から鎌倉・長谷の「麻心(まごころ)」でバックギャモン例会を開いています。その麻心のマスター森下真司さんが主催しているイベントが5/30(日)に開催されました。
「鎌人いち場(かまんどいちば)」という名前で、開催はもう3回目なのだそうです。
http://www.kamandoichiba.com/
楽しそうなので、バックギャモンのブースも出させていただくことにしました。

前日の天気予報では、鎌倉方面は雨でした。雨天中止との事だったので、私はてっきり中止だと思っていたんです。中止の場合は浅草でやっているゲームマーケットに行く予定にしていました。
当日の朝5:30に鎌人いち場のブログで、当日開催するかどうかの決定が発表されるので、一応早朝5:30に起きて確認したら「開催!」との事、あわてて準備をして出かけた次第です。
雨が降ったら、これまで準備してきたスタッフや出店される皆さんが気の毒だと思っていたのですが、きっとそんな皆さんの熱意と祈りが天に通じたのでしょう。
当日は曇り空から一粒の雨も降ることなく、最後まで天気が持ちました。

バックギャモンのブースには対戦用の丸テーブルを2台用意して、もう1台は段ボールに布をかぶせて販売用のボードを置きました。

来場されたのは親子連れやカップルが多かったですね。
最初に来てくれたのは、お好み焼きを出店しているカップル。
女性の方が特に気に入ったようで「受ける!」とか「これ欲しい!」とかを連発。
男性は「頭使うなぁ」とちょっと難しい印象を持たれたようでした。
「麻心」で毎月第一土曜日に例会をやっていますとチラシを渡すと、「絶対行きます!」と言ってくれました。

次にはお父さんと大人しそうな女の子が訪ねてくれました。最初はお父さんが興味を持っていらしたようですが、途中から娘さんが主に駒を動かして、それがなかなかセンスがあって呑み込みがいいんです。最後にはお父さんは完全に娘さんに任せっきりになってましたね。

それから小学生が5人くらい来てくれたでしょうか。その中にすごくはまった男の子が二人程いて、何度も何度も遊びに来ていました。
その中の一人の男の子は家にボードがあるそうで、帰ったらお父さんとやろう!と意気込んでいました。これがきっかけになって家で親子対戦ができたらいいですね。

ボードは売れませんでしたが、新しくバックギャモンというゲームを覚えてくれて「楽しい」と思ってくれた人がいた、というだけでも出展してよかったなと思いました。

次回は10/17(日)と決まっているそうで、都合がつけばまたぜひ参加したいですね。
今回は浅草のゲームマーケットと日程が重なってしまったので、事前に告知したりインストラクターを募集したり、あまりしませんでした。
次回はもう少し人を誘ってみようかと思っています。