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しろ色日記

日々の素敵な出会いと写真を綴る“ひろ色”な日記。

東京ドームH挙式本番!!

2012-07-11 14:19:46 | 撮影ウラ話

前回アップした、東京ドームホテルでの挙式本番のお写真をご紹介します!!

明るく、愛溢れるお二人は、沢山の笑顔と愛に囲まれていました。
笑いあり、涙ありの素晴らしい一日をぜひご覧下さい。




たまたま居合わせた、同じ日にご結婚式を挙げられたご新郎様と。
同じ日に、同じ場所で結婚式を挙げるなんて、これも一つのご縁ですね。




美しい。。。








ご参列者さんは、170名?位いらっしゃいましたが、全員のご紹介が一言ずつ添えられていました。
素敵ですね。






















感極まって、隣で涙ぐむ新郎さんの膝にそっと添えられたこの手に、愛を感じました。。




二次会も大盛り上がり!!




“X”のYOSHIKI参上です。本当に面白かった。What a Great Performance!!!







帰る場所。

2009-09-29 17:15:11 | 撮影ウラ話

フリーカメラマンとして活動し出してから、二ヶ月が経とうとしてます。
またお休みしてしまってすみません。。。

先週、地元の友人の結婚式に行ってきました。

もちろん撮影も兼ねて!

いつもそうなんだけど、友達の撮影はどうも仕事って気がしなく、
思いっきり参加してしまうんです・・・。

基本いつも参列者の気持ちで撮影してしまうのですが、
いつも以上に楽しんでしまうのです。

しかも、地元となると余計で。。

本当に良かった~
久しぶりにご両親にもお会いしてとても懐かしく、
方言ばりばりな感じで。

その子は大学の時の友人なのですが、共通の友人も二人来ていて、
一人が友人スピーチを、もう一人がピアノ演奏をしたんです。

スピーチはお手紙を読んでいたのですが、
あの頃の事が蘇ってきて、本当に懐かしく幸せな気持ちで・・。

そしてピアノ演奏は、何とあのプリプリの「パパ」。

大学時代は音楽科で、ピアノの先生もしている子なので、
弾き語りでアドリブもありで。

とても感動しました
改めて本当にいい曲だな~と。そして、あんな風に人を感動させられる
心の籠った演奏が出来る友人を誇らしく思いました

私には何が出来るかな~と思ったら、やっぱり写真で残してあげる
ことくらいだけど、その度にいつも幸せだなと感じます。

一生懸命頑張って今日を迎えた二人。

いままでで一番綺麗な花嫁も、素敵な新郎も、
二人を取り囲む温かい笑顔も、涙も、
今日の日の為に一生懸命美しく咲く花達も、形は無くなって、
いつの日か記憶が薄れてしまっても、写真は色褪せないままそのままで
一生二人の傍できっと輝いているから

だから私は本当に幸せなのだ

いつの日か、もっとたくさんの人の人生や宝物を残せる
カメラマンになりたい。

そしていつかお世話になった故郷に恩返しが出来たらなと

そんな原点の思いを忘れずに、現状に満足することなく、
もっともっといいカメラマンになりたい。

そうなんだ。
私はそのことを忘れてはいけないのだ。
それがきっと私の使命だから。

いつも輝いているようなそんなカメラマンに
いつかきっとなるんだ

愛の証。

2008-06-22 00:43:07 | 撮影ウラ話

今日の心の一枚。

クライマックスの新郎謝辞のシーンで。

新郎は一歩前に出て、皆様に感謝の辞を述べるのだが、
まず一番に感謝したいのは、両親だ、と。

後ろに立ち、息子の頼もしい背中を見詰めながら、両親はどんな思いで
立っているのだろう。

そんな思いでファインダーに目を凝らす。

二人の元に生まれて良かった。育ててくれてありがとう。

この瞬間、父は隣の母を優しくて温かい眼差しで見下ろし、
少し微笑んで肘でつついた

そして母は、涙を堪え切れず横を向き、目頭を押さえていた。

そんな温かい素敵な瞬間をカメラに収めることが出来るのは、
本当に幸せなことだと感じる。

前に立ち、一生懸命感謝を表している新郎には、
後ろに立つ両親のそんな姿は見えない。

だからこそ、写真に残してあげたい。

こんなにも人は誰かに愛され、守られて生きているんだということ。

そのことがこんなにも素晴らしくて、温かい、まぎれもない“事実”
なんだということ。

そんな、形じゃない“心の写真”を残してあげたいんだ

私達に出来ること・・・。

2008-01-07 01:55:41 | 撮影ウラ話
今日は春日部での撮影だった。

会場に向かう電車の車窓から遠くの地平線に浮かぶ、真っ白な富士山が見えた。
思いがけない所で出会った凛としたその姿はとても美しく、
私は、流れる景色を他所にしばらく見惚れていた。

そんな素敵な出会いが予兆していたかのように、
今日のお客様も私にとって心に残る方々だった。

今日はお色直しが二回あり、一回目のお色直しのメイクシーンを
撮影しようと美容室に行き、その時気付いたのだが、
新婦さんは怪我をして、頭に傷を負っていた。

メイクさんが、その傷が見えないように気遣っていたのだが、
彼女は、「皆、私の怪我の事知ってるんで・・・。」と言った。

その時はそれ程大きな怪我だとは思わなかったのだが、
新婦の両親へのお手紙で、その怪我が、
生死を分ける程の大変な事故だったことを知った。

彼女は、自分が今ここに居られるのは、諦めずにずっと側に居て看病してくれた
お父さん、お母さん、そしてお兄ちゃんのお陰だと涙を流しながら言った。

病院の先生には、今後は話せなくなるかもしれないと言われたそうだ。

今彼女が、この場にこんなにも澄んだ笑顔で居ること、
自分を愛してくれる家族への感謝の気持ちを、声に出して表していること。

その一つ一つが一時は、奇跡だったのかもしれない。

そして、そんな彼女を支え、優しく大きな愛で守ってくれた新郎。

この人とならどんな事も乗り越えていける。
そう感じた瞬間があったことだろう。

後から聞いた話によると、二人は既に二年前に入籍はしていたらしい。

けれど、彼女の体調があまり良くなかった為、式はしていなかったそう。。

それを聞いた時私は、会ったその日にたった半日だけ接しただけで、
二人と、二人の家族の今日のこの一日に込められた想いを、
ちゃんと残せてあげられたんだろうか。。と思い、不安になった。

その事実を知っていたら、もっと、もっと撮ってあげれたのではないか・・。

だけど、それはこの家族だけに当てはまることではない。

全ての新郎新婦に、そしてその全ての家族に、今日この日に寄せる
それぞれの様々な想いがきっとあるのだ。

この家族だけが特別なのではないのだ。。

私たちに出来ることは、この日までにどんな事があったにせよ、
これから先、どんな事が二人にそして、家族に待っていようとも、
結婚式という一生で特別なこの日が、ずっとずっと笑顔で残るように、
今日のこの日を精一杯、笑顔で残すこと・・・。
そんな写真を撮ることなのだと思う。

それが全てなのだ。

私はそう信じている。そして、そうあって欲しいと心から願っている。

今日の二人と家族も、皆幸せで、笑顔が溢れていた。

今まで沢山の苦労があったことだろう。
涙もたくさん流れただろう。

だけど、今日の写真を見たら、きっとこの先どんな時も笑顔になる!
なぜなら、写真の中の二人と二人を囲む人達は、
皆幸せそうに笑っているから

この先、この二人にきっと幸せが訪れる事を心から祈っている。

時をこえて。

2007-12-10 01:51:01 | 撮影ウラ話

癒さなければいけないはずの私が、近頃では癒されてばかり・・・。

今日だってやっぱりそう。

会った瞬間からニコニコ
カメラ向けてもニコニコ笑顔の新婦ちゃん。

そして、きっとこの人は怒ったり苛ついたりしないんだろうな・・。
と思わせる程、穏やかで優しい雰囲気溢れる新郎さん

優しそうで、少し照れ屋な感じの新婦のお父さん。

本当に素敵なお嬢様ですね。と私が言うと、目を細めて
本当に嬉しそうに、少し照れながら笑った。

淋しいですか?と聞くと、
「うん、、ちょっと淋しいね。。」と答えるお父さん。。

娘さんとの2ショット写真をお願いすると、少し緊張気味に背筋を伸ばし、
組まれた腕をぎこちなく握っていた。

緊張が解けた瞬間、二人で少し照れながらにこにこ笑い合って

中座中、ご両親の2ショット写真をお願いすると、
大抵のお父さん、お母さんが
「もう何十年ぶりだよ~。」と言いながら、
照れながらも嬉しそうに腕を組んでくれる。

それを楽しそうに見守る家族。子供たちはそんな両親に
カメラを構えたりして

おじいちゃん子なんだ~と嬉しそうにお孫さんを抱き寄せるお父さん。

私はそんな写真を撮るのが大好きだ。

そして、それを見る新郎新婦の笑顔を想像しながらシャッターを押す。

そして家族のそんな様子を見て、他でもない私自身が幸せな気持ちになる。


写真はずっと残る。写真の中の笑顔は時が経っても決して色褪せない。
どんなに月日が流れても、笑顔は確かにそこにある。

私に出来ることはそんな瞬間を残すこと。

その時をその一瞬を、戻らない時間を、止まらない時の流れを・・・。

そして何年後、何十年後、写真を見た時に自然と笑顔がこぼれる。
幸せを想い出す・・・。

そんな瞬間を残せるように

親孝行。

2007-09-01 22:09:00 | 撮影ウラ話

今日の撮影で、私がとても感動した、素敵なシーンがあった。。

花嫁と花嫁の父。

お父様はどちらかというと、穏やかで優しくてとても控えめな印象の方。
あまり人前に出るタイプではなく、遠くから優しく娘を見つめている。

それとは対象的に娘は、とても明るく活発でいつも笑顔を絶やさない
向日葵のような女性

新郎には父がおらず、最後の両家代表謝辞を新婦父が行ったのですが、
下書きを読みながらも、お父様はたまに言葉に詰まり、
挨拶には慣れていないのか、すんなりとはいかない様子。。
私までちょっと心配になったりして。

ところが、ご両家退場後参列者がエンドロールを見ていて、
扉の外でご両家並んでお見送り準備をしている時に隣の父に新婦が、
「お父さん、挨拶うまかったよ。ありがとうね

と満面の笑みで言っていた。

その言葉と表情が、すごく素直で心からありがとうと思っているのが
とてもとても伝わってきた。

そして、隣で花嫁の父は、本当に嬉しそうに優しい笑顔を浮かべていた。

その光景を見た時、とても些細なシーンではあったのだが、
私はなぜかすごく感動し、涙が溢れてきた。。

娘の本当に素直なありがとうと、父親の嬉しそうな少し照れた笑顔。

そして、この父娘の間に流れるとても温かい空気とお互いへの思いやりが
瞬時にして感じられた瞬間だった。

それと同時に私は、果たして自分は今まで父親に対してこんなにも
素直に感謝の気持ちを表したことがあっただろうか・・・。
と考えてしまった。

多分ない。。。

そんな想いとが混じって、更にエンドロールのキロロの曲も手伝って、
恥ずかしながら、涙がじわじわ溢れてきた。。


新婦の手紙の第一声。

「お父さん、前にお父さんに、娘だとお嫁さんにやらないといけないから、
 寂しくない?と聞いた事があったよね。
 その時お父さんは、寂しいけれど、かわいかったから幸せを沢山もらったよ。
 だから、娘で本当に良かったし、お父さんは幸せだよ。
 と言ってくれたよね。
 私は、そんなお父さんの娘に産まれて本当に幸せだよ。」




家族の愛情

2007-05-03 23:58:01 | 撮影ウラ話

今日でGW撮影2日目。
明日、明後日が山場です。。

そんな中、昨日はまたしても涙、涙の結婚式でした

お2人はすごく大人でした。
新婦さんは見た目も内面もとても素敵で、愛情溢れる方。
新郎さんはとても面白く、明るく、友人に慕われる人間性溢れる方。

披露宴がこれまた良かった・・・。

新郎友人2人が弾き語りでコブクロの“永久に共に”を歌い終わったと思ったら、
ノリのいい友人集団からアンコールがかかり、
歌った歌が、長渕の“乾杯”。。

これがまた良かった!!!

友人一同が高砂で肩を組み二人と共に大合唱。
新郎新婦の両親まで出てきて大大合唱。
そして新郎は男泣き・・。

私もファインダー覗きながらこっそり涙を拭く始末。。。

熱かった・・・。

ご両家ご家族がとても仲が良く、この家族の絆がこんなにも素晴らしいお2人を
育てたんだな~とつくづく感じました。

本当に温かい、優しい気持ちになりました。
癒すべき立場の私が、また癒されてしまった。。

機材を片付けている時新婦のお父様が声を掛けてくれて、少しお話したのですが、
このお父様がすっごく素敵な方で、終始笑顔を絶やさず、面白くて明るくて、
優しい方で・・・。
笑うとしわがくしゃっとなる素敵なお顔に、
長年の経験とひたすら家族を思って生きてきた愛情の深さを感じました。
(ってまだまだ未熟物の私がこんな生意気なこと言ってすみません・・・)

このお父様が、終始一眼レフカメラを構え、お2人を撮影されていて、
そのカメラの構え方も、どうも素人ではないな~と思っていたら、
どうやら、新聞記者をやっていたらしく・・・。

そんなお父様に頂いた貴重なお言葉です。

「自分が記者をやっていた頃はよく、他社が撮るようなカットはとりあえず
 抑えろ!と言われていた。だからそういうカットは必ず抑えて、
 その後に、誰にも撮れない様な独特の写真を撮る。それが大切なんだよ。
 作った笑顔も撮るけれど、はい!オッケーです!と言った後の、
 本当にその人達らしい素の笑顔を撮るということが、プロの仕事だよ。」と。

これをまた穏やかな笑みを浮かべながらおっしゃるわけで。

お父様、様。素晴らしいです。
おっしゃるその通りです。それがまさしく“写心”ですよね。

やはり、人生を長く生き、辛く悲しい時も、ただひたすら家族を思い、
仕事に打ち込んできた方のおっしゃることは一味も二味も違い、
重みがあるな~とひしひし感じました。

そしてまた最後にくしゃくしゃの笑顔を私に見せ、
ありがとうと言って手を揚げて去って行かれました
こちらこそ、ありがとうございます

そんなお父様が私の写真を見て何とおっしゃるのか不安ではありますが、
私はあの時私の感じた事を私の心で写したのだから、
それが全てなんだと思います。

私もあと20年後、30年後にあんな素敵な笑顔でいれるように、
あの新郎新婦のように、愛情溢れる女性であり、周りの人を引き付け、
慕われるような人間でありたいなと改めて感じた一日でした

明日も明後日もお2人の心の笑顔を残すために頑張ろう
 

心の糧

2007-04-23 02:26:25 | 撮影ウラ話
皆さん、本日もお疲れ様でした。。。

でも今日は日曜日だったから、お休みの人の方が多いのか。。



今日のテーマは“男の手紙”。
その名の通り、男性が男性に宛てた手紙。
詳しくは、新郎友人から新郎への手紙です。

いい手紙でした

手紙を読んでいるのだけれど、一つ一つ自分の言葉で話していて、
聞いている周囲の人間にも熱く伝わってくるものがありました。

私が最も感動したのが、この言葉。

「本当の親友に対しては、愚痴は言わないものだと思う。
 自分が頑張ってる姿を一番見せたいから。俺は今精一杯やってる!
 そういう自分を見てもらいたいから。」

あ~分かる分かる。なるほどなぁ~と。

私にもそういう親友がいる。
離れていても、しょっちゅう連絡取るわけではなくとも、
心の中にはいつもその人の存在がある。

お互い愚痴は言わずとも、その理由も分かってる。

そういう存在って、きっと心の糧になる。

そいつには負けたくね~。だから俺も頑張る!

男同士の友情って、本当に太く熱いものなんだろうな。と感じた。
 

今日の撮影

2007-04-16 01:39:10 | 撮影ウラ話

今週は、土日とも同じレストランでの撮影だった。

どちらの新郎新婦も、とてもいいお2人だったな~。

毎回新婦の手紙のところは、決まって泣きポイントで、今日もやばかった。。

極め付けに、新郎のおばあちゃんからのサプライズ手紙があって、
新郎もホロホロ泣いてた。。
おばあちゃん系はやばいって・・・。

私もファインダーを覗きつつ涙を拭き拭き。
最近では、月に2回はこぼれ落ちてしまう。。歳のせいでしょうか・・。

やっぱ、歳をとったら家族の事に関しては、とりわけ感情が動くというか。。

普段、家族に感謝の気持ちって、言葉に出してはなかなか言う機会がないし、
照れくさくて言えなかったりする。
でも、そんな人でも結婚式では敢えて言葉に出して感謝の気持ちを表す。

結婚式ってそういうもんだよね。

昔は、なんで敢えて恥ずかしげもなく自分たちを披露しないといけないの?
何て思ってたけど、この仕事をするようになって、結婚式への価値観が変った。

いつか私にもそんな日がくるとしたら、
きっとお父さんも泣くんだろうな・・。何て近頃では思ったりする。