「安すぎる日本のたばこ」と題した記事が日経新聞に掲載されていた。たばこは欧米と比較して格段に小売価格は安い。一般的な品で例えると、日本が270円なのに対して英国では1000円で、約4倍の価格。税金も日本の157円に対して611円だそうだ。アメリカ・ニューヨークでも税金が370円で、売値が735円。日本も増税はしてきたが、いずれも微増であった結果、他国との差が広がっている。
たばこ税を英国の基準まで引き上げた場合の税収は2兆8千億円になる。その場合でも、マイルドセブンは740円にとどまる。日経の掲載記事は、税収増の面のみならず、健康を害するたばこを減らすための禁煙誘導の有力手段は増税であり、政府に真剣に検討して欲しいと即している。
まさにその通りであり、いくら害があると訴えても、中毒になっている喫煙者は止められずに喫煙を続けている。受動喫煙で隣人の健康を害していても無頓着に火をつける。価格が740円や1000円になっても吸う人は吸うだろうが、禁煙のきっかけとしては最大限有効だと思う。
消費税の増税や、定率減税を停止するなどの国民の選択権の無い部分で増税せずに、選択できる増税として、たばこは最適であると思う。高額な税金が嫌なら買わなければ良い。愛煙家の人には酷かもしれないが、消費税15%などにされるよりは格段に適切である。もっとも、無駄な税金の使用を止めるのが先決であるが。
たばこ税を英国の基準まで引き上げた場合の税収は2兆8千億円になる。その場合でも、マイルドセブンは740円にとどまる。日経の掲載記事は、税収増の面のみならず、健康を害するたばこを減らすための禁煙誘導の有力手段は増税であり、政府に真剣に検討して欲しいと即している。
まさにその通りであり、いくら害があると訴えても、中毒になっている喫煙者は止められずに喫煙を続けている。受動喫煙で隣人の健康を害していても無頓着に火をつける。価格が740円や1000円になっても吸う人は吸うだろうが、禁煙のきっかけとしては最大限有効だと思う。
消費税の増税や、定率減税を停止するなどの国民の選択権の無い部分で増税せずに、選択できる増税として、たばこは最適であると思う。高額な税金が嫌なら買わなければ良い。愛煙家の人には酷かもしれないが、消費税15%などにされるよりは格段に適切である。もっとも、無駄な税金の使用を止めるのが先決であるが。