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星空のディスタンス

アルフィーの曲名のようですが、「ディスタンス」は距離。
寝る前のひと時に、星空を眺めつつ勝手なテーマで語ります。

安すぎる日本のたばこ

2005-11-21 | Weblog
「安すぎる日本のたばこ」と題した記事が日経新聞に掲載されていた。たばこは欧米と比較して格段に小売価格は安い。一般的な品で例えると、日本が270円なのに対して英国では1000円で、約4倍の価格。税金も日本の157円に対して611円だそうだ。アメリカ・ニューヨークでも税金が370円で、売値が735円。日本も増税はしてきたが、いずれも微増であった結果、他国との差が広がっている。
たばこ税を英国の基準まで引き上げた場合の税収は2兆8千億円になる。その場合でも、マイルドセブンは740円にとどまる。日経の掲載記事は、税収増の面のみならず、健康を害するたばこを減らすための禁煙誘導の有力手段は増税であり、政府に真剣に検討して欲しいと即している。
まさにその通りであり、いくら害があると訴えても、中毒になっている喫煙者は止められずに喫煙を続けている。受動喫煙で隣人の健康を害していても無頓着に火をつける。価格が740円や1000円になっても吸う人は吸うだろうが、禁煙のきっかけとしては最大限有効だと思う。
消費税の増税や、定率減税を停止するなどの国民の選択権の無い部分で増税せずに、選択できる増税として、たばこは最適であると思う。高額な税金が嫌なら買わなければ良い。愛煙家の人には酷かもしれないが、消費税15%などにされるよりは格段に適切である。もっとも、無駄な税金の使用を止めるのが先決であるが。


NHK放送中「コンバット」

2005-11-15 | Weblog
コンバットというアメリカの戦争ドラマ知ってますか?
アメリカ陸軍歩兵連隊に所属する分隊の活躍を描いた白黒画像のドラマで、1962年から5年間放送されたもの。途中からカラー版に変わるが、その緻密なドラマ作りは、時には戦争の矛盾さを訴え、時にはヒューマンドラマとなる、実に見ごたえのある作品であった。主演の一人であるサンダース軍曹を演じるビッグモローは当時から日本においても人気があった。残念ながら他界したが、独特の声で吹き替えをしていた田中邦夫氏は、なぜかしら今は警察24時などの緊迫したドキュメンタリー番組のナレーションなどで活躍されている。子供の頃から何度も再放送で見てきたが、ここ何年間かはスカパー以外では放送はされていなかったが、しかし今、NHKのBS放送11で、毎晩9時から放送されている。ぜひ時間のある方は見てみていただきたい。時代かがった感じはするが、十分に楽しめる作品である。
ちなみに、同チャンネルで「ローハイド」も放送されており、そちらは若きクリントイーストウッドが出演している西部劇で、1959年のTVドラマ。さすがに私は当時は生まれてもいなかったが、再放送で見た記憶もあり、知る人にはこちらも懐かしく見れるドラマです。



携帯電話の話

2005-11-10 | Weblog
ドコモの携帯電話の料金が変わりましたね。FOOMAとムーバが共通の価格となり、一見分かりやすくなりました。どこの携帯でもそうですが、わざと分かりにくい価格表を作っていると思えるくらい、脳を回転させながら考えないと、比較できません。一分いくらか?ではなく、何十秒で幾らとか、20円でかけられる秒数だとか・・・なんとか共通にしてもらいたいなぁ。新価格へは、よーく考えたら現状の契約よりも少しだけ安くなるので、変更しました。
さて、902シリーズがそろそろ順次発売になりますね。私は依然として505isを使用していますが、そろそろふぉーまなるものへ進化させるべきか悩んでいます。どうもドコモの機種は魅力が減ってきている気がします。やはり、来年に番号移行制度がスタートすれば、余程ドコモは頑張らないとauにドッと流れ出すと思うのですが。利用しない機能も多く、サイズや重量も一昔前より大きく重くなっていますので、年配者向けも含めて発想を変えて新機種やシステムを変えてみてもらいたいです。
しかしこれほど携帯電話が生活に浸透すると、昔と違い人の行動がまるで違ってきていますね。便利で良い部分よりも非常識な悪い部分の方が多い気もしたり…。


オンワード社員優待会の驚異

2005-11-03 | Weblog
仕事がらみで、ビッグサイトの展示会に行った。フードシステムソリューションという展示会で、やや規模的には中規模な展示会である。問題はその隣の館で開催しているオンワードの社員優待の即売会。その集客たるや驚異。以前、サンヨーの優待会に行ったことはあったが、そんな比ではなく、とにかく人人人の行列。きちんとした招待券が無いと入れないが、こんなに集客できるイベントは「コミケ」ぐらいではないだろうか。幕張で開かれているモーターショーすら追い抜くのではないか。と思えるほどだった。オンワードってこのイベントで一年の売り上げの半分以上あげているのでは?とも…
おそるべし、ブランド品のバーゲンセール。


自衛隊広報センターに行く

2005-10-31 | Weblog
まだまだ暑い頃に、埼玉県にある陸上自衛隊朝霞駐屯地の自衛隊広報センターなるところへ行ってみました。そこは、無料で陸上自衛隊に関する様々な展示物が見れて、思いのほか楽しめる施設です。
実物の90式戦車から、戦闘ヘリAH-1S、3Dシアター(かなり簡易)などもあり、無料とはいえなかなか見ごたえがありました。行ったときは、イベント中でしたので、屋外で自衛隊の野営食なども食べられ、通常展示していない車両も見れてなかなか充実したひと時でした。
さらに2階へ上がると、自衛隊の歴史や現在のイラク活動までがパネルで紹介されていましたが、普段ではイラクで自衛隊が何をしているのか?と疑問にしか感じていませんが、写真で現地の施設を修理したりしている写真を見ると、少なからず見えないところが見えた気がします。
入り口にある小さなお土産やさんで売っている、長期保存可能なパンの缶詰はお勧めです。


うがいの季節に

2005-10-29 | Weblog
YAHOOトピックスに出ていたが、イソジンなどのヨード液でうがいするよりも、水でうがいする方が効果が高いらしい。まさに目からウロコというか、へぇボタンを18回くらい押したい気持ちになった。
これからの季節はうがいに心がけようと、小学生の決め事みたいに思ったりしるけど、水が効果的だとどこでも出来そうですよね。


大人のDSトレーニング

2005-10-21 | Weblog
ニンテンドーDSを買って、話題の?「脳を鍛える大人のDSトレーニング」をやってみた。簡単そうでなかなか難しい。日経の新聞に売れているソフトとして紹介されていたものでもあるが、7+8=とか、連続100問を答える速さをトレーニングしたり、瞬間に現れる数字を少ない順にタッチしたり、色のついた文字がきいろと書かれていたも、青い文字ならあおと声で答えなければ×だったり…時間をかけずに楽しめて思考能力のトレーニングにつながる気もする。
最近はこうした大人向けのソフトが流行ってきているらしい。プレステにはまった時代もあったが、今ではほとんどPS2のゲームをしていない。よほどやりたいと思うソフトを開発していただかないと、買う気が起きない。そうした意味では、DSの大人向けゲーム路線は成長の鈍化したゲーム業界の活路かもしれない。


田中達也と佐藤琢磨の哀歌

2005-10-16 | Weblog
土曜日、サッカー浦和レッズの田中達也が試合中に足を骨折するアクシデントがあった。柏レイソルのDFとのからみで転倒したのであったが、半年は治療にかかるのではないかと言われている。
来年度のWカップに向けて有望な選手だっただけに、残念である。
そして日曜日は、F1の佐藤琢磨のBARホンダでのシーズンが終わった。残念ながらリタイヤであった。しかし日本人ドライバーはこうもリタイヤが多いのか。中嶋、鈴木、片山、中野、高木、佐藤…来年度の新チームでは、おそらく初年度からの上位入賞は望めないだろう。なんとか完走していくドライバーになっていってもらいたい。そしていつかはバトンを抜き去り、表彰台に立ってほしい。

日本対ウクライナ

2005-10-13 | Weblog
先週のホンジュラス戦とは違い、一言で言えば「ウクライナ代表は強かった」。しかも何人かのレギュラーは入っていない状態で。さすがにトルコ、デンマーク、ギリシャを押さえて首位でWカップ出場を決めたチームである。MF・DFのパスワークの上手さには驚いた。以前、アルゼンチン戦などで翻弄された日本代表がそのまま再現されていた。システム自体が適応していなかった気もする。選手でいえば、中田ヒデが最後まで奮闘しており、日本代表の中ではMVPであった。中村俊輔は、テクニックは随所に見られたが、体調不良が見ていても感じられ、活躍まではいってない感じがした。さて、試合自体は1点取られて負け。その1点は審判が相手にプレゼントしたもの。どうも最初から相手側に有利な判定が続き、中田浩二の一発レッド退場や相手側のファールは流されていた。ジーコ監督が猛烈に怒っていた。気持ちは同じだが、そこまでの思いがあれば、宮本、中澤、大黒、福西、などのJリーグのオールスターに優先出場させずに、連れてきて出場させるべきではなかったか。

F1日本GP決勝

2005-10-09 | Weblog
F1日本GP決勝が行われた。初めて日本GPが地上波で生中継された。例年、日本GPの日は午後から放送が始まる午後8時頃までは、ニュースなどを極力見ないようにして放送を観ていたが、生中継であればそのような気遣いもなく、全国民が観れるのは良いことです。
さて、結果ですが、応援していた佐藤琢磨は13位完走。それでもまあ、最初のアクシデントを考えれば良い結果だと思う。しかし公式には記録抹消となったらしい。母国GPで完走扱いにならなかったのは残念。しかし、応援していた人達からすれば13位完走そのもので、次週の最終戦、さらには来期の新チームでの活躍を期待したい。
視点を変えて、優勝したライコネンと惜しくも2位になったフィジケラの戦いは最終ラップにライコネンが抜き去る快挙。久々に熱い戦いで目が離せなかった。


がんばれ、佐藤琢磨

2005-10-05 | Weblog
F1グランプリがいよいよ鈴鹿にやってくる。
今期は波乱の一年であったように、常勝していたシューマッハではなく、アロンソやライコネン。セナや中島の頃から観ているが、世代が変わっていく年なのかもしれない。寂しい感じもするが、また新しい世代の戦いも楽しみではある。佐藤琢磨が、バトン騒動ではじかれてしまい、来期はホンダに乗れないのか!と、思っていたが、なんとホンダエンジンを積む新規参入チームからオファーが来たなんて、嬉しいことではないか。そうなれば、今週の日本GPで頑張ってもらって、来期につなげてほしい。


報道番組の危険性

2005-09-29 | Weblog
特にここ数年、暗い事件や異常な事件が多発している。遺恨からの殺人事件は昔からあったが、なんだか分からない殺人が増えている。それに対してメディアも異常なくらい何度も取り上げており、うんざりしてしまう。朝から夜まで報道番組があり、そのつど詳しくレポートされる。どうやって殺したか、からどういう過去があったか…そんな内容が一般家庭のお茶の間に流されている。世の中の出来事は知りたいので、報道番組は良く観るが、殺人事件や性犯罪の詳細を食事しながら聞きたくはない。チャンネルを替えれば良いのかもしれないが、TV局の方も時間帯や放送内容をもっと考えて欲しい。競い合ってレポートするのではなく、簡単に流すニュース番組もあって良いのではないか。大人だって気持ちが良くないのに、子供ならなおさらショッキングな内容に影響を受けるだろう。垂れ流しの報道番組は大きな危険性があることをTV局側にも認識してもらいたい。
TVや映画やゲームから少しづつ影響を受けて育つ子供たちは、どんな大人になっていくのか。「バトルロワイヤル」などといった最低の映画や、殺人を繰り返すゲームで育つ子供たちが作る未来は、なんだか年金問題と同じくらい不安である。


羽田発JAL

2005-09-28 | Weblog
航空機の話は第一回目のブログで書いたっきり。今回は久々に出張で九州福岡まで往復した。
羽田から福岡までJALのボーイング777型の飛行機で行くのだが、羽田まではJR浜松町駅からモノレールで接続する。別ルートもあるが一番慣れているし最短距離で、しかもモノレール独特の乗車感がなんとも楽しい。中央のレールで走行しているので、窓からはレールが見えず、川沿いなどは浮いている感覚が味わえる。ビジネススーツを着て大きなバッグを持って乗車しているのに、こんな子供染みた感覚で乗っているとは誰も思わないだろうが。
羽田空港は第一ターミナルと第二ターミナルで航空会社が異なっているので、なんとなくややっこしい。最近はチェックインに自動機が増えており、ズラリと並んでいるのは良いような寂しいような。そんな近代化された羽田空港は建物全体が未来的でもある。しかしなんとなく旅情気分が無い。これから旅行に行くような気分も無いし、ホームタウンに帰ってきた気分でもない空港である。東京の観光案内や地方の観光都市案内の看板など無いのが影響しているのかもしれないが、特色があれば良いのだが。
支障なく搭乗手続きも終わり、時間なので機内に乗り込む。憧れのプレミアムシートを通り越し、普通席に座る。さすがに主要な路線で、機内はほぼ満員。ビジネスから旅行者、さらに修学旅行の学生までいた。スチュワーデスいや、客室乗務員が非常用の胴衣の使い方を説明している。・・・かぶるまでは分かるが、ひもをフックにかけて両端を引っ張る。・・・なんだと! よく分からない。どこにフックが・・・「ふくらまない場合は息を吹き込んでください」・・・なにぃー!ふくらまない事もあるのか!
などと、ちょっと大げさに書いてみたが、駆け足に説明されても、非常時には誰もまともに着れないだろう説明で終わった。要は、座席の説明シートを見ろってことだろうけど。
何度も乗ってはいるが、久しぶりだったので、あえて真面目に説明を聞いてみたけど、こんな説明だったのね、と痛感。
離陸は、轟音とともにふわりと浮上。朝日が翼に反射して光が機内に差し込む。なんとも言えない気持ちだが気分は高揚する。巡航に移った後、イヤホンで音楽を聞いてみた。相変らず耳が痛いヘッドホンはなんとかならないか。
機内雑誌SKYWARDは楽しい。機内で読むことが一つのスパイスになっているのだろうが、旅情をかきたてる美しい写真と記事は見ていてくつろげる。JAL専用飲料のSKYTIMEを頼み、上空1万メートルのひと時を過ごした。(一部睡眠)
そして「間もなく当機は福岡空港に到着します・・・」とのアナウンス。当然、到着後には仕事に突入してゆくのであった。
帰路もJAL。しかし、予想外にJASカラーのままのエアバスA300であった。これにはビックリ。お金のない中国の航空機みたいで、機内もなんとなくレトロチックな雰囲気もあり、それはそれで良かった気もしますが…


気がつけば あなた

2005-09-25 | Weblog
松浦亜弥の新曲「気がつけば あなた」のビデオクリップを見た。CMの映像も使われていて、そのままCMの雰囲気。しかも連続したストーリーになっていて、僅か5分程度であったがついつい見入ってしまった。もともとCMの為のさび部分だけの曲だったのを、正式な曲として完成させたらしいです。最近の歌手は千差万別だが、昔ながらのアイドル路線を歩んでいる数少ない一人だと思う。
軽い話題でした。

映画/コンスタンティン

2005-09-19 | Weblog
DVD発売間もない映画「コンスタンティン」を観ました。キアヌリーブスの主演作品で、スーツ姿はなんとなく昔の作品「JM」とオーバーラップする。なんだかイメージでの成長がない気もするが、その間には「マトリックス」のシリーズがあり、大作にはかかせない俳優である。
さて、内容と言えば、悪魔が人間界に入り込もうとするのを、キアヌ扮するコンスタンティンが阻止しようと奮闘する映画である。CGもあり、悪魔的な不気味さは前半に凝縮されている。しかし後半は、単に格闘映画風に感じた。その辺は、シュワちゃんが主演した99年の映画「エンド・オブ・デイズ」に少し似ている気もする。映画の予告編ではややオカルトチックな感じもあったので、どんな映画だろうと興味を持っていたが、見終わると意外とライトな気分で見終われた。最後の字幕後に数十秒の補足映像があり、降りてきた天使にニヤリとさせられた。(少しは救われた気もする) また、ガムってところも納得した。(禁煙推奨映画かも)
アメリカ映画になると、神と悪魔の明確な戦いの映画が多い。政治も共和党と民主党の二つからするとやはりアメリカ人は正義と悪などと白黒つける方がお好きらしい。とりあえず、お勧め映画です。