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星空のディスタンス

アルフィーの曲名のようですが、「ディスタンス」は距離。
寝る前のひと時に、星空を眺めつつ勝手なテーマで語ります。

ニコレットの効果

2006-09-14 | Weblog
禁煙ガムの王道、ニコレット。私は喫煙しないが、先日会社の同僚がニコレットを購入し、禁煙にチャレンジした。いろいろ聞いてみると、吸いたくなったらニコレットのCM通りに、吸いたくなったときに噛んでいたら、すぐに一箱消費してしまい金銭的には辛くなったが、3~4日で落ち着き、ほぼ2週間吸わずに過ごせたと言っていた。その後は、体の要求と言うよりは意志の問題で、結局は喫煙者に戻っていったのが同僚の体験でしたが、禁煙はできるとの結論となりました。また、ニコレットは関係なく禁煙に成功して現在は全く吸っていない別の同僚が、こんなことを言ってました。喫煙しているときは吸わない人のことはなんとも思わなかったが、止めた今は、吸わない人からすると、タバコの煙がこんなにも嫌なものだったとは思わなかったと。
しかしニコレットがもう少し安ければ禁煙者が増えるような気がするが・・・


少し成長?女子バレー

2006-09-03 | Weblog
女子バレーのワールドグランプリ、白熱してましたね。女子バレーは大会が多くて何の大会だか、ちょっと戸惑いますが、去年、菅山が注目された頃のレベルより強い気がします。いや、気がすると言うよりも、ギリギリでも決勝ラウンドに進めたことは、強くなっている証拠であろう。
去年のレギュラー、竹下、高橋、菅山、大山、木村は安定感が出てきて成長を感じた。残念ながら、荒木を筆頭に他のメンバーはここぞと言うときにミスをする。そこのところは以前の日本チームと同様で、なかなかもどかしく、テレビのチャンネルを換えたくなるが、全体的には5勝4敗は良い成績である。決勝ラウンドでは当然負けるだろうが、さらなる成長を世界に見せていただきたい。
ところで、サッカーのオシムジャパンは、メンバーが流動的でなかなか応援しにくい感じである。ある程度固定したメンバーになれば、チームワークも深まっていくことであろうし、応援しやすくなるのだが。今夜のサウジアラビア戦、頑張ってもらいたい。


靖国問題と総理

2006-08-14 | Weblog
8月15日を明日に控えた今日。小泉総理が靖国神社に参拝するか否かが報道されている。確かに難しい問題ではある。一つの家庭でも会社内でも人それぞれの意見はくい違う。
思えば、高校生時代の授業では日本史を学んだが、明治から昭和の歴史に移ると、急に大雑っぱな表現に変わり、太平洋戦争やその後の近代史はたいして詳しく教わらなかった気がする。個人的には大学入試に日本史を選んだ為に独学では多少勉強したが、それでも試験の出題頻度としても近代史は低いと感じていた。今もそういう指導であれば、靖国神社の歴史などはほとんどの若い世代は、詳しくないはずである。そういう問題点を持っている話題であるが、総理の参拝はまた別の視点から考えるべきと思う。誰が参拝しようが心の問題と語る小泉首相。参拝が公約と言っているが、誰もその公約のために首相にした訳ではないだろう。郵政民営化とは異なっているのに、なんだか似たように言われると単なる頑固なオヤジのようである。以前の解散選挙でも、郵政民営化選挙に仕立て上げて自民が圧勝したが、年金や増税の本質的な問題はむしろ悪化している。国民は小泉に振り回された気がする。
A級戦犯の分祀問題は別にして、参拝の自由とその真意は真っ当な意見ではあるが、国益に不利な状況をつくると思われることを自分の公約だの何だのと主張して参拝していいのかは大いに疑問である。


負けじゃないの?亀田

2006-08-03 | Weblog
亀田のファイティングスタイルは悪くは無いが、どうもあの亀田一家は好きではない。日本のスポーツマン像としては、正々堂々とした爽やかさが求められてきた。それは高校球児のひたむきさのようなもの。求められてきたと言うよりは、そういうものだと思ってきた。ボクシングを含む格闘技の世界でも、プロレスのようなショー興行は別にして、そこそこ戦った後の幕切れは爽やかさを残してきた。
しかし、亀田一家の戦いはそうではない。単なる喧嘩好きな一家がボクシング界から日本のスポーツマン像を壊しにかかっている。ひと言ひと言に他人をバカにしたニュアンスを含む。格闘技だから許されるのか? そうしないと強くなれないのか? 確かに強さは感じるが、ボクシングが強くなっていっても人としての成長がない。まだ10代の子供がヤクザのような振る舞いで威嚇する。しかもメディアが調子に乗せている。輪島、具志堅、原田、ガッツ石松、昔のボクサーには味があった。残念である。
さて、2日の試合。なんだか亀田が負けていたように見えたが判定で勝利した。最後の2ラウンドはボコボコ打たれてふらついていたではないか! 日本の大会だから勝たせてもらったと思われそう。なんだかここでもメディアのための試合のような気がした。なんたって7時台から放送が始まったのに、試合は9時からと、とんでもなく引っ張っていただいた。放送局も視聴者をバカにしている。最後にT-BOLANの君が代はどうでしょ? ありゃないよなぁ。

異常気象と140円越え

2006-08-01 | Weblog
今年、日本の梅雨どきの雨量は記録的に多かった。日本だけでなく、世界各地で熱波や寒波や洪水や地震まで発生しているし、北極や南極の氷も溶解が著しいという。地球の温暖化の影響かもしれない。それに加えてイスラエルの戦争や不安定な中東情勢からか、石油価格の上昇が止まらない。ガソリン価格が1リッター140円を越してしまった。これでは気軽にクルマを使えない。近所の買い物は自転車でも買って行くか!
梅雨明けしたが、今のところ酷暑とはなっていないのでエアコンの使用率が少ないのは救いではあるが、景気が上向いたとはいえ、改めて世の中の情勢を考えると、なんとも不安な状態である。

映画「MI・Ⅲ」68点

2006-07-23 | Weblog
先日、「ミッション・インポッシブル3」を観てきた。総合点68点程度だった。
CMなどでは絶賛している観客のコメントが流れるが、そんな凄いものではない感じだった。物語は、トムクルーズ演ずるイーサン・ハントの妻が誘拐され、あるものを強奪してこなければ命は無いと脅迫される。そのために任務から逸脱したミッションを遂行することになるが、そのいくつかのアクションシーンは派手でなかなか見ごたえはあった。しかし、冒頭でハント自身が捕らわれの身になって、その目の前で妻を殺そうとするシーンがあるため、その後、さかのぼって展開するシーンの数々は、しょせん敵に捕らわれてしまうのだからと考えてしまう。つまり、ベースになる部分が、敵の脅迫に対して逃れられずに行動している為、派手なアクションがあっても、それによって解決する訳でもないことが分かっているので、面白さが半減してしまった。
新鮮な展開は、捕らえられた後の展開になるクライマックスであるが、逆にそれはさほど派手なアクションはなく、無難にエンディングとなる。どうも、予告編に騙された感じの作品であった。スカッとする映画などども宣伝されているが、とてもそんな映画ではない。唯一、どんでん返しは待っている。その部分は面白さは感じられた。
TVシリーズのスパイ大作戦は再放送で見たことがあるが、新スパイ大作戦というのもあった。TVシリーズは面白かった。敵の国に潜入して騙してさらに騙して…種明かしの瞬間がテーマ曲と重なって、してやったりの気分が良かったものだ。まるで水戸黄門の印籠が出た瞬間のごとく。


日本外交に疑問

2006-07-13 | Weblog
北朝鮮への対応も歯がゆいが、韓国、中国に対しても歯がゆい。まあ、日本がどうするとかの前に、韓国や中国が日本を敵視している点が問題ではあるが。
日本国の本当の現状を、韓国や中国の政府は別として、国民は知らないのだろう。帝国主義の復活など程遠い平和ボケの国である。治安の悪化に問題提起しながらも、朝から夜まで犯罪の分析をTVで垂れ流しにしている。政府や役人は国税や年金を無駄使いしているのに増税しようとしている。小泉総理にしても、靖国参拝なんて個人のわがままでしかない。周辺国の発言は、確かに内政干渉だが、日本の外交にプラスにならないならば参拝すべきではないと思う。弱腰とかではない。正当なことを言っても分からない国に対しては、こちらが操る方向に転換する方が得策である。
それにしても、小泉総理がイスラエルに行っているが、何がしたいのだろう。イスラエルの首相と会談したその翌日にはイスラエルがパレスチナの空港を空爆している。小泉総理の抑制コメントなんて意味がない。なんだか、日本外交が壊滅的になってきた気がする。


中田J復帰の夢

2006-07-08 | Weblog
中田英寿の引退は、日本代表のWカップが終わった以上に残念な出来事だった。この話題は、おそらくかなりの数のブログで語られていることだろう。
まだまだ現役で活躍できる才能と環境を持っているのに引退するとは、なんとも残念としか言いようが無い。ペルージャに移籍した頃、確かTV取材で「ずっとサッカーを続けるつもりは無い」「やりたいことはサッカー以外にもあるので…」などとコメントしていた記憶がある。それが現実になっただけかもしれない。
中田のセリエA移籍と同時に、WOWOWやスカパーでお金を払ってサッカーチャンネルを観ていた。今では、何人もの日本人が欧州のクラブに移籍しているが、すべて中田の活躍があってこそだと思う。中田が日本サッカー代表に伝えたかったことは、何年か経って伝わっていくかもしれない。永遠に伝わらずに、アジアレベルから抜け出せないかもしれない。願わくばJリーグのどこのチームでも良いから、戻ってきて一年でも活躍を見せてもらいたかった。そのプレーによって、セリエAやプレミアムリーグの経験を若手に伝えてもらいたかった。それこそが、中田が伝えたかったことが伝わる最良の方法だったのではないか。仕方が無い。その大役は中村俊輔に実現してもらおう。おそらくヒデはサッカーの監督などにはならないだろから。


サッカー日本監督騒動

2006-07-01 | Weblog
サッカーの日本代表監督にオシム氏が確実視されていた。しかし、日本サッカー協会の作戦か失態かの影響でJリーグ千葉側の反発が起きている。なんだか残念な気持ちである。これだけ打ちのめされた日本サッカーをさらにレベルアップさせる為にオシム氏は今のところ適任と思うが、当初、千葉側は容認していたらしいのに、一転、遺憾の意を表明し、日が経つと反対をし始めている。千葉の主張は間違っているとは言わないが、日本サッカー界の為に快く了承することはできないものか。千葉のファンだって、今まで自分の応援するチームの監督が日本代表を率いるなんて、この上ない栄誉だと思えるのだが。いまの騒動は、千葉というチームの度量がとても小さく見える。日本サッカーの為に…は考えないらしい。オシムだから日本代表が強くなれるとは確約できない。千葉のような泥臭いチームだからこそ躍進させることが出来たのかもしれない。そんな気もよぎる。しかし、毎日マスコミが騒ぐからつい注目してしまうが、その影で、敗退した日本のサッカーの課題の明確化と対策がなされずにある。

日産自動車の衰退

2006-06-28 | Weblog
プリメーラに乗っていた。当時はすばらしいクルマであった。
日産自動車は、日本の誇る自動車メーカーであると思う。プリメーラに乗っていたが、特別なニッサンファンという訳ではない。しかしトヨタ自動車に次ぐ地位を維持していくべき企業であると思う。
日産はここのところ、あまり良い状況とは言いがたい。詳しい経営内容からの分析は出来ないが、発売される車種などからみると、技術陣が根強い発言力を持ちつづけている気がする。昔、販売のトヨタと技術のニッサンで雌雄を分けていた時代があった。問題はその技術が、エンジンや車体の進化であれば、あとは販売力を強化すれば済むことである。しかし最近は、バブル時代にブルーバードのデザインとシーマのデザインが個性的すぎて不人気車となっていった頃と同様に、ユーザーの立場から見たマーケティングによって車種やデザインを優先するのではなく、ニッサンのデザイナーや技術陣の意見を優先しているのではないかと感じる。車種で言えば、キューブやマーチのコンセプトは良かったが、スカイラインの路線変更やティーダ、ノートの中途半端さ。ウィングロードの後ろ側のラインをなんで醜いほど落としたのか?個性的ではあるが、昔のトランクラインを極端にカーブさせた売れないブルーバードセダンを思い起こさせる。そこそこは売れても、人気車種にはなれない。プリメーラの初代モデルは本当に良いパッケージを実現させていた。爆発的に売れてもいた。せっかく低迷していたニッサンが上向いたと思ったら、またまた変なデザインやらコンセプトで売れなくしている。当然、良いと思っている人もいるのだろうが、売れないという事実はどうしようもない。なんとかトヨタに猛追する日産自動車に戻ってもらいたい。ゴーンもここまでか。


映画「嫌われ松子の一生」の衝撃

2006-06-27 | Weblog
「嫌われ松子の一生」をロードショーで観てきた。邦画を映画館で観たのは久しぶりだが、なんとも凄い映画だった。物語は主人公、松子の生涯を描いているのだが、その哀れで悲しい一生は観ていてとても辛くなってくる。 しかし、監督・中島哲也の表現の仕方が凄い。
まるで、ディズニーのキャラクターが殺人をする感覚。葬式中に漫才を聞く感覚。他人の見ている夢の中を観ている感覚。そんな複雑な感じ。教師だった松子が家を飛び出して、転落していく人生。何人の男に殴られ、裏切られて、孤独になっていく…。いいかげんにまともに生活して行けばよいものを、同じ間違えを繰り返してどん底に落ちていく。その完全に哀れなストーリーなのに、監督はアニメーションを合成してメリーポピンズ風にしたり、松子にスキップさせたり。牢獄でミュージカルみたいに、いきなり歌い出したり踊ったりさせる。芸人を出演させて微妙な笑いをかもし出すが、物語が悲しすぎて笑えない。観なければ良かったと一瞬よぎる思い。が、こんな日本映画は観たことがないし、これからもないかもしれず、ある意味、観て良かったとも思う映画。どう描こうが、原作の物語が哀れで悲しすぎて、ミュージカルにしようが、アニメを挿入しようが、最後に天国の階段で「おかえりなさい」と妹に言われようが救われない。作った監督が救われても、観た側の心が救われてない。観終わっても席を立てない観客が大多数だった。それは、テロップが流れている画面の中に、まだ何か決定的な救われるシーンが出てくるものと期待してしまうからだろう。そういう映画であった。
観終わっても無言が続いていた人が多かったが、良い映画だった。面白かった。楽しかった。と表現できる観客は凄いと思う。松子に対して客観視できているから監督の表現方法で面白さが伝わっているのだろう。
落ち込む映画だった。しかしここまでインパクトを受けた映画は少ない。そういう意味で凄い映画であった。逃げ場の無い映画館ではもう観たくないが、DVDでもう一度観てみたいとは思う。たぶん、もう少し客観的に観れるはずだから。しかし、現実に松子のような人が生きているのだろうと思うと、やるせない。観ていない人には分かりづらいコメントでしたが、チャレンジ精神ある方はご覧ください。自分の人生において何かしら湧いてくる思いがあるかも。最後に、挿入歌はレトロチックで良かったです。

W杯・日本敗退と希望

2006-06-23 | Weblog
気持ちの良い負け方だった気がする。オーストラリア戦とは違う、あきらめられるシュートを連発された。ブラジルに終止符を打たれて本望かもしれない。試合後に中田ヒデがピッチで倒れこんで泣いていたシーンは印象的だ。
一勝一敗一分け。もともとその予想であったはずだ。さらに好成績であればと。しかし第一戦のオーストラリア戦のみ予定外であった。それ以降は予想通りに一分け一敗でいけたのだから。
日本に足りないものは精神論だけではない。戦い方もある。選手の能力が発揮できない試合運びが続く。でもそれが能力。また4年後を目指して築き上げていかねばならない。どんな選手がいるチームになっていくのか、それが楽しみ。もちろんヒデや俊輔、小野もいるかもしれない。若手との融合も楽しみ。そしてアジア枠に入ってくるオーストラリアとはまた戦える。新生ジャパンで勝利しよう!こてんぱんにやっつけよう。そして目指すはアジアチャンピォンと次のW杯だ。


サムライブルーの決戦

2006-06-21 | Weblog
いよいよ日本対ブラジル戦が明日に迫ってきた。さて、侍達はどのように戦うのだろうか?
いままでのふがない戦いぶりは、ヨーロッパや韓国ならば酷評されているだろう。日本は国民性からか、メディアは必ず「次がある」「切り替えて」などと表現する。選手にとってはどちらが発奮するだろうか? さて、最終戦の可能性が限りなく高いブラジル戦。FW陣は入れ替えが必要である。一対一ではパスを選ぶ柳沢と高原は外し、玉田も消極的なので、大黒と巻を先発させたい。MFは、サントスはいらつく位に良くないので中田浩二にチェンジ。福西も小野に替えたい。そして小笠原も緊張しすぎているので、稲本の方がよい気がする。DFは、逆に宮本が出られなくなって良かったのではないか?宮本ファンには申し訳ないが、アジアを飛び出した戦いは宮本では耐えられない。坪井の方が適任と思う。とまあ勝手に考えてみたが、ジーコはどうするのか!
さあ、いよいよ明日(明後日早朝)、ドイツワールドカップの日本戦最後になるかもしれないが、納得できる戦いぶりを観たい。しかし4年後の代表メンバーが心配だ。若手がいない今回、新たな日本代表メンバーは少なくともW杯経験のないメンバーになっている気がする。


映画「フライトプラン」

2006-06-15 | Weblog
映画の予告編の素晴らしさが久しぶりに分かった気がした。
先日、DVDを借りて来て映画「フライトプラン」を見た。予告編が非常に好印象だったので、映画館へ行きたかったのだが、あっという間に上映終了になりDVDレンタルを心待ちにしていた。
予告編は、サスペンスからアクションへと展開する要素がちりばめられており、主役のジョディフォスターが頑張って、ダイハードのブルースウィリスばりに活躍する!と思っていた。しかし、意外とコンパクトにまとまった演出で、あれ~と思いながら観終ってしまった。
冒頭は特に意味が分かりづらい。子供が飛行機内で失踪するというパターンは斬新で、居なくなった場面からしばらくはサスペンス色が濃く楽しめる。しかし、進展していくとサスペンスさは薄れ、歯がゆさ感と共に、犯人との単純な戦いとなっていくところは残念であった。まさに予告編の勝利と言える映画だと思うが、予告編を観ていない人からすれば、意外と楽しめるかもしれない。


W杯初戦敗北と日本選手

2006-06-13 | Weblog
みなさん、観ましたね。Wカップ初戦のオーストラリア戦。
負ける可能性は大いにあると思っていたが、まさかこのような惨敗になろうとは。いろいろな記事やブログで語られているテーマではあるが、根本的に日本人の選手は戦うという精神が育っていないと思う。それはサッカーだけでなく、さまざまなスポーツにも言える。特に個人ではなくチームとして戦う場合に感じられる。死に物狂いの迫力が無い。表面上は平和な国であるがゆえに、闘争心が育っていない。それが悪いことかと言えば、そういう訳ではない。しかし、スポーツの戦いでは弱さが出る。そんな思いに行き当たった初戦敗北であった。ほぼ全ての選手の動きが悪かった。なんだか、ドーハの悲劇といわれている瞬間を再び見たような気がする。FWは自分でシュートしてもらいたい。ボールを追うことをあきらめないでもらいたい。日本選手だけ転倒していたのはなぜ?そしてなぜゴールの枠にボールが行かないのか?疑問と落胆と納得と入り混じった一日であった。
さあ、第二戦クロアチア! 予選リーグ敗退でも良いから、1勝しちゃいましょう~せっかく4年間も世界との真剣勝負が出来るWカップを待っていたのだから。