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星空のディスタンス

アルフィーの曲名のようですが、「ディスタンス」は距離。
寝る前のひと時に、星空を眺めつつ勝手なテーマで語ります。

映画「硫黄島からの手紙」は・・・

2007-05-13 | Weblog
映画「硫黄島からの手紙」をDVDで観た。
どうしても評判の良い映画は自分自身で期待感が高すぎて、観終わった後に少々残念な気分になることが多い。今回の映画もその部類であるが、決して良くなかったわけではない。硫黄島の戦場において、日本兵としての戦い方や生方や悲惨さを描いている。画面全体が暗く、色彩をモノトーンに近づけているので鮮やかな明るさがなく、いっそう重さを感じる。日本人の監督ならば、もう少し人物の内面を描けたのではないかと思うが、世界でいろいろな国で上映するとなれば、ほど良い気もした。
韓国人や中国人がこの映画を観たらどう思うか。戦争はどこの国も悲惨だったと思うだろうか。それとも、日本軍を殲滅しろとアメリカ軍を応援しながら観るだろうか。
しかし、こうした日本を題材にした戦争映画を観るたびに思うが、当時の日本の軍人が守りたかった日本という国は、今の日本ではないような気がする。


世界フィギア07に感動

2007-03-25 | Weblog
なかなかブログの更新が出来ずに月日が流れますが、春のスポーツイベント花盛りのシーズンになりましたね。世界水泳のシンクロもジッと集中してTVに見入っていましたが、何と言っても世界フィギュア07東京大会の浅田真央には感動しました。ショートプログラムで5位だったのに逆転1位になった瞬間は、まるでスポーツ映画の逆転ストーリーそのままで、見ていても涙がにじみました。
観客のウワーって声とアナウンサーの高揚が伝わってくる感じと、浅田本人が涙するシーンを合わさると感動してしまうでしょ。しかし友人と電話で話すと、フィギアスケートで涙を流すなんて信じられん!とバカにされました。むかーし、伊藤みどりのトリプルアクセルを入れての演技にも感激した思い出もありますが、時として感動を呼ぶ競技だと思います。男子の高橋もフリー演技終わった瞬間の涙はグッときました。
そうそう安藤美姫は前回大会までのどこの国の人か判らない様なメイクじゃないので良かったかな。

反町ジャパンは・・・

2007-02-22 | Weblog
キリンチャレンジカップ五輪アジア2次予選に向けた壮行試合(U-22日本代表対アメリカ戦)をTVで観た。選手を少しずつだが覚えてきたので多少は楽しく観れるようにもなったが、頑張っている部分ともどかしい部分とが混在していて、観ていても落ち着かない。
反町監督で大丈夫かな?とも感じるが、オリンピックに出場できないなんてことは無いように頑張ってきてもらいたい。


映画「日本沈没」は・・・

2007-02-01 | Weblog
先日、映画「日本沈没」のDVDを観た。映像には迫力があった。しかし物語は表面的な内容で進展が早く、昔に作られた秀作「日本沈没」とはかなり異なった作品であった。面白くないわけではないが、天変地異による国民の感情が描ききれておらず、まるでゴジラがいきなり上陸して来たときに逃げ惑うシーンに似ている。ましてや、せっかく有名な俳優がたくさん出演されているのに、登場人物の背景が分からず感情移入が出来ない。いくつかのシーンは映画「ディープインパクト」にも似ていたが・・・期待していた分、非常に残念であった。今度はパロディ版の「日本以外全部沈没」でも観ようかと・・・

太陽にほえろ再放送

2007-01-31 | Weblog
太陽にほえろの再放送をスカパーでみた。当然、ボスこと石原裕次郎が出演していたが、お笑いタレントの「ゆうたろう」を見慣れてしまい、なんだか裕次郎を見ても、違和感があった。・・・本物なのに。

学校5日制検討

2007-01-22 | Weblog
子供の学力低下が問題になって、現状の学校5日制を見直す動きがあるとのこと。制定される当時から反対の意見を持っていたが、今さら騒がれてもという感じである。ゆとり教育のイメージだけ先行させて強引に週休2日制にした当時の政府や教育関係者に多大な責任があると思う。勉強しなければならない成長期は勉強するべきである。いかに理解できるか勉強方法を考えるべきで、休みを与えれば健やかに成長するなどは誇大妄想である。土曜日は半日でも学校へ行かせるべきだと思う。
まあ、学力低下は一概に生徒だけの問題でもないが。

新年から疑問

2007-01-04 | Weblog
謹賀新年です。なかなかブログ更新できていませんがご了承ください。
さて新年になりました。明るい気持ちでスタートしたいのですが、北朝鮮の日本敵視の記事とドコモの日本テレビ株収得の記事にはあまり愉快な気分にはなれませんですね。北朝鮮はもうなんだか「いちゃもん」国家になっていて、論じることは無意味ですが、ドコモの戦略には儲け主義が色濃く出すぎて幻滅です。儲からないワンセグには一機種のみ発売したままでそっぽを向いていたのに、儲かる方法が見つかると早速強化し始めてきた。そもそも巨大な利益をあげている企業なのに、なかなか料金を安くしないところに問題がある。auに追いつかれるまで変わらないだろうなぁ。まあ、auも料金は高いけど。企業規模を拡大することに重点を置きすぎなんだろう。どこの会社にも言えるが、企業利益なんてある程度得られれば、社会に貢献すべきだと思うが。
高い料金を維持しながら巨大な利益を飲み込むドコモは怪獣のような気がする。


すごいこと!

2006-12-02 | Weblog
関連性はないが、今日、凄いと思ったことの3連発を!
フジテレビ、K-1グランプリを観た。好きな人は分かると思うが、アーネストホーストの戦いぶりが見違えるほど凄かった。90年代のK-1を引っ張ってきた選手だが、ここ数年はなかなか勝てず、低迷していた。しかし、今日のGP戦のセームシュルトとの決勝戦は、まれに見る良い戦いであった。負けはしたが、殊勲賞をあげたい!
Jリーグ浦和レッズの初優勝も凄かった。前節で勝ちきれず、なんとしても勝たねばならない試合であったが、勝ち抜けたのは良かった。監督のブッフバルトも来年は監督を辞めて帰国するかもしれないのに、良い勲章になったことと思う。
そして、もう一つ凄いと思ったのは、テレビCM。i-podの新しいCM。上半身だけのショットだが、いろいろな国の男女多数が次々に上着やシャツを着替えながらも、i-podを手離さない。それだけのシーンでも、凄くインパクトがあり伝わってくるものがある。やられたって感じのCM手法であった。凄い。


<24>TWENTY FOURシリーズの魅力

2006-11-25 | Weblog
シーズン1から最新のシーズン5までDVDで観た。大人気のシリーズなので、かなりの方々が<24>を楽しんだことでしょう。ストーリーの展開が異表をつき、次の展開が気になる演出はシリーズ全てにまたがった面白さである。個人的にはシーズン3が好きですが。
内容の面白さは多々あれど、ときには簡単に人を殺傷するシーンもあり、本国アメリカはどういう受け止められ方をしているのだろうか? 主人公ジャックバウアーが犯罪者の首を切断するなどは、やりすぎかなとも。シーズン6も来年に日本でも観れるのでしょうかね。


アジアカップ予選/サウジ戦

2006-11-15 | Weblog
アジアカップ予選の最終戦、日本対サウジアラビア戦をTVで観た。TVの盛り上がりとは逆に、もともと順位決定戦の消化試合との位置づけの感覚で、少し楽に観ていたが、意外とサウジも力を出してきていた感じがして段々と盛り上がり、面白く観れた。マイナスポイントも多々あったが、加地も戻り、アジアでは通用するサントスの技もそこそこ発揮し、さらにトゥーリオと我那覇と中村らも活躍して勝利したことは、ひさびさにほっとした。先日のU-21の韓国戦は未熟さを見せ付けられてハラハラしていたが、今日はさすがにA代表らしい試合であった。
ほっとしてばかりはいられない。来年の本気モードの試合は、どれだけの強さを見せてくれるか期待とそれ以上の不安も感じている。早く、欧州組とも融合した試合が見たい。


ソフトバンク携帯価格の効果

2006-10-26 | Weblog
携帯電話のナンバーポータビリティ制度が始まった。その前夜にソフトバンク携帯の割引価格が発表されたことは喜ばしいことで賞賛したい。「大人のソフトバンク」とのコメントをしていた孫社長にはガッカリしていたが、今回の発表時に「ドコモさんとauさんは儲け過ぎなので・・・」とはなかなかのコメントだった。消費者からすればまさにそれ。儲け過ぎ。ついでに言えば、他人の金で運営している銀行員の給料が高すぎる。(話がそれました)
その後に割引コースの内容が判明してきて、いろいろ考慮すると確かにソフトバンク同士であればかなりの利点がある。しかし、他社携帯を持つ知人が多い中ではその恩恵にはあずかれない。結果、飛びつくにはまだ早いかなといった状況だが、このソフトバンクの行動によって、ドコモとauが多少なりとも価格を下げる姿勢につながれば消費者としては喜ばしいこと。その中でも継続利用割引がそのまま引き継げるとした部分が最大の魅力と思う。以前ブログに書いたが、ナンバーポータビリティを使う弊害がそこだと思っていた。ソフトバンクの引継ぎ優遇制度がドコモやauにも波及するように願う。
新聞にドコモの役員のコメントとしてこう書かれていた。「引継ぎ優遇すると、今までの契約者との不公平感が出るのでやりたくない」と。なんともズレた意見である。自分も他社携帯に移動するときに適用される制度ならば、不公平なんて思わない。(ヤフーBBに早くから契約しているのに、安価で契約できる人がいるシステムは反発したいが!)・・・やはりドコモの経営陣はダメだ。


マンガ雑誌が売れていない

2006-10-17 | Weblog
日経新聞の文化のページにマンガ雑誌が売れなくなったと掲載されていた。私自身もマンガ雑誌を読まなくなって10年以上も経つ。以前は読みふけっていた少年ジャンプや少年マガジンも、今は何を掲載しているかも大して分からない。本屋の店先でパラパラとめくってみても、見やすく丁寧に書かれているマンガ画が少なく、途中からは余計に読む気が起きない。単行本は売れているらしい。マンガを題材にしたテレビドラマも盛況ではあるが、もはやマンガ雑誌は読者にとって入り口ではなく、話題性で購入されていると記事には書かれていた。海外でも評価を受けている日本のマンガやアニメの文化は、今後はどのような方向に行くのだろうか。少なくとも、宗教団体のアニメや、下品な子供を描いて笑いでごまかすクレヨンしんちゃんのような作品は増えないでもらいたいな。

オシムジャパンVSガーナ戦

2006-10-05 | Weblog
オシムジャパンの選手が固定されないのは仕方がないが、どうも見ていて盛り上がりに欠ける。
良い選手や期待できる選手もいるが、ジーコジャパン時代の選手が少なく、どういう特徴を持つかも分からない選手が多い。名前をなんとか覚えるのにも大変である。川口、三都主、遠藤、鈴木啓太、巻、駒野、今野、佐藤、阿部までは分かるが、昨夜のガーナ戦は水本や中村憲剛なんて初めてじっくりと観た。播戸の動きと共に、この3人は意外と良い感じに動いていた気がする。ポジションの固定もままならないが、早く欧州組も含めてベストメンバーを選出してもらいたい。
しかし川口がキーパーでなかったら3対0くらいだったかもしれない。


ナンバーポータビリティへの希望

2006-10-03 | Weblog
携帯電話の番号移行制度が始まる。費用は別にしても、希望者はメールアドレスの変更が必要となる。それは何人もの友人知人に連絡しなければならず、かなりの覚悟が必要になる。しかし、@の後に続くアドレスを考えれば仕方のないことに気付く。それでもめげずに変更したい人もいるはずだが、最大のネックがある。それは長期契約者割引である。これが残念ながら現時点では引き継がれない。全くの新規契約になってしまい、一年目からの再出発。これでは気軽に移行できない。ライバル同士の暗黙の協定なのかは分からないが、非常に残念である。これこそドコモを追撃するauやソフトバンクの最終兵器でもあるはずで、「他社携帯の利用期間をそのまま適用します。」なんて始めればドコモ大打撃となりうる武器である。ぜひやってもらいたい。

子ぎつねヘレンDVD

2006-09-19 | Weblog
映画館で観られずにいた作品、「子ぎつねへレン」をDVDで観た。映画館で観たことのある人からは、「泣くよ」とか「感動するよ」とか比較的好評のコメントを聞いていたので、ある程度期待して観たが、期待に反して普通の動物と少年のドラマであった。
予告編は何度も観ていたのだが、それなりに期待する出来栄えで、なかなかの予告編大賞である。内容は目も見えず音も聞こえない子ぎつねを少年が拾い、なんとか助けようとする物語。それを北海道の美しい自然と共に描いている。子ぎつねと少年の触れ合いを通じて少年の成長も描いているのであろうが、中途半端な感じであった。少年のおかれている環境や母親、獣医、などなど物語がかなり進まないと分かって来ないので、すっきりしない。少年はそもそも何処に住んでいるのかさえも分かりづらい。子ぎつねへレンを少年はどうしたいのかも、ぼやけていた。
閉鎖された映画館では感動させる作品であっても、集中力が途切れやすいDVDでの鑑賞でも感動させる作品は少ない。ただこの映画は、そんな細かい設定が不透明ではあっても、子供の目線で観れば、子ぎつねと少年の戯れるシーンだけで楽しめる作品なのかもしれない。また、映画よりもドクターコトーのように、獣医を中心としたテレビドラマになれば面白い気がする。