先週の末に義父が亡くなりました、
享年91歳、年齢に不足はございませんが
もう少し元気でいてくれたら良かったと悔やまれます、
長年に渡り医療に従事して、80歳後半まで現役で活躍して
世の中に貢献してたのですが、引退後急激に体調を崩していました、
ここ1年半ほどは寝込んだ状態で、本人にとっては辛かった事だと思います
本来であればもっと、のんびりと充実した余生を楽しんで欲しかった・・・
小生にとって、
実父(2007年に94歳にて亡くなる)は大正初期生れの明治気質の頑固者
しかし質素な生活振りだが経済には明るく、浪費家のオヤジはよく小言を
聞かされました、
今となっては父が言っていた事柄が実に身に染みいる今日この頃です、
それと対照的な義父は、先端の流行(機械的な)に敏感で、
PCの普及するだいぶ前に、出てきた ワープロを購入して、論文などを打っていました、
*一般向けに、日本で最初に販売された キャノンのワープロ なんと表示液晶画面は
1行だけでした、 後年我家にお下がりとして回ってきました、
その後も、次から次と新しく出てくるワープロを使いこなす姿は尊敬に値するものでした、
その他の趣味として、カメラも熱心で、フイルム時代からデジタル時代に移行しても
ちゃんと使いこなす実力がありました、
お陰で小生も、お下がりでワープロやカメラについてそこそこ精通出来たのでした、
ただ、PCの世界だけは、進歩が早く、ついて行けなかったようで、
ネットサーフィンなどはしていませんでした、
*そう言う、オヤジも 最近は遅れ気味ですが・・・
40年弱前に、はじめて義父に会った時の事を思い出しながら、静かに見送りました、
本当に、いろいろとお世話になり”ありがとうございました”
2010年春の親族会 義父・母の米寿のお祝い「春の宴」
ありがとうございます。私がそう申す立場かは良くわかりませんが、おじの人生後半に幸せを加えて下さったこと、大感謝です。
トッチャンにその様に言って頂いたら
恐縮です、
年の順番としては、当然なのですが第一世代が
この様に欠けていくことは寂しいですね、
我々がまだ、若かれしころの親族会での
長老の存在感は凄かったな~
次回来阪時にはゆっくりと話しましょう♪