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伊藤ひろえファイト一発日記

米子市議会議員 伊藤ひろえの日記

美しい中海を取り戻したい!!中海湖岸清掃

2012年01月15日 | Weblog
 9年間続けている中海湖岸清掃ですが、ゴミはなくなりません。毎月第3日曜日は『中海クリーンクラブ』が中海湖岸清掃をしておられるので、私もできるだけ参加させていただいています。

 中海湖岸では、葭や葦などが流され腐っていたり、ビニールや発布スチロールが岩の間に挟まっています。足場も悪く、岩を動かさなくては取れないゴミもあります。これ以上中海が汚れないよう、少しでもきれいになるよう願いをこめてゴミを集めます。

 ひとりでも多くの皆さんが、中海に心を寄せて下さるようお願いいたします。

 今年も『中海夕暮れコンサート』を行う予定です!!

 

全国市町村国際文化研修所(滋賀県唐崎)で社会保障・税一体改革学ぶ

2012年01月14日 | Weblog
 2012年1月12日~13日は、滋賀県唐崎で開催されました『第3回市町村議会議員特別セミナー』に参加してしました。

 講義内容は以下の通りです。

 
1月12日(木)

「超高齢社会に向けての医療介護政策の展望」
東京大学高齢社会総合研究機構特任教授 辻 哲夫 氏

「超高齢社会における医療・介護・福祉の体制」
東京大学名誉教授 大森 彌 氏

1月13日(金)

「「社会保障・税一体改革」の動向」
北海道大学大学院法学研究科教授 宮本 太郎 氏

「福祉自治体の実践~みんなが笑顔になる支えあいのまちづくり~」
滋賀県湖南市長 谷畑 英吾 氏


全国市町村国際文化研修所は滋賀県大津市唐崎にあり、300名が利用できる宿泊施設も整っています。研修費用は1泊4食で7300円と安価な金額になっています。素晴らしい講師の皆さまから学べますので、できるだけ参加したいと思っています。しかし、応募が殺到するため、抽選となることが多く、受講できたのは幸せでした。


将来推計による日本の高齢化率は、2030年には31.8%、2050年は39.6%と予測されています(2010年は23.1%)。特に都市部における高齢化の進行が著しいと見られており、超高齢社会に向けて高齢者が安心して暮らせるまちづくりが喫緊の課題となっています。
 

日本の借金は年々増え、米子市も将来負担は大きくなっています。少子化に歯止めがかからないので、1人あたりの借金額も大きくなっていきます。生まれたときから大きな借金を背負っているというのは感心できません。私は、子や孫に明るい未来を残したい、少しでも良い環境を残したいと思っています。良いまちを創ったからお金も払ってね・・ではありがた迷惑だと思います。借金は適正規模に近づくよう、徹底的にムダを減らしたい、どうしてもしなければならないことから優先に事業仕分けも行っていくべきと思っています。

また、少子化に歯止めをかけるために行っていくことを本気で考えるべきだと思います。
大森教授は、少子化対策に子ども手当てを出しても変わらないと考える。開国(外国の人を受け入れる)他ないのでは・・と考えるがその覚悟があるか?日本人には難しいと思うと述べられました。私は未来につなげていくためには、子どもや親の立場で『安心して子どもを生み育てられやすい社会』創りが必要と思っています。子どもがいなければ絶えてしまうのは、国も家同じです。子どもに恵まれなくても、里親制度があり、家庭に恵まれない子どもは4万人もいます。

子育ては僅か10年か20年ですが、人生90年の今、子どもに支えてもらう方がずっと長い期間になると考えるこのごろです。死生観も含め、考え方の転換を図る必要があると思い、もっと学びたいと思っています。




DV相談激増 米子市こども未来課家庭児童相談室

2012年01月12日 | Weblog
 DV相談は年々増えています。平成20年の相談件数は18件でしたが、21年は66件、22年には98件となっています。平成21年はDV相談が家庭児童相談室に移ったこともあわせて、急増という結果になりました。

 家庭内の暴力は、徐々にエスカレートすることから、DVだという意識は持てにくく対処も遅れてしまいがちだと思います。あたたかな家庭は誰も願うことですが、近い関係の中でお互い気持ちよく過すことは難しい部分もあると思います。しかし、家庭は安らぎの場ですし、家族はとても大切なもの。良い関係でいるためには一定の配慮も必要です。困った時は相談してくださいますようお願いします。

 さて、平成23年12月議会では、DV対策について質問いたしました。その中で、米子市でも『配偶者暴力相談支援センターの設置』をするべきと訴えましたが、すぐには難しいと思うので、まずは現在の相談窓口に【DV相談】の表示をされるよう要望いたしました。

 早速【DV相談】の表示をして下さり、また、その表示を見て相談に来られた方がおられたことを伺い、とても嬉しく思いました。

 私は自らDV被害者支援に携わって関係も有り、家庭児童相談室に支援をお願いすることも多いですが、職員の皆さんは大変な部署にも関わらず、一生懸命頑張っておられ感謝しています。相談にも親身になって応じてくださいます。

 ますます、家庭児童相談室が充実するよう、増員を要望しているところです。家庭機能が十分発揮され、安心できる家庭と家族の助け合いが今後ますます重要だと考えています。

正月マラソンに参加!完走めざす

2012年01月05日 | Weblog
 2011年1月1日10:00~米子市東山陸上競技場前道路で、正月マラソンが開催され私も参加いたしました。

 昨年より、運動が大切だと考え、自宅に帰ってから家でwii fitの「ながらジョギング」などをし、汗を流しています。ゆっくりペースですが、30分間走ることができるようになったので、実際にジョギングやマラソンに挑戦してみたいと思っていました。

 新年の計は元旦にあり!本気で取り組んでみようと、元旦に一人東山公園へでかけました。風もなく、気温もちょうどいい感じで絶好のマラソン日和でした。

 当日は400名弱の参加があったようで、多くの家族で賑わっていました。自分のペースを崩さず、完走が目標です。一斉にスタートをし、2Kの人は1往復、4Kの人は2往復というコースでした。もちろん私は2Kコースです。子どもたちと一緒にスタートを切りましたが、どんどん抜かれていきます。沿道で「ガンバレ!」と応援され力がわいたり、復路を走っている方々から「ファイト!」と声をかけられ『頑張るぞ!』という気持ちになったり、気持ちがパワーになることを実感しながら走れました。

 ゴール間際で、北尾教育長が「もう一周!」と声をかけて下さったり、八幡元市会議員が「思ったより速かったな!」とほめて下さったり、僅か2Kでしたが私なりのドラマがありました。

 ゴールで、辰の焼印がついた丸京庵さん提供のどらやきと、平井工業さん提供の完走賞はがきをいただきました。

 来年は4Kめざして、今年は足腰を鍛えたいと思いました。

 皆さんも来年の「正月マラソン」に参加してみられませんか。

新年のご挨拶

2012年01月04日 | Weblog
 新年を迎え、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。良いお正月を過ごされましたでしょうか。

 我が家では、年末に長女家族と二女が帰ってまいりまして、賑やかなお正月となりました。私は、家族に手料理で喜んでもらおうと、台所で腕をふるいました。

 白菜の肉包み、大根サラダ、カレー、ぶり大根、ぶりのあら汁・・手づくりミートソースに手づくりパスタと心と手間ひまかけてつくりました。また、スイーツも、コーヒーシフォンケーキにデコレーションケーキ、ヨーグルトゼリーにアイスケーキ・・みんな喜んでくれました。忙しくしている日常では難しいですが、できる限り地産地消、手づくりにこだわりたいと思っています。

 2歳の孫と遊んだり、みんなで買い物したり、おしゃべりしたり・・2日夜は、私の母と姉が来てくれ、昨夜は、私の妹の家族も来てくれました。毎日笑い声の中で過ごし、気持ちの良いお正月でした。

 さて、今年の目標は、健康です!私もそうですが、皆の健康づくりにも尽力するべく、健康づくりに励んでいる方、団体、自治体など、調査し健康都市構想を提唱したいと考えています。栄養、睡眠、運動と健康づくりの基本に立ち返り皆さんの元気をサポートしたいと思います。

 本年も一年よろしくお願いいたします!!

平成23年度特別展『ANIMALS』 米子市美術館

2011年12月25日 | Weblog
 12月18日(日)9:00~は、中海クリーンクラブの中海湖岸清掃に参加いたしました。中海クリーンクラブは毎月第3日曜日に、中海湖岸清掃を行っています。湖岸では冷たい空気が肌を刺すように感じましたが、少しでもきれいになると気持ちよく、このような清掃活動を続けることによって中海が再生することをめざしています。

 その後、10:00~米子市美術館に移動し、三沢厚彦氏の『ANIMALS』のオープニングに行きました。キュートでユニークな動物たちが、何か語りかけているようで、久しぶりにドキドキワクワク・・・遊び心が刺激されました。

 オープニングに出演の『珍しいきのこ舞踊団』は、斬新で楽しい表現力に圧倒されました。

 このような、素晴らしい美術展が米子市で行われることを誇りに思い、三沢厚彦氏をはじめ関係の皆さまに感謝し、ひとりでも多くの皆さまが、ANIMALSにふれ地球を感じていただきますよう期待しています。イチオシのオススメです!!

タイムカプセル

2011年12月25日 | Weblog
 今日は、弓ヶ浜公園でタイムカプセル開封式があり、私も参加いたしました。あいにくのお天気で、雪も積もる中、10時~『10年前の12月24日に埋設したタイムカプセルを開けるイベント』が弓ヶ浜公園内の歩道橋『虹の橋』で行われました。

 中には、10年後の自分に宛てた手紙や、虹の橋のワークショップ参加者の名簿、虹の橋を取り上げたニュースを収めたビデオ、虹の橋完成の写真などなど・・写真は部分的に傷んでいましたが、ほとんどのものは良い状態でした。

 当時の関係者の皆さんや地元の皆さんで、開封したものを見たり読んだりしました。

 公共事業に市民参加を取り入れた『虹の橋』は、関わった多くの方々に愛され続け、記憶に残っていることでしょう。10年前、米子市はこのような素晴らしい取り組みをしていたことを、私ははじめて知りました。参加して良かったと思いました。

 公共工事だけではなく、政治への市民の参画を進めることが、民主主義の第一歩だと考えます。

 タイムカプセルに沢山の夢や希望がつまっていました。夢や希望がもてる米子市にしたい、米子市に元気を取り戻したいと思いました。

 私も、10年後の自分に手紙を書こうと思いました。

NPO法人ピアホーム訪問

2011年12月17日 | Weblog
 昨日は、委員会終了後、大先輩の松井議員とともに『ピアホーム』を訪れました。

 ピアホームは、平成15年5月1日、米子市博労町に設立されました。ピアホームは全国21番目の自立援助ホームとして、家庭環境に恵まれないなどの理由で社会において自立することが困難な、15歳から20歳までの青少年に生活の場を提供しておられます。

 入所される皆さんは この場を拠点として就労や教育の機会を獲得し、将来に向かって自立できる力を獲得しようと懸命の努力をしておられます。

 自立できるよう力になり、また、自立後も支えになっておられるホームのスタッフの皆さんと、社会で生きていくために、厳しい雇用状況でも頑張っているホームで生活しておられる皆さんに敬意を表するところです。

 私はお話を伺いながら、厳しい環境におかれた子どもたちが安心して暮らせる環境をつくっていきたいと心から感じました。

出前会議、公民館を一巡

2011年12月16日 | Weblog
 昨年2010年11月に米子市議会 会派「よなご会議」は7名の議員で結成しました。そして、各地区公民館をまわり、皆さまに意見を伺いながら市政に反映したいと伝えました。

 当初、29公民館(うち2分館)を2年かかってまわれるのか、1年半くらいでまわれないか・・と様々なスケジュールを考えました。各公民館に出向き、皆様のご意見を伺う中で、徐々に1年かけて、米子市内全公民館をまわりたいと、一人ひとりの気持ちも高まってきました。

 1日に3公民館をまわるなど工夫し、ちょうど1年かけてまわることができ感無量です。ご参加いただいた皆様には大変感謝しております。まだまだ不足な点もありましたので、今後さらに良いものにしていきたいと考えております。

 

師走

2011年12月15日 | Weblog
 現在23年12月の議会中です。本日「経済教育常任委員会」が開催されましたので、今後のスケジュールは、明日の「建設水道常任委員会」、20日の「予算審査特別委員会」22日の付議案の処理12月22日となります。

 議案や補正予算など審議してまいりましたが、3.11以来市民の防災に対する意識は非常に高まっていて、原発の安全協定に関してもさまざまな議論がありました。

 私は全員協議会で以下の質問をいたしました。

 私は、脱原発を推進し、環境に配慮した代替エネルギーに転換するべきという立場です。
今回の安全協定については、立入検査、事前了解を盛り込み、原発設置自治体の松江市と同等な内容であるべきと考えます。

しかし、6ヶ月かけ交渉し、現時点ではこれ以上の内容では難しいという見解や、一日も早く30キロ圏域の自治体として市民の安全を考え安全協定を締結したいという市長の思いも理解できます。

そこで、今後も引き続き「立入検査」「事前了解」を前提とすることを明言され、改正時期について、国の防災指針が出た時に加え、年度末、あるいは四半期毎に見直しを図るなど具体的な表現を追加できないのかお尋ねいたします。

また、中海市長会で協議し、歩調を合わせ安全協定に臨むなど、中海市長会会長である野坂市長がリーダーシップをとるべきと考えます。所見をお伺いいたします。
  
 改正時期の具体的な表現については、お考えはないようでしたし、中海市長会では、松江市が応じてくれなかったような答弁でした。市長の原発に対する考え方を市民にも十分理解できるよう明確に表明し、市民が少しでも安心して暮らせるよう尽力していくべきと考えます。また、原発ばかりでなく、有事の際、どこへどうするのか・・など、自主防災、地域福祉計画と整合性をもたせた地域防災計画が急がれます。

 
 また、議会として、原発の特別委員会を設置し集中審議及び調査を行うべきと主張しておりましたが、常任委員会で審議するという意見が多数を占め、特別委員会は見送られてまいりました。議論不足ではなかったか、議会としての方針をまとめるべきではなかったかと思っています。ついては、早急に特別委員会を設置するよう議長に求め、引き続き市民の安心安全を最大限確保していくべきと考えています。

 私個人としては、内部被爆について勉強をしているところです。先日、上京した際にも数名の国会議員に内部被爆について勉強していただきたい旨訴えてまいりました。このことは、自分の目や耳で確かめ、より正確な情報を収集し、市民の皆様の健康を守っていきたいと考えています。