近藤真彦 どっきりドキドキ
うたばん 2/23
【 前回放送での約束 】
中居「デビュー30周年目を迎えました、近藤真彦さんです。どうぞ」
-マッチ登場
中居「30周年?」 近藤「働くね~」
中居「前回の収録は、憶えてらっしゃいますか?」
近藤「ホントにあの~僕の夢をかなえてくれたという」
中居「さぞかし『うたばん』に関しては、ご機嫌はよろしいですね?」
近藤「よろしいと言うか、もう感謝の気持ちでいっぱいです」
-昨年12月、うたばんに出演したマッチさん。今1番お気に入りのビンテージ自転車を持参。自慢の愛車を乗り回しご満悦と思いきや・・・
中居「これが一番欲しい(自転車)?」
近藤
「いや、これじゃない。この他にエレクトロボーイ・ブラックマスクって出てんのそれをどうしても手に入れたいわけ。ナショナルから出ているエレクトロボーイ・ブラックマスク。ぜひ・・・」
-中居がその自転車に乗って登場
近藤「あった~!!」 中居「♪ハイティーンブギー」 近藤「すっげ~」
-なんとマッチさんに内緒で『うたばん』スタッフが入手
近藤「すっげ~」 中居「1台しか無かったんですって」 近藤「ホントに?」
中居「何これ?お差し上げ?お差し上げでございます」
近藤「うっそ~。やった~!!うっそ~」
中居
「こんだけ喜んでいただけましたから、次回また来て頂く時は『うたばん』の要望に全部応えて頂く事でよろしいですか?」
近藤「もちろんです」 中居「もちろん。やった~!」 近藤「もうね、何でもします」
【 うたばんの要望に応える 】
● マッチと中居が入れ替わる
中居「今日(自転車を)持ってきて頂きましたけれど」
近藤「すいません。これもう僕のですから」
中居
「先ほどのVTRの後半にありましたね。『うたばん』の要望に応えて頂くという事。『何でもやる』。即答でしたね」
近藤「これ(自転車)見せられたら、何でもしますよ」
中居
「アハハハ♪マジか~!!あり得ない話なんですけど、僕の要望として、僕とマッチさんが入れ替わるとか・・・」
近藤「ん?」
中居
「僕はもう、絶対的に一生超える事の出来ない先輩であって後輩なわけですよ。マッチさんは一生ボスなわけですけども、この時間だけ僕がボスに」
近藤「立場が・・・」 中居「逆転みたいな」
近藤「『うたばん』のこの中限定でしたら、やりますよ!」
中居「マジか!?」 近藤「ちょっと待って下さい」 石橋「早いね!入りが」
近藤「いきなりの敬語無しなわけ?」
中居「って事は、マッチさんが僕に対して敬語を使わなきゃいけないんですよね」
近藤「あっそういうこと!?」
中居「そういう事なんだよマッチ!」
● 肩をもむ
中居「肩・・・こってるぞ俺」
石橋「最近肩こるって言ってたもんね」
中居「オイ!何飲むんだよ」
近藤「飲んじゃダメですね。すみません!どうもすみません!」
石橋「肩こっちゃってるんだからね」
中居「俺、その前にコッちゃってっから」
近藤「おもみしましょうか?はい、どの辺を?」
中居
「そんなもんだ、そんなもんだ。お~お~お~何だこれ!全然キモチ良くね~の!何だこれ。もういい。オッケーオッケー」
【 北斗晶とデート 】
中居
「そっか~。じゃあさ、マッチさ、こんな機会ないからさ、誰かとデートしなよ。デートとかどうだい?」
石橋「客席にもね、可愛い子たくさん」 中居「いるから」
北斗「はい!はい!デートしたいで~す!デートさせてください!」
近藤「あれ~!?」
北斗「悪いね、みんな。ワンピース着てきた。網タイツ」
中居「何なの?それは。何でそれを着てきたんですか?」
北斗「マッチを見に来たの。マッチを」
中居「ちょっとさ、何をしたいんだ」
北斗
「今日指輪もハズして来ましたから、ちゃんと。デートって言えばね、ジュースとか一緒に飲みたいなとか」
中居「そんなの絶対無理だよ、うちのマッチは」
石橋「ああ~でも、あそこに(ジュースが)」 中居「どう?」 近藤「もちろん」
中居「いけるもんな、こんなの。だってほら(自転車を指さす)ね!」
石橋「良かった。すごくラッキーだ」 北斗「ア゛ー!!ア゛ー!!」
中居「これはでもハンパじゃない。ちょっと近いね」 北斗「アー!どうしよう!」
中居「じゃあ、せ~ので」
近藤「ちょっと待って。ちょっと待ってね。これ(ストロー)すごく近いよね」
北斗「ア゛ー!!」 近藤「鼻当たるよ!」
中居「これは重なり合うかもしれないけど、でも・・・」
近藤「ちょっと待って。ちょっと待って」 石橋「たまに逆流とか」
近藤「はい」 北斗「いただきます」 ジュースを飲む2人
中居「よしオッケー。オッケーです。オッケー」
北斗「このストロー下さい!」 中居「持ってっていいよ」
北斗
「本当ですか?ア゛ー!!ア゛ー!!ア゛ー!!どうしよう!?どうしよう!?どうしよう!?」
中居「それ(ストロー)を持ってくのね。それ(ジュース)は飲むんだ」
北斗「ア゛ー!!ア゛ー!!ありがとうございます」
中居「そんなことないからな」
石橋「そこ(ブーツの中)に入れるの?落とさないように」
【 コンビニ買い出し体験 】
中居「座ってもらいましょう」 北斗「お隣失礼します」
中居「あっ。マッチ俺、腹減ったな」 石橋「腹?」
中居「あの・・・このTBSの中にさ、コンビニがあんの・・・あるんだ」
近藤「あ~ありますね」
中居「そこでさ、今俺のCMで一番輝いてるCMって何か知ってるよな?」
近藤「ひょっとしてどん兵衛ですか?」
中居「お~さすが分かってるな。ちょっとコンビニ行って」
近藤「どん兵衛ですか?」 中居「どん兵衛買ってこいよ」
近藤「コンビニにどん兵衛買いに行けっていうの?」 中居「率直に言えばそう」
近藤「行って来ます。行って来ます」 中居「ほ~わかる、なんか」
石橋「じゃあ、俺のも頼んじゃっていいかな?」
中居「お~全然。パッと行って。俺なんか待たしちゃダメだから」 石橋「何階?12階」
近藤「じゃ行って来ますよ。うわっマジ!これ。なんだよ~」
-コンビニに到着したマッチ
近藤「すいません。どん兵衛ってどこにあんの?どん兵衛」
中居
「そこにあるだろう!そこに!サービスで『ハイティーンブギ』鼻歌で。鼻歌でいいから、ほら」
近藤「♪フンフ~ンフフ」
中居「『マッチで~す』で、握手をしてあげて下さい」
近藤「マッチで~す(握手)」
-どん兵衛にお湯を入れる
中居「やれば出来る、やれば出来る。諦めちゃダメだぞ」
-エレベーターに乗り込む
中居「おっ来た。遅かったな~」 近藤「すみません」
中居「箸の件がな。しょうがないけど」 北斗「お帰りなさい」
近藤「結構しんどいですね。あっ!しんどくないですね」
中居「楽ちん?楽ちん?」 近藤「楽ちんですね。あ~いい匂いしてますね」
石橋「じゃあいただきま~す」
-麺をジュルジュルすする中居
近藤「メッチャ美味そうですね」
中居「なんだ?食べたいのか?」
近藤「一口食べたいなぁと思うんですけど」
-麺をすする中居
近藤「メッチャ美味そうですね」
中居「じゃあ俺が食わしてあげよう。こんなことないよ」 石橋「先輩から」
近藤「ありがとうございます」 石橋「30周年の先輩から」
中居「うっそ~ん」
-麺をマッチの口元に持っていって止める中居
【 衝撃の結末 】
中居「よし、じゃあ(マッチの)カラオケでも聴こうかな」 石橋「カラオケ?」
近藤「どん兵衛は食わしてもらえないんですか?」
中居「まだ早いよ。これはなNGとか言ってたけど」
近藤「カラオケはNGでしょ~」
中居
「でも、わっ(自転車を指さす)。じゃあ歌ってもらおうかな。まずはね、少年隊とかどう?少年隊の『仮面舞踏会』とかを歌うってのは」
石橋「後輩の曲は、なかなか歌わないだろうね」
中居「後輩の歌はさすがにね。じゃあ少年隊」
近藤「え~少年隊は無理でしょう」
中居「ほら、早く。無理か。でも無理ちゃあね~。これ(自転車)あるからさ」
近藤
「いや、ちょっとマジ無理これ。あの~いや俺、歌わないって言ったからさ、無理だよ~カラオケは無理。無理、無理。申し訳ないけど、それはちょっと出来ない」
中居「でもセットも組んだし・・・」
近藤
「いやいや無理無理。歌えっていや歌うけど、やっぱりダメだって言ってるんだから、最初っからこれ用意してる事がおかしな話じゃないの?」
中居「ま、そうですね。それは間違いないですね。ただまぁまぁ」
近藤
「俺は前回に台の上で歌うのはイヤだって言ってやらされたのに、またここで台の上で歌えっていうのがおかしな話じゃないの?中居はいいよ、別に。でも最初っからさぁ、打ち合わせの時からやんないって言ってるんだから」
中居「まぁそうですね・・・」
近藤「違うの?」
中居
「違いま・・・あ、違くないです。これはもうもってのほかですよね。前回そうですね、そのようにおっしゃってましたから」
近藤「違うの?それ」 中居「いや、違くないです」
近藤「ま、いいや、ちょっと俺もう帰るよ。帰る。無理。出来ない。申し訳ないけど」
-スタジオを去るマッチ
中居「ほ~ら、ヤバいっ。ちょっと行ってくる、俺。ほ~らもう、違うんだ」
石橋「カラオケはダメなの?」
中居
「途中から多分、ダメだったんですよ。俺ちょっと行って来ますよ。ちょっといいですか?ちょっと一回止めて」
石橋「ジャニーズ事務所の先輩を抑えるのは、後輩しかいないもんね」
中居「ほら、もう!もう色んな・・・もう色んなことヤベェじゃん」
-スタジオを出る中居
北斗「行った方がいいですか?私も。貴さん、私も行った方がいいですか?」
石橋「こういう時は静かにどん兵衛を食べるんです。調子乗ってたもんな、中居正広。
俺は思った。あれはダメだって。マッチも怒るわ」
中居「どこだ、マッチさんの楽屋。カメラだめ。ダメ、ダメ、ダメ」
-中居正広の態度に激怒し、スタジオを出て行ったマッチさん。実はこの行動には深い訳があったんです。
(激怒した直後の楽屋映像/楽屋へと急ぐ中居)
中居「失礼します!」
近藤「言ったじゃねぇかよ」
中居
「申し訳ないです。申し訳ないです。申し訳ございませんでした。すいませんでした。申し訳ないです」
-頭を下げる中居 『どっきり大成功!』の看板を上げるマッチ
近藤「アハハハハ」
-テーブルに突っ伏す中居
中居「何がどっきりなんだよ・・・」
-スタジオカメラも到着
近藤「どっきり大成功!」
中居
「本当にジャニーズ辞めるのかなとか・・・。本当にマッチさん、勘弁して下さい。俺もう本当に死にたかった・・・」
近藤
「最初っから打ち合わせで。だから知らないのはお客さんと中居だけで、あと全員知ってた。貴さんも知ってた」
石橋「北斗さん知らなかったの?」
北斗「知らないですよぉ~!何でよ!言ってよぉ~!
網タイツ履いてくるんじゃなかった。本当ドキドキした。やだ、もう~」
-スタジオに戻ってきた2人
近藤「イエ~イ!イエ~イ!」
北斗
「もう私も知らなかったんですよ。もう~。ストロー返します。もう何で言ってくれないの」
石橋「『私も謝りに行った方がいいですかね?』」
北斗
「だってマッチに嫌われたら生きていけないじゃん。もう何で網タイツ履いてきたんだろう」
中居「北斗さん、どうでもよかったよ。俺にとって」
北斗
「どうでもよくないですよ。私は私で考えてたじゃないですか。あ~昼に納豆ソバ食ったから臭ったかなとか」
中居
「マッチさん、これ(自転車)持って帰って下さい、もう~。じゃあ最後ほら。来週のゲストぐらい」
近藤「来週のゲストは、え~嵐。他、豪華ゲストをお迎えしてお送りします」
石橋「来週は嵐をこっぱみじんに」
中居「けちょんけちょんにしてやるから!また来週!ごきげんよう!」
【 男の謝罪 】
中居のどっきり。ごちそうさまっす!
マッチさん激怒で、芸能人生最大のピンチ。そのピンチが、どっきりだったなんてねぇ。すっかり脱力してる中居さんを、そっと後ろから抱きしめたかったですよ。
それにしても、まんまと引っ掛かってる中居さんの素顔が見れて、思わぬ掘り出し物~。オロオロする中居さん。涙目の中居さん。うろたえる中居さん。でもあんな謝り方されたら、マッチさんじゃなくてもすぐ許しちゃうよね。
台本通りなんだから中居さん自身に責任はないちゃあないんだけど、それでも誰かに責任転嫁するでもなく、自らスッと席を立ち上がる男気。何のかんのとグダグダ言い訳せずに、頭を下げてストレートに謝罪する姿に惚れ惚れしちゃいました。
カッコいい姿だけじゃなくて、こういう所にも男のあり方って見えるもんですよね。一見情けない中に、芯の通った男の生きざまみたいなもんが、こんな時にこそ現れるってなもんです。普段の生き方と言うか、人生との取り組み方がマジでないと、こういった行動にならないと思います。
真摯な謝罪に、中居正広の男の中の男を見ました。
惚れたぜ、乾杯。
<script type="text/javascript" src="http://x4.sankinkoutai.com/ufo/04027470C"></script>
<noscript></noscript>