クレッシェンド東京ドームに立つ
黒バラ 11/7
【 5年前の出来事 】
今宵、なぜか軍手がSMAPコンサートのバックスクリーンに登場!
今年の夏の黒バラといえば、具志堅さんのやりたい事をやりつくすツアーに行き、東尾親子と寿司スタメンを組んだと思ったら、その後2ヶ月間スタジオ収録は全く無し。
その間、中井さんが何をしていたかというと、コレ。7月~9月にかけて全国5大ドームで行われたSMAPのコンサート。その名も『We are SMAP 2010 SMAP CONCERT TOUR』に、中井さんは情熱を注ぎ込んでいたのです。
思い起こせば5年前。(2005年7月)
中居「色は赤」「上下ちょっとタイトなものにして欲しいな」
「あとちょっと胸元になんかちょっと模様・・・模様?」
という中井さんたってのリクエストで、黒バラはソロパートのステージ衣装を製作したのです。
そして・・・黒バラ特製の衣装(タイトなスリット入りドレス)を身にまとい、ステージに立った中井さん。が・・・
中居「最低だぞ!」「会場ドン引きだよ!」
会場をドン引きさせてしまったのです。
【 中居vs軍手会談 】
という事で、今年8月。
クレッシェンド「今年はリベンジです!」
コンサート真っ只中の中井さんに会いに行ったクレッシェンド。
クレッシェンド「中井さん、中井さん、リベンジです!」
中居「もう、なんなの?」
クレッシェンド「コンサートに何か足りないものは?」
中居「コンサートは盛り・・・盛り上がってますよ」
クレッシェンド「困った時はお互い様ですよ」
中居「あんまブラックバラエティとSMAPを、あんまり関連を結びたくないんですが」
クレッシェンド「ボクたちマブダチでしょ?」
中居「う~ん、付き合いは長いかもしれないですけど、友達ではないのでね」
クレッシェンド「今度、合コンすっか?」
中居「しねぇよ・・・。するか!何なの?なっどうしたのもう」
そしてついにクレッシェンドが提案をするのです。
クレッシェンド「SMAPのコンサート、特別にボクが出ます」
中居「バカか、お前」
クレッシェンド「バカじゃねぇよ」
中居「バカか」
クレッシェンド「バカではない!」
中居「みんな真剣にやってんだから」
クレッシェンド「サービス」
中居
「サービスなんないよ、だって。みんなマジ・・・そんな、喜ばないもん。お前が出たって。もっとちゃんとね、お前が出なくても、あのちゃんと、みんなが喜んでもらえるライブになってるから大丈夫」
クレッシェンド「お金で解決しましょうか?」
中居「お金じゃねぇっつ~の」
クレッシェンド「じゃあチケットちょうだい」
中居「チケット・・・(クレッシェンドを叩く)」
クレッシェンド「いてっ」
中居「チケット取ってどうすんだよ。手袋が」
クレッシェンド「手袋じゃなくて軍手です」
中居「帰るよ、もう」
クレッシェンド「ボクはノーギャラでコンサートに出るつもりです」
中居
「無理だっつうの。俺とは・・・日テレのスタジオでしか、俺は絡まないって決めてんの」
クレッシェンド「後で後悔しますよ」
結局10分にも及んだ、中井さんと軍手の会談は決裂。
【 軍手がSMAPコンサートに潜入 】
ところが諦めきれないクレッシェンドは、後日・・・。今年のSMAPコンサート最終日・・・。
クレッシェンド「簡単にVIP席に潜入成功!」
なんとチケットを持っていないクレッシェンドが、SMAPのコンサートに潜入していた。
クレッシェンド「SMAP最高~」
なぜならば・・・そうクレッシェンドは軍手である。
クレッシェンド「とぉっ!うりゃぁ!スポッ」
SMAPファンのかばんに忍び込み、チケットなどなくとも、いとも簡単にコンサート会場に潜入出来てしまうのである。
と、ここでクレッシェンドを囲んでいたのは・・・
クレッシェンド「ん?いつの間に!これはみんな中井さん?」
クレッシェンドの周りには、様々な年代の中井さんが。そう熱狂的な中居ファンが手にしていたのは、15年前からコツコツと集めた生唾ものの中居うちわコレクションだったのです。
クレッシェンド「オレも中井うちわ欲しい」
クレッシェンドがステージに立つ間もなく、コンサートはあっと言う間に4時間が経過。
クレッシェンド「やっべ、もうアンコールじゃねぇか」
やはりクレッシェンドは、ステージに立つ事が出来ないのか?
クレッシェンド「このままだと終わっちまう・・・」
と、その時!
ファンの皆さん「ふぇ~へっくしょん!」
クレッシェンド「(スポッ!)あ~れ~!」
なんとファンのくしゃみで、軍手はどこかへ飛んでいってしまったのです。
クレッシェンド「スポッ」
次の瞬間。にわかにドームがどよめきたつ。そのファンの視線の先には、巨大スクリーンに映し出された軍手の姿。
クレッシェンド「ん?ここどこだ?」
そうなのです、そこは・・・
クレッシェンド「おめぇは中井さん!」
なんとくしゃみで飛ばされた軍手は、中井さんも気付かぬうちにスッポリと手にはまって、コンサートをしめくくっていたのです。
クレッシェンド「みなさん、こんばんは。ドーム(どうも)軍手です」
熱狂的なファンの後押しを受けて、ステージに立ったクレッシェンド。中井さん、どう?盛り上がったでしょ?
【 中井さん、どうだった? 】
中居
「あの、にわかに盛り上がんない、あれ。『あぁ』みたいな。『あっテレビで見てるのだぁ』みたいな」
天野「確認みたいな感じ?」
中居「確認みたいな感じ。なんだ、これ」
中島「愛ちゃん、優しいでしょ?」
はるな「優しい、中居さん」
中居「優しくねぇよ、全然」
【 歴代の中井うちわ見てみる? 】
はるな「あのうちわの、あの顔の感じもめちゃカワイイ。なんかねぇ」
中島「この歴代の」
はるな「ちょっと、やんちゃな感じのねぇ」
中島「やんちゃな感じはありますよ。あっ見ますか?ちょっと見てみますか?」
天野「あぁ歴代の?」
はるな「あるんですか?」
中居「いいよ、やだよ。なんだよ、それ」
はるな「え~超見たい」
天野「これレア物じゃないの?」
ということで、中井さんファンが集めた、超レアな『中井うちわ』を見てみる事に。
天野「1番初めにこのツアーでやったのがこの年なの?そういう事じゃない?」
中居
「いや、たぶんドームツアーからじゃないですかねぇ?ドームツアーをやってからじゃないですかね」
中島「毎回、ツアー用のうちわなんですね」
はるな
「カワイイ。ちょっとこれ(2000年)はなんか違いますよね。写真の雰囲気がねぇ。1枚だけ」
天野「ジュノンボーイみたいな雰囲気出してる」
はるな「サラサラヘアーの」
さいとう「2005年からなんか中居くんの中で、なんか変わったんですね」
天野「なんかあったんだろうね」
さいとう「『これじゃいけねぇ』みたいな」
天野「お笑いに目覚めた」
中島「なんかちょっと環境がねぇ」
天野「なんか見ちゃったんじゃない?テレビとかで」
中居「な・・・何?何があったんだろう?俺」
天野「もう志村さんの雰囲気になってるもんね、もう。そのお笑いの等級で言ったら」
はるな「もう、その辺はホント」
さいとう「お笑いだ、ホント」
はるな「コントの顔やもん」
中居「うわ~なんか、すげぇあちい」
【 コンサートを見に行った天野さん 】
天野「またコンサート、カッコいいのよ、ホントに」
中居「アマノッチ、見に来てたじゃん」
天野
「そうそうそうそう。で、今回中居くんのあのね、マイケル・ジャクソンのオマージュみたいな踊りがもう半端ないの!」
はるな「嘘?見たい」
ここで大事なお知らせです
半端ない中井さんのソロダンス映像は、近日?公開予定!軍手奮闘中。
【 黒バラ 最高! 】
中居さん&軍手~!
軍手をはめた中居さんの満面の笑みにとろけながら、やることが憎いぞとそっと涙を拭うのであった。中居さんの微笑みは、みんなの太陽であると共に、これからやってくる寒い真冬にポッと咲くタンポポなのだ。いくら暑かろうが、いくら寒かろうが、その笑顔を見るだけで、心に小さな庭が出来る。頑張って働く汗や、なにくそと思う時の涙で、水分は十分。栄養分は中居さんのことが大好きだという気持ちひとつだけ。
マイケルのソロダンス映像。12月のDVD発売に合わせて公開という話だが、もう楽しみでしょうがない。ファンの気持ちをいち早く察知してくれて、動いてくれた「黒バラ」のスタッフの皆様には、礼を言っても言い足りない。
うちわのお遊びはもう、中居ファンのひとつの羞恥プレイというか踏み絵のようなものでしょうか。でも最初は恥ずかしくても、徐々に馴らされていくこの体。中居ファンって生き物は、やっぱり中居さんに飼い慣らされたドMなんですね。中居さんに、とことんいじめて欲しい。そして飴とムチじゃないけど、たまには『ドラマ』とかのご褒美を頂けるんですもん。
これからも末長く中居ファンやらせていただきます!
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