ナクソスの好企画、「日本作曲家選輯」シリーズのCDを聴くと日本人によるクラシックが好きになり、作曲家をアイドル化したくなります。日本人として西洋音楽にどう対峙すべきか。その苦労、努力がびんびん伝わってきます。真面目っぷりに日本人として感動します。
そんな中で昔の音楽雑誌の写真はなかなか宝の山です。これは『音楽芸術』昭和27年5月号からの写真です。錚々たるメンバー!でもみんな真面目なだけにこのときは酒を飲む者が少なく、もっぱら牛鍋に向かったそうです。
(窓の外の雪の積もった畑がいい味出してます)
左から
鈴木博義 (1930-2006)
塚谷晃弘 (1919-1995)
早坂文雄 (1914-1955)
清瀬保ニ (1900-1981)
松平頼則 (1907-2001)
武満 徹 (1930-1996)
大築邦雄 (1911-1991)