おいらはここ数年国道の旅を続けている。
全国に張り巡らされた国道のうち一つを選び、端から端まで車でダラダラと走り続ける。
ただ、それだけのことです。
何が面白いかって、聞かれると、いや、大して面白くないなぁ...。
まあ、高速道路の移動では気づかずに通過してしまうような”しょぼーい”けど味のある観光名所や、どうってことないけど、どこか地方色のある町並みを見る楽しみはあるんだよね。
ただ、信号のある一般道の旅は時間がかかるし、渋滞には巻き込まれるし、国道って都市と都市を結ぶ道だから、意外と観光名所を外して走っているし、面倒なことばかり。
あえて魅力を語るとすると、国道ってものには番号がついているってこと。
国道は1号線から、507号線まであって(内、59~100、109~111、214~216は欠番)、どの道路にも始点と終点がある。
端から端まで走るって何か楽しくないかい?
番号が付いているものを少し潰していくってのも、楽しくないかい??
おいら、スタンプカードってやつが大好きで、スタンプカード(特に、ポイントカードとかじゃなくて、本物のスタンプをペタペタ押すやつね)をもらっちゃうと、アホみたいにその店に通って、スタンプを集めたくなる。
おいらにとって国道の旅は、その感覚に近いんだよね。
ま、やや面倒なスタンプ集めみたいなものかな。
とはいえ、全ての国道を走破するのが目標かというと、そうではない。
なんたって、数が多過ぎるし、大半の国道は未完成で端から端まで走れない。
当面の目標としては、1号線から12号線までの走破かな。
(記事のトップの画像参照)
1号線から12号線を走ると、なんとなく日本中を走りきった気がするからね。
ただ、これだけだと内陸部や和歌山、長崎なんかが走れないから、12号線まで走りきったら2桁の番号の国道を走って、空白地帯を埋めていきたいと思ってる。
(2桁台の国道は、昔は”1級国道”と呼ばれていて、日本国土を結ぶ幹線とされていた。よって、2桁国道を制すれば、日本のかなりの部分を制することができるんだよね)
ところで、何をもって”走破”とするかというと、おいらは以下のようにルールを決めている。
1.ある国道の起点から終点、または終点から基点までを、その国道だけを通って移動する
全ての国道には起点と終点が法律で決まっている。例えば、1号線は東京の日本橋から、大阪の梅田新道交差点まで。
その起点から終点か、終点から起点までを車などで走りきったら、”走破”。
簡単なんだけど、意外とやっかい。
まず、当たり前だけど、国道は一直線じゃない。だから、地図と標識を頼りに、きちんと右左折をしないといけない。
さすがのカーナビにも”国道X号線に沿ってルート案内”なんて機能はないから、ここは地図が頼り。
次に、国道のルートは、1本とは限らない。時には、道がバイパスと現道(バイパスじゃない方の道)の2本かそれ以上に別れることがある。
別れた道が、再び合流すれば問題ないけど、別れたきり別の道に繋がってしまうこともよくある。
だから、国道が二つに分かれるときは、ちゃんと合流できるかどうか確認しないといけない。
一番難しいのが、”重複国道”の存在。
国道というのは、厳密には”道”そのものことではなく、ある場所からある場所までの”ルート”で定められている。
だから、一つの道に2つ以上の国道の番号が付くことがある。
例えば東京の日本橋付近では、国道1号と15号、4号と6号などが同じ道から分岐して終点を目指す。
この時、往々にして大きな番号の方の国道は標識が設置されていない。だから、事前にちゃんとルートを調べておかないと、本当にその道が目的の国道かどうかわからなくなってしまう。
それに、一方通行ってやつもある。これがあると、道があっても車は進むことができない...。
2.必ずしも、その国道の全ての道を走行する必要はない
さっきも書いたけど、国道というのは道が二つ以上あることがよくある。これは、どちらかを通ればOKということ。
そもそも国道には、前後がまったく繋がっていない飛び地みたいな道がある。
政治的な駆け引きで、高速道路の一部を国道として整備することがあって、この場合、前後は同じ番号の国道と繋がっていない。
例えば、山陽道の広島-岩国間。この部分、普通に走っている分にはただの高速道路の一部だけど、法律的にはこの部分は”一般国道”ということになる。(よくみると、道路標識とかが少し違うんだよね)
そんな道まで走り始めたらキリがないので、おいらの”走破”とは、あくまでも端から端までを走ることとしています。
3.ルートを外れたときは、そこまで戻って再度走行を再開する
寄り道をすることもあるし、道を間違えるときもある。
そんなときは、そこまで戻って走り直す。
4.海上区間は該当区間にフェリーがあれば、フェリー搭乗で走行とみなす
国道にはどういうわけだか、海上をまたいでルートが設定されているものがある。もちろん関門トンネルみたいにトンネルか橋がかかってるところもあるんだけど、大抵はただの海。
こんな道路は、フェリーで対岸に渡って続きを走るしかないんだよね。
ところが、その区間にフェリーが存在しないような道路もあって(国道16号線の千葉県富津市富津岬~神奈川県横須賀市走水など)、そいつらは、どうしようもないので、走破対象とせずに、軽く無視。
ま、こんな感じかな。
全国に張り巡らされた国道のうち一つを選び、端から端まで車でダラダラと走り続ける。
ただ、それだけのことです。
何が面白いかって、聞かれると、いや、大して面白くないなぁ...。
まあ、高速道路の移動では気づかずに通過してしまうような”しょぼーい”けど味のある観光名所や、どうってことないけど、どこか地方色のある町並みを見る楽しみはあるんだよね。
ただ、信号のある一般道の旅は時間がかかるし、渋滞には巻き込まれるし、国道って都市と都市を結ぶ道だから、意外と観光名所を外して走っているし、面倒なことばかり。
あえて魅力を語るとすると、国道ってものには番号がついているってこと。
国道は1号線から、507号線まであって(内、59~100、109~111、214~216は欠番)、どの道路にも始点と終点がある。
端から端まで走るって何か楽しくないかい?
番号が付いているものを少し潰していくってのも、楽しくないかい??
おいら、スタンプカードってやつが大好きで、スタンプカード(特に、ポイントカードとかじゃなくて、本物のスタンプをペタペタ押すやつね)をもらっちゃうと、アホみたいにその店に通って、スタンプを集めたくなる。
おいらにとって国道の旅は、その感覚に近いんだよね。
ま、やや面倒なスタンプ集めみたいなものかな。
とはいえ、全ての国道を走破するのが目標かというと、そうではない。
なんたって、数が多過ぎるし、大半の国道は未完成で端から端まで走れない。
当面の目標としては、1号線から12号線までの走破かな。
(記事のトップの画像参照)
1号線から12号線を走ると、なんとなく日本中を走りきった気がするからね。
ただ、これだけだと内陸部や和歌山、長崎なんかが走れないから、12号線まで走りきったら2桁の番号の国道を走って、空白地帯を埋めていきたいと思ってる。
(2桁台の国道は、昔は”1級国道”と呼ばれていて、日本国土を結ぶ幹線とされていた。よって、2桁国道を制すれば、日本のかなりの部分を制することができるんだよね)
ところで、何をもって”走破”とするかというと、おいらは以下のようにルールを決めている。
1.ある国道の起点から終点、または終点から基点までを、その国道だけを通って移動する
全ての国道には起点と終点が法律で決まっている。例えば、1号線は東京の日本橋から、大阪の梅田新道交差点まで。
その起点から終点か、終点から起点までを車などで走りきったら、”走破”。
簡単なんだけど、意外とやっかい。
まず、当たり前だけど、国道は一直線じゃない。だから、地図と標識を頼りに、きちんと右左折をしないといけない。
さすがのカーナビにも”国道X号線に沿ってルート案内”なんて機能はないから、ここは地図が頼り。
次に、国道のルートは、1本とは限らない。時には、道がバイパスと現道(バイパスじゃない方の道)の2本かそれ以上に別れることがある。
別れた道が、再び合流すれば問題ないけど、別れたきり別の道に繋がってしまうこともよくある。
だから、国道が二つに分かれるときは、ちゃんと合流できるかどうか確認しないといけない。
一番難しいのが、”重複国道”の存在。
国道というのは、厳密には”道”そのものことではなく、ある場所からある場所までの”ルート”で定められている。
だから、一つの道に2つ以上の国道の番号が付くことがある。
例えば東京の日本橋付近では、国道1号と15号、4号と6号などが同じ道から分岐して終点を目指す。
この時、往々にして大きな番号の方の国道は標識が設置されていない。だから、事前にちゃんとルートを調べておかないと、本当にその道が目的の国道かどうかわからなくなってしまう。
それに、一方通行ってやつもある。これがあると、道があっても車は進むことができない...。
2.必ずしも、その国道の全ての道を走行する必要はない
さっきも書いたけど、国道というのは道が二つ以上あることがよくある。これは、どちらかを通ればOKということ。
そもそも国道には、前後がまったく繋がっていない飛び地みたいな道がある。
政治的な駆け引きで、高速道路の一部を国道として整備することがあって、この場合、前後は同じ番号の国道と繋がっていない。
例えば、山陽道の広島-岩国間。この部分、普通に走っている分にはただの高速道路の一部だけど、法律的にはこの部分は”一般国道”ということになる。(よくみると、道路標識とかが少し違うんだよね)
そんな道まで走り始めたらキリがないので、おいらの”走破”とは、あくまでも端から端までを走ることとしています。
3.ルートを外れたときは、そこまで戻って再度走行を再開する
寄り道をすることもあるし、道を間違えるときもある。
そんなときは、そこまで戻って走り直す。
4.海上区間は該当区間にフェリーがあれば、フェリー搭乗で走行とみなす
国道にはどういうわけだか、海上をまたいでルートが設定されているものがある。もちろん関門トンネルみたいにトンネルか橋がかかってるところもあるんだけど、大抵はただの海。
こんな道路は、フェリーで対岸に渡って続きを走るしかないんだよね。
ところが、その区間にフェリーが存在しないような道路もあって(国道16号線の千葉県富津市富津岬~神奈川県横須賀市走水など)、そいつらは、どうしようもないので、走破対象とせずに、軽く無視。
ま、こんな感じかな。
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