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Tp・world   Tpの世界

Tの世界を遊ぶ
写真に心を込めて ファインダーからこの国の今を
真を見ていきたい 写心 それは心 愛

晩秋の散策2

2006-12-02 22:31:46 | 写真
岸壁に沿って公園を歩く

洒落た木道

落ち葉が晩秋を演出してる

右手海岸に煉瓦倉庫



そして

額縁のような大きなビルが現れる

その向こうにランドタワーが聳え建つ

左手には旧い建物を這うツタの紅が


水面に鮮やかな模様を描く

カメラを四方八方に向けながら

足早に

ランドマークへ向かう

21'sSPACE99
http://www.asahi-net.or.jp/~rk8h-od/

散歩道1

2006-11-30 13:45:09 | 写真

東京から直通の地下鉄

高い半円形の天上を見上げながら降りる

何時も見慣れた

地下鉄浅草駅とは随分違った印象

印象が変われば

距離に関わらず

それはもう旅

外は潮風が快い

語らうゆりかもめも

一枚の絵画

ここで暫しの時間を過ごそう

暫しの感慨に浸ろう

早稲田の

2006-11-29 22:41:41 | 写真

都電「早稲田」駅で降りた

久しぶりで早稲田大学構内へ行った

昼時で周辺の飲食店やカフェは

学生で溢れていた

両側に数本の半分黄葉になった銀杏の大木が立つ

それを従えて

大隈重信が凛と立っていた

彼が見守る大隈講堂は

いま 改装中で遮蔽壁に覆われていた


《大隈像
早稲田大学(東京・新宿区)キャンパスに建つ
高さ2m98 
1932年早大創立50周年と
大隈重信没後10回忌を記念して
彫刻家・朝倉文夫が制作

大隈講堂(1927年完成。
現在は大学創立125年記念事業として改装中)》


そこから歩いて

神田川に出会う

両岸のサクラは紅葉を過ぎて

大半が落葉していた

井の頭池(三鷹市・東京)を水源にして

隅田川に注ぐ全長24.6kmの一級河川

1973年 かぐや姫の南こうせつが歌った
  
♪貴方は もう忘れたかしら♪
   
♪窓の下には 神田川♭

♭三畳一間の 小さな下宿♪

いまは

川を見下ろすマンションが

両岸のあちこちに

その中に三畳一間のワンルームが

今もあるのだろうか

東京の

2006-11-28 11:45:45 | 写真

都電で庚申塚で降りた

とげ抜き地蔵高岩寺へ行く

「おばあちゃんの原宿」というのだそうだ

この日は「四の日市」とかで

寺へ参道(商店街?)は混み合っていた

雑踏の中

ところどころに置かれた縁台?で休んでる

そんな光景は まさに~~の原宿

雑踏をかきわけて行くと

行列の先に「とげ抜き地蔵」が

熱心に水をかけたり

タオルで拭っていた

<自分の調子の悪い部分と
    同じ地蔵の部分をすると
          調子が良くなる>のだそうだ

人が群がってる店で

塩だいふくを買って

膨らんだカメラバッグの重さを感じながら帰途に

東京のもう一つの姿に

どっぷり浸かった一日













都電

2006-11-26 15:00:12 | 写真


初冬

照るでもなく曇るでもない日

都電に遊んだ

三ノ輪~早稲田間 

下町の真っ直中を走る

高層ビルを背にした風景は

セピアの写真とは違う



電車の前を行き交う人たち

車内の笑顔で会話を交す風景

少しも変わってない

東京の原風景



冬の陽は

人々の頬を染めて

足早に落ちてゆく

都電のある風景

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東京に残る唯一の路面電車 都電荒川線
 路線距離:12.2km
軌間:1372mm
停留所数:30

かっては41系統、総延長は213kmだったが
1967年から1972年にかけて181kmの区間が廃止
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韮山反射炉

2006-11-24 18:11:28 | 写真


国指定史跡 韮山反射炉を散策

ここは遠足やら 教科書の画像で馴染みがあるが

久しぶりの散策

そろそろ紅葉の彩りが増してきた

木々に囲まれて

秋の陽に照らされながら

4基の反射炉が天を指していた


1854年伊豆下田から移築

1857年反射炉完成

以来1864年までに大砲100門鋳造

それら大小の大砲は江戸湾防備のため

品川台場で使用された



炉の高さは16m 4基

耐火レンガの反射炉を保存するため

明治元年(1868)鉄帯で補強(最新補強は1989年)


浄蓮の滝

2006-11-22 14:08:14 | 写真

秋の曇り日

浄蓮の滝に行った

伊豆最大級の滝

日本の滝百選にも選ばれている有名な滝で

高さは27m 幅は7m 滝壷の深さは15m

浄蓮の滝付近の標高は310m

付近には山間の流れを利用して

ワサビ栽培が盛んだ

滝までは180段の階段を下って行く

その歴史は古く

天城山の寄生火山である鉢窪山(はちくぼやま)の噴火により

流れ出した溶岩が滝を作ったといわれる

夏でも冷たいといわれる滝

豊富な水流が蕩々と流れていた

同人紙

2006-11-21 22:10:02 | 写真
小春日和だった今日

機関紙?の印刷立ち会いに行った

全4ページの小紙面だが

パソコングループの結晶

よりきれいな仕上がりを・・・と

色調他に注文度々

「こんな楽しいものを作る・・・スゴイ!」と

機器のメンテナンスに来た

若手パソコンのオーソリティーが言った

うれしい言葉だ

みんなに伝えよう

みかんの丘

2006-11-20 20:05:57 | 写真


今日 富士山が見える(曇りで見えなかった)丘で

みかん狩り

急なまさに急な山道を登り詰めた

街が遙か下界に広がっていた

みかんの木々が散在してる丘山

水滴を纏ったみかんが美しかった




☆みかんの花咲く丘☆

みかんの花が咲いている
思い出の道 丘の道
はるかに見える 青い海
お船がとおく 霞んでる

黒い煙を はきながら
お船はどこへ 行くのでしょう
波に揺られて 鳥のかげ
汽笛がぼうと 鳴りました

いつか来た丘 母さんと
一緒に眺めた あの島よ
今日もひとりで 見ていると
やさしい母さん 思われる


作曲加藤省吾 作詞 海沼実

紅に・・・

2006-11-18 11:29:06 | 写真

いよいよ秋本番

木々の枝先は紅く色づいている


近くを歩いた。斜めの陽がまぶしい。

秋は気持ちが妙に落ち着く。

プラタナスというのだろうか、
大きな葉が黄色に色づいてカラカラと乾いた音を立てて落ちてくる。

長い並木道に落ちる葉の量はたいへんなものだ。

枯葉を踏んで歩く気分はとても快適だ。

パリもこんな風景なのかしら・・・

回転ブラシが唸りをあげながら前方から黄色の大きな車がやってくる。
落ち葉の清掃車だ。

通りすがりの人間が風情を楽しんでいる枯葉も、
沿道の住人には厄介な代物なのだろう。

水を注ぎ回転ブラシで掻き集め、
エアーで吸い込みながらゆっくりと車は進んで行く。

穏やかな秋も吸い込んでいくように・・・・・
                                       

人は一人では

2006-11-16 19:05:23 | 写真

人の生き方はそれぞれ

そして

人は一人で生きてゆくのはかなり難しい

人は集団を作る

するとそこに結束が生まれ 仲間意識を強める

やがて指導者と従者が出来上がる

必然的に敵と味方を区別するようになる

結束の意識が醸成され 排除すべき対象を求める

対象が出来ると 弱点を突く 

弱点が明らかでないと作り出そうとする

ついには追いつめる

古来より洋の東西を問わず人間社会の常だ

時代が進んでも 

法が整備されても

人間社会に深く根を張る構造

この負の構造が暴走すれば戦争

先ず相手を認め 受け入れ

相手の立場を思いやる

改めてそんなことに心したい

互いに意思が異なることが当然と

認識し直したい


七五三

2006-11-15 15:52:51 | 写真
稔るほど 頭を垂れる稲穂かな

今日は七五三・・・
七五三は、子供のすこやかな成長を祝う儀式。
女児は三才と七才・男児は三才・五才で祝う。

この祝いの起源を・・・
“平安時代、男女ともに生まれて7日目に産毛を剃り、
3歳まで坊主頭、3歳の春から髪をのばし始めた。

碁盤の上に子供をのせ、髪置親(に長寿の人がなる)をたて、
白いすが糸で作ったかずらをかぶせて
「髪置の儀」(髪を伸ばし始める儀式)を行い、
その後、最初はおかっぱに、 前髪がのびてくると振り分けに、
女子はやがて振り分けの 「おすべらかし」となり、
以後は、夫に先立たれる事でも無ければ、 生涯髪を切らなかった。

室町時代に入ってからは、かなり複雑になり、
日取りも1月15日に 定められ、
対象年齢も公家は2歳、武家は3歳と決められた”と言うことのようだ。

七五三・・・きょうも神社には着飾った親子が三々五々と参っていた。

全く関係ないが、
1867年11月15日、
今から139年前の今日、坂本龍馬が暗殺された。享年33歳・・

絶望とは

2006-11-14 15:05:56 | 写真
今年は少し遅れ気味だが

もうすぐこんな風景になる

神宮外苑(東京)の銀杏並木

この道を歩くのが好きだ


“高いつもりで低いのが教養”   

“低いつもりで高いのが気位”

“深いつもりで浅いのが知識”  

“厚いつもりで薄いのが人情”

“強いつもりで弱いのが根性”  

“弱いつもりで強いのが自我”

“絶望とは、愚か者の結論である”


間違いだらけの

2006-11-13 19:17:01 | 写真

ずっと前にこんなことを書いてた

電車内の優先席・・

厚化粧の若者

さらに顔中パタパタ
口紅ギュウギュウ引いて
それが終わるとケータイで長話

(キミ二つの間違いしてるよ
  年寄りをさしおいてそこに座ってること
   そしてそこにケータイの電源切れと書いてあるよ
    それに差し込む陽に照らされたその化粧
          まるで歌舞伎の・・・・)

と思ってみていたら

隣に座っている老夫婦の

ケータイがけたたましく鳴り出した

取り出したおじさん

声高に話し出した

ここ ダメだ!

みんな間違ってる

老いも若きも

間違いだらけのニッポン            

             21'sSPACE99
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