あさくさ散策 2 2007-02-12 00:18:25 | 写真 このビルはビールジョッキの泡をイメージした外観 その泡の直下が展望カフェになっている 窓外を覗いたらビルの中に埋もれるように浅草寺があった 東方には言問橋 その向こうに桜橋が 隅田川は静かに流れ 側岸の首都高は絶え間ない車の流れ 真下には吾妻橋 その下をまさに潜らんとしてるヒミコ(遊覧船)が 新宿の超高層ビル群のかなたに陽が傾き始めてる 陽も沈みかかったここで もうしばらく時を過ごそう
あさくさ散策 №1 2007-02-08 14:11:25 | 写真 フッと時間が出来るときがある そんなとき 生まれ育った浅草へ行く きょうもたくさんの人が手を合わせてる なんとなくここを起点に歩き出す 高校の悪ガキだった そして今もここに住む 友が <勝海舟像知ってるか> ここだ!と 1823年 江戸本所亀沢町(両国四丁目)に生まれ・・・・ と銘文も刻まれていた ウン十年もこの近くにいて この像を初めて見た 首都高の側で未来を指し示していた この側面に建設された当初 賛否両論が湧き起こった 奇妙?なディザインのビルがある 友が <浅草寺を俯瞰しよう>と言った そして このビルに入ることになった
怒り 2007-02-07 11:59:18 | 写真 痛快な怒りを読んだ メル友の日記・・・ 今日は「貼るだけで幸せを招く不思議なシール」 昨日は・・・とたくさんのCM その他にも竜の置物とか、絵とか、ヘビの指輪とか・・・ いーかげんにしてくれ!! ンなモンで幸せが買えるんだったら不幸な人間なんてどこにもいなくなる。 世界中の難民キャンプや 発展途上国で予防注射も受けられずに死んでいく子供達に シールをべたべたはっつけて 一人残らず健康に幸せになれたら100万枚でも買ってやる!! 要旨を拝借したが 全く同感だ どうだろうもう少しみんなで人間のこと 地球のこと もっと真剣に考えよう 生きるということ もっと深く考えよう そしてもっと怒ろうっ! もっと目を開こうっ!
未来 2007-02-06 13:53:41 | 写真 磯の香りのうすらいた 都会の潮風が 前髪を微かに揺らして ウィーンで学ぶアイツにまけたくなくて 寂しさにまけたくなくて “あす”を読みたくなって…… 夕陽に照らされたページを繰りながら 遠くを見つめる 瞳に 都会の残像が映った やがて夏のざわめきも消えるころ 夕陽にながくのびる ふたつのかげに きっと あいに来るよ
笑顔しましたか 2007-02-04 11:08:37 | 写真 きょう 笑顔しましたか 笑顔もらいましたか ことば 交わしましたか ありがとう 言いましたか ありがとう もらいましたか 明日を 未来を 夢を 語らいましたか たくさんの笑顔と 夢と 希望と 感動と なにより あなたの笑顔をください 時には 悩みも 涙も お見せなさい 私の笑顔でよかったら 笑顔でくるんでさしあげます
0.1%の差 2007-02-03 12:08:54 | 写真 DNA 人(人間)同士の個人差は0.1%・・・ この0.1%の違いで 人を殺めたり 争いを起こしたりしてしまう人間 僅か?0.1%の個人差を 貴重な個性として尊重し合う・・・ そんなことを願いつつ 彼らはきっと けむり立つものを 身に纏うのだろう
ダイアモンド富士? 2007-02-01 23:18:40 | 写真 「きょうがここのダイアモンド富士」 で 展望室はカメラを持った御仁がズラリ 新宿の超高層ビル群を遠望 そのまた遙か彼方 ビル群の肩間に 富士山 が見えるはず ビルの肩に陽が沈み始める 秒刻みに <明日がいいかもね> 飛び交う会話をBGMに 富士をシルエットにしながら 陽は姿を消した 平和な都心の富士見ショー 春の陽気に霞む富士は ダイアモンドには輝かなかった
インターネット 2007-01-31 22:10:39 | 写真 数年前の日記を見る こんな事が書かれていた↓ 人はインターンネットだけで生活できるか と実験したアメリカの例が記事になっていた 一年間家にこもったのだ 「歯ブラシ一本から医師の往診まで事足りた」が 実験を終えた彼は 「百年後の人類がこんな極端な暮らし方をすることはないと確信した」と 「毎日誰かと会いたいと思うのが人の本能」と思ったようだ “インターネット中毒”の人が 我が日本にも増えつつあるようだ “メールにすぐ返事が来ないと悩むようになってしまう 相手の事情は考えず自分にはまる”ようになると インターネット中毒と・・・ ケータイを肌身離さずメールの交換をしている人達に これから電脳中毒症が増えそうだとも
無惨な光景 2007-01-30 01:10:36 | 写真 最近、また 濁流のような勢いで 鳥インフルエンザの感染が・・・ 目にする映像の異常さに 目を覆いたくなる思い 鶏舎の中のそれは まるで巨大な機械の小さな部品のように配置され 首を忙しなく動かす鶏たち それらを不要部品を廃棄するが如く 無造作に袋の中に投げ込む情景 背筋が寒くなる光景だ それはもう 「祟り」を思わせる 「呪い」の情景と感じさせる 90年前 日本で40万人 世界で数千万人が犠牲になったスペイン風邪 90年前の悪夢の再現を恐れる 36時間もあれば 世界中のどんな遠い所へも人が移動できる今 そんなことが起これば 数字は想像を超えて大きくなることだろう 自然の復讐? 奢るな人間と
QRコードで 2007-01-28 11:34:59 | 写真 QRコードで遊んでいる フリーソフトを使って 好きな文言のQRコードを作成 小学生もケータイをかざして <おもしろい!>と 大まかに言ってQRコードの容量は 数字のみ 最大7,089文字 英数 最大4,296文字 漢字・かな 最大1,817文字 これだけの大容量のコード 簡単に作れるので愉快
半弦の月 2007-01-26 11:39:45 | 写真 風にのって 翔んできた やっぱり都会の真ん中 空が墨色に染まってゆく 街の灯が輝きを増す 浮遊するこころを七色に染め 好きな夕景を凝視しているのに 妙に落ち着かない 光彩を放つグレーのハイウェーに 留まることなく 音もなく行き交う車 なんでもない風景が こころ模様で ブルーに ピンクに ゴールドにと 色づく そろそろ こころの羽を休めよう 見上げる先に 鋭角に切り取られた 黒い小さな空が 超高層のその先に 半弦の月
飛翔 2007-01-25 10:44:34 | 写真 誰かが 「目標を持たない人間は 永遠にハッピーでない」と だれかが 「変わるのはあなた」と ここで 夕陽を浴びながら 繰り返し 頭をよぎる とりとめのない時間が過ぎる 西の空は 壮大な天空ショーを繰り広げる いちじんの風と羽音に 我にかえる それは頭上を越え 筋肉の軋むような音も交え 子羽を落としながら 翔ぶ やがて風に乗り 高く天空へ 見上げるその先へ こころが乗り移るような そう 風に乗ってこころが翔ぶ
1.2%の 2007-01-23 17:45:16 | 写真 チンパンジーと我々人間 そのDNAの違いは1.2%という そんなことを頭に置きながら 彼ら(チンパンジー)を見る 彼らの顔は純真で愛おしい そうみえる その映像に前後して “緊迫してきたイラク情勢”とTVは伝える 常に紛争の耐えない我が人間界 この瞬間にも “地球より重い”人命がいとも簡単に失われていく 1.2%の違いが災いしているのだろうか
高いつもりで 2007-01-22 10:16:35 | 写真 “高いつもりで低いのが教養” “低いつもりで高いのが気位” “深いつもりで浅いのが知識” “厚いつもりで薄いのが人情” “強いつもりで弱いのが根性” “弱いつもりで強いのが自我” “絶望とは、愚か者の結論である”