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3Leg総括 2014/15 V・プレミアリーグ男子

2015-02-27 | Volleyball

<3Leg総括>
ギュラーラウンドも3Legだとあっという間ですね。ファイナル6が始まる前に数字だけでも上げておこうと更新しました。各チームへのコメントはちまちま更新中。→コメント追記完了しました。
※スタメン名前抜け訂正しました。


(感想を順位順に)
JT:○○○○●○●
レギュラーラウンド首位のJTに、今シーズンは一人勝ちの印象を持っていたが、実際は各Leg毎に2つずつ星を落としているので、絶対的な存在ではないのかもしれない。
私的注目の越川選手の対角に入るWSスタメンは、4戦が八子選手で3戦が小澤選手に。ファイナル6でのヴコビッチ監督の起用にも大注目!(3/6に今シーズン限りで小澤選手の退部(現役引退)が発表され驚いた。本当に寂しい)
MB使用率は3Legも一番低い11.5%で、レシーブ成功率はTOPの64.4%。酒井選手はレシーブ成功率TOPの77.8%で、安定感がある。レシーブ成功率が高くても、MB使用率が高くなる訳ではないのだなと今年も思う結果に。MBは町野-筧本で固定され、どちらも打数は少ないものの、ブロックでは存在感を示している。

サント:○○●○○●○
一度は首位にも立ったが、その後合成に敗れレギュラーラウンドは2位通過に。
WSは前半3試合が米山(達)-栗山、後半4試合が金子-栗山に。WS2人のレシーブの割合が一番顕著に分かれているチームなので、ここは好みが分かれるところだと思う。MBは前半3試合が鈴木(寛)-星谷、後半4試合が鈴木(寛)-山村に。星谷選手は怪我か何かなのか、ベンチアウト。OP使用率は51.0%と50%超え、OPバックアタックも24.4%と一番多い。エバンドロ選手はアタック決定率TOPの57.4%、サーブ効果率TOPの19.3%と頼りになる。リベロのレシーブ割合は40%を切ったが、39.1%と3Legも一番多い。このままサントが上位につければ、鶴田選手は新人賞候補だと思う。
合成:●●○●○○○
3Legは4勝3敗で勝ち越し、レギュラーラウンドを3位で終えた。近年になく良い位置につけている。小瀬で連敗を5で止め、ホッとしたファンも多いハズ。後半3連勝し、また勢いが出て来たか?
3Legも使用率でOP>WSのチームの1つ(3Leg OP>WSのチームは合成、サント、堺なのは2Legと同じく)。
WSは高松選手も復帰し、白岩-高松で固定。井上(崇)選手も復帰している。注目していたMBのスタメン争いは、傳田-近が中心となった。傳田選手のブロック決定本数はTOPの0.79本。OPはイゴール選手の活躍が目立つ。イゴール選手のアタック決定本数は7.00本、決定率も51.7%と高い数字を残している。
2/22は佐々木(恵)選手の引退試合となり、出場機会もあった模様。お疲れ様でした。
パナ:●○●●○●○
3勝4敗と苦しんだが、怪我人の復帰等明るい材料もある。
WSはチアーゴ選手の出場機会が増え、福澤-チアーゴ中心となったが、チアーゴ選手の状態は万全ではない様子。WS使用率は50%超えの52.0%でTOPとなり、その中でも福澤選手の使用率は32.9%とOPの清水選手ともほとんど変わらない。また、リベロ永野選手がスタメン復帰しホッとした。
注目していたMBのスタメン白澤選手の対角争いは、山添選手が中心に。4試合が白澤選手表、2試合が白澤選手裏となったが、ファイナル6は白澤選手が表かな?セッターは大竹選手が復帰し、後半2試合セット頭から出場する機会も。セッター交代は流れも変えられるので、やはりチームにセッターが2名は必要だと思う。

堺:○●●●○○○
4勝3敗と3Legに入り、ようやく初の勝ち越し。レギュラーラウンド最終日まで入替戦も見えていたが、プレッシャーのかかる試合を3-1勝利し順位を5位まで上げた。
WSは千々木-石島で固定。両者半々ぐらいバックアタックも打っており私的には楽しい。MBは松本-出耒田が中心となり、表裏逆パターンもあり。松本選手のアタック決定率は2位の56.2%と高く多く、MBが規定本数のセット当たり3本以上をクリアしているのも珍しい。リベロは井上(裕)選手中心だが、前半4戦は坂梨選手も併用された。注目のセッターは5戦で今村(駿)選手で、2戦で佐川選手が起用された。ファイナル6も、スタメンセッター争いには大注目。
ジェイテクト:●○○●●○●
熾烈な5-7位争いをレギュラーラウンド最終日まで演じたが、最終日の試合開始前に他会場で東レが合成に1-3で敗れたため、ファイナル6進出を決めた。正直ホッとしました…!ファイナル6で見られるのが本当に嬉しい。
WSは高橋(和)-浅野対角でほぼ固定されたが、この表裏はどちらが良いのか気になる。浅野選手のライト打ちはどうなのか?レシーブ成功率が8位の55.0%と低下しているので、もう少し上がると良い。
アタック決定率は3Legに入り上昇したので、これが維持できると良い。ミスは2Leg6.42→5.74と更に減少。
MBは金丸-辰巳の試合が増えたが、ファイナル6のスタメン争いにも注目。辰巳選手は攻撃面での活躍が目立った。OPはフェルナンドの状態が万全ではない様で、最終日はほとんど出場せず、ファイナル6も気がかり。最終日は若山選手がOPを務めた。セッターの高橋(慎)選手がチャレマに出場しないのは、久し振りとのこと。
東レ:○●○○●●●
3Leg前半は白星を重ねたが、後半は痛い3連敗。レギュラーラウンド最終日まで熾烈な5-7位争いを演じたチームのひとつ。残念ながら最終日に合成に敗れたことで、今シーズンを7位で終えることとなった。
WSバックアタックは一番少ない1.96%。WSは星野-米山(裕)対角で固定。3LegはMB以外はメンバーがいじられず固定されていた。
チャレンジマッチの対戦相手は富士通に決定。私は東レ応援予定だが、米山(裕)選手が左ふくらはぎ負傷中と知り驚いた。もし米山(裕)選手が出場しない場合には、WSは一体どの組合せで臨むのか気になるところ。

FC東京:●●●●●●●
3Legは全敗と苦しんだ。負けが込むとメンバー変更を行うチームも多い中、FC東京はセッター・リベロ以外は比較的メンバーが固定されていた印象。セッターは4戦が高橋(駿)選手、3戦が山岡選手。チャレンジマッチを託されるセッターはどちらになるのか、大注目。3Legに入り、リベロは山本(洋)選手併用される機会も増えた。
チャレンジマッチの対戦相手は去年と同じ三好となり、去年と同じ組合せ。FC東京にもにも応援したい選手も複数いるが、私は三好を応援予定。橘(裕)選手は今年も複雑だろうな…と思うと少しツライ。

2014/15大田大会


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