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2Leg総括 2014/15 V・プレミアリーグ男子

2015-02-04 | Volleyball

<2Leg総括>
レギュラーラウンドは早くも2/3が終了。各チームへのコメントを追記しました!
公式のチーム技術集計表の2Legは8試合で計算されているため、ここでの順位や数字と違いがあります。私の計算間違いもあるかもしれませんが、参考程度に。
→公式の2Legチーム技術集計表が訂正されて良かったです。
※ブロック本数東レWS一部、FC東京勝敗数訂正しました。



(感想を順位順に)
JT:●○○○○○●
2Leg最終戦の東レ戦で0-3ストレート負けを喫し、連続勝ち点獲得記録は13試合目で途切れたが、5勝2敗で2Legも首位。チームは早くもファイナル6進出一番乗りを決めている。
勝ち試合の多いチームはスタメンをいじる必要があまりないのか、セッター、MB、OP、Lは1Legとメンバー変更は無し。私的注目のWSは八子-越川が5試合、小澤-越川が2試合と、八子選手のスタメンが増えた。3LegのWSのスタメン争いは大注目。
サーブ効果率はTOPの12.3%。2Legはサーブミス本数も減り2.85本で2位。ブロック決定本数は残念ながら1位とは僅差の2位だが、2.96本と相変わらず多目。サーブ&ブロック!は継続中。
サント:○○○○○○○
2Legを全勝で終え、今勢いのあるサントは、順位を4位から2位へと上げた。
OP使用率はTOPの47.7%で、エバンドロ選手にボールを集めていくスタイル。OPのバックアタック使用率も22.4%と唯一の20%超えで、頭一つ抜けている。メインセッターは岡本(祥)選手の怪我もあってか、阿部(裕)選手で固定。阿部選手は勿論(?)、途中出場する橋本(大)選手もツー多目で、セッター使用率高目の1.64%。
ブロック決定本数はTOPの2.97本。MBは2Leg後半に入り星谷選手に出場機会も。3LegのスタメンMBはどうなる?WSは金子-栗山中心だが、米山(達)-栗山や松崎(廣)-栗山スタメンの試合も各1試合あった。リベロは鶴田選手固定に。リベロのレシーブの割合は2Legも40.2%と一番多い。
パナ:○●●●○○○
4勝3敗で3位を維持するも、怪我人も複数名出ているようでチーム的には厳しい状況か?得点源として、また守備でも活躍が期待されていたチアーゴ選手の怪我は川村監督も頭が痛いと思う。また、守備の要であるリベロ永野選手が後半3試合スタメンから外れており、怪我なのか体調不良なのか私的に心配。代わりのリベロには谷村選手が起用されている。
WSのバックアタック使用率は2Legに入り、8.43%に増加。WSは福澤-渡辺(奏)でほぼ固定。昨シーズンのMBは白澤-マツ田中心だったが、今シーズンは白澤-山添も多目。MBは白澤選手の対角がどちらになるのか、3Legにも注目。ちなみに1/25の東レ戦は白澤選手が珍しく裏だったのが気になった(1Legも裏が1試合あったが、2012/13や2013/14は全て表、2011/12も裏は1セットのみ)。
合成:●○○○●●●
3勝4敗で合成FANの方は、例年通りの後半失速が来たのかではないかと頭を抱えていることと思う。1Legの貯金でまだ4位につけているものの、9勝5敗とはいえ勝ち点は23と伸びない。3Legはこのまま失速せずに、盛り返して欲しいところ。頼むよ!
2Legも使用率でOP>WSのチームの一つ(2Leg OP>WSのチームは合成、サント、堺の3チーム)。
WSは高松選手の怪我もあり、岡本(秀)選手の出場機会も増えた。WS1とWS2の数字の差が少なめなのは、表裏逆パターンがある影響もあり。1/11に負傷退場した井上(崇)選手のその後も気になる。MBはクリスティアンソン監督の中でも迷い中なのか、山近-近が4試合、傳田-近が3試合とスタメン起用も分かれており、3Legのスタメン争いにも大注目。セッターは内山選手スタメンだが、サーブから前田(一)選手の起用もあった。
ジェイテクト:●○●●○○○
4勝3敗と2Legは嬉しい勝ち越し!2Leg後半にはチーム初の3連勝もあり、順位を5位まで上げた。正直なところ、3Legはいらないのでこの順位のままでレギュラーラウンド終了して欲しいかもしれない…などと思いました(笑)。
WSのバックアタックは2Legに入り、8.40%に増加。WSは2Legも試行錯誤感。MBは金丸-松崎(良)でほぼ固定だが、3試合金丸-辰巳のセットもあった。スタメンセッターは橋(慎)のままだが、控えセッターは2Legから久保山選手となっている。OPはフェルナンドがテーピングぐるぐるながらも無事復帰。
1Legはミスが7.69と多かったが、6.42に減少。サーブをジャンサ強打からフローター等に切り替えた結果、サーブミスは4.35本→3.63本に減少した。しかし、サーブ効果率も10.5→最下位の8.71に減少。効果率が高くミスも少ない、は難しいかも。
東レ:○●●●●●○
私がV・リーグを見始めてから、東レが四強入りを逃すのを見たことが無い。メンバーも大きく変わり、何があってもおかしくないとは思うが、まだここから巻き返してくるかもしれないと思ってしまう。ただし今シーズンは敵認定その2。
1/11から5連敗があり、OPやセッター以外はスタメンに変更あり。OP使用率は1Legの30.3%よりも増えたが、34.5%とまだ低目。ボヨビッチ選手のコンディションが気になるところ。
セッターは4戦が梅野選手、その後3戦が藤井選手。WSは3戦が米山(裕)-鈴木(悠)、その後3戦が星野-米山(裕)。ちなみに私的表裏色々WSチーム認定は、ジェイテクトと東レがツートップ。MBは4戦が富松-李、その後富松-黒木。
ミスは全体で4.63と一番低いのは羨ましい。
堺:○●○●●●●
2勝5敗と2Legに入ってもイマイチ振るわない。東レ同様の理由で、未だに私は堺に波に乗ると怖い印象を持っているが、3Legは果たして?印東監督のOP頼みにならないバレー、というのは面白そうではあるものの、現状では苦戦中。
MB使用率は2LegもTOPの21.6%。MBの得点率では32.4%と頭一つ抜けているが、これが勝ちにつながらないのがもどかしい。
セッターは5戦が佐川選手、その後2戦が今村(駿)選手となったが、3Legはどうなるか大注目。WSは伊藤(康)選手の出番も増えた。MBは松本選手が表のセットが増えている(2011/12や2013/14は全て裏、2012/13は2セットのみ表)。Lは2Leg序盤の2試合坂梨選手が単独スタメンで起用された。
FC:●●●○●●●
1勝6敗と2Legも苦戦している。惜しい試合も多いので、上位と勝敗数程の力の差を感じないが、なかなか勝ち星を増やせずにいる。FC東京に限らずだが、惜しくても勝敗数の差は、勝てるチームと取りこぼしてしまうチームの差なのかな…。
セッターは2戦が高橋(駿)選手、その後5戦が山岡選手。ミルは他チームのOPに比べるとややインパクトが弱いが、OP使用率も一番低い33.5%。WSは手塚-山本(将)で固定。手塚選手のところに交代で盛重選手が投入されるケースも度々。守備固め的起用を見ると、レシーバー起用が良いのかWS起用が良いのか好みが分かれることと思うが、みなさんはどちらがお好きですか?
MBは橋本(卓)-衛藤でほぼ固定となった。OPでは1/31に竹浪選手がスタメンで起用され驚かされたが、3Legにも再びスタメン起用される機会があるか注目。

第63回黒鷲旗


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