PCを使い続けていると、何気に動作が遅くなったり、
突然WINDOWSが起動しなくなったりする場面に遭遇します。
先日、WINDOWS XPマシンで、黒い画面のまま
起動しないトラブルに見舞われた場面があったので、
試してみたMBR(マスターブートレコーダー)修復のテクを。
必ずでは有りませんが、修復されWINが起動できる可能性も
覚えておいて損はないテクニックかと思いますよ~(^^)v
まずMBRについてですが、
パソコンの起動時に最初に読み込まれるハードディスク上の部分で、
WINDOWSなどのOSをどのように起動するかなどの情報が記録され
ハードディスクの先頭に置かれています。
その情報が破壊されてしまうとパソコンは起動不能となってしまいます。
次にMBRの修復についてで、
①WindowsXPのセットアップCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入しCD-ROMからブート(起動)
②「セットアップの開始」が表示されたら、「R」キーを押して修復を選択
③キーボードの種類を特定する。*一般的な日本語キーボードでは「半角/全角」キーです。
④「よろしいですか?」と表示されたら、「Y」キーを押す。
⑤「回復コンソール」が起動して「どのWindowsインストールにログオンしますか?」
と表示されるので、「1」キーを押して「Enter」キーを押す。
⑥Administratorのパスワードを入力して「Enter」キーを押す。
*パスワードがなければそのまま「Enter」
⑦コマンドラインに制御が移ったら、「FIXMBR」と入力して「Enter」キーを押す。
⑧「新しいMBRを書き込みますか?」と表示されたら「Y」キーを押す。
⑨「EXIT」と入力して「Enter」キーを押し、WindowsXPが正常に起動することを確認。