フォルクローレの世界

   ~ケーナ、チャランゴ練習日記~
      努力は報われるか?

連休はチャランゴ漬け

2005年05月05日 | チャランゴ
連休は基礎練習を、と思っていたのですが結局はやり曲の練習をしていました。まとまった休みは基礎練習をみっちりとする積もりだったのですが、誘惑には勝てませんでした。「カラウァジョの思い出」をひたすら練習していました。この曲好きなんですね。チャランゴのソロの練習をしていたのですが、出だしから難しくて手に負えません。「田舎の娘」に到達する前に大きく立ちはだかっています。自分で納得するまではやり抜きます。
年内に「田舎の娘」の練習を着手できるのだろうか?

キルキンチョ2

2005年05月03日 | チャランゴ
前回はチャランゴの表面を写真でお見せしました。今回はアルマジロの姿をしっかりと見ていただきます。耳とかもハッキリとありこれはこれで甲羅をはがされたんだなと言う印象があります。スペインがインカ帝国に攻め入ったときに、ギターを彼の地に持ち込み、手に入れられなかった現地の人々がアルマジロの甲羅を使い弦を張って弾きだしたという話もあり、征服された人々によるもの悲しさが、この楽器にはあるという話を聞いたことがあります。
ハワイのウクレレと似通ったものがあり、完成されていない楽器だけに魅力は多くあります。5コース10弦に秘められた音色は非常に素晴らしいものを感じます。
正直この年になってはじめたわけですが、どんどんのめり込んでいます。元来、フォルクロ-レは結構年配の人々が趣味でやってはいるのですが、これが嵌る第二要素ではありましたが・・・。楽器も手ごろな値段であるのも、よかったです。

キルキンチョ

2005年05月01日 | チャランゴ
最初の3連休も終わり、明日は出勤。チャランゴの練習は基礎練習を重ねています。どうもしっくりといかない日々が続く。
チャランゴはまだ初めて1年だから仕方ないのだが、と言っても1年もやっているのだが、うまくはならない。が、チャランゴだけは増えて最初の1本は9ヶ月ぐらい使ったが、2本目が欲しくなり、今年になって購入。それから1ヶ月も経っていないのに、またもや購入。
うまくもならないのにどんどんと楽器は増える。これでも理解してくれる人もいると思うけど、上手くなるから買うと言うよりもっと良い物が欲しくなる。
趣味の世界の宿命ではないでしょうか?・・・・・・。。と、勝手に思ってます。
と言うことで、きょうは私が持っているチャランゴの中(と言っても3本ですが)で、自慢のキルキンチョ製のチャランゴを公開します。キルキンチョ、アルマジロの甲羅で出来たチャランゴですごくいい音色がでます。少し甲高い音色は遠くボリビアの大地を思い起こさせます。
乾燥した気候と高地ながらの気温が織り成す音色はきっと素晴らしいのだろうと想像しながら、演奏しています。
今回は正面から撮ったものを載せました、次回はそのアルマジロの姿をお見せします、