フォルクローレの世界

   ~ケーナ、チャランゴ練習日記~
      努力は報われるか?

キルキンチョ2

2005年05月03日 | チャランゴ
前回はチャランゴの表面を写真でお見せしました。今回はアルマジロの姿をしっかりと見ていただきます。耳とかもハッキリとありこれはこれで甲羅をはがされたんだなと言う印象があります。スペインがインカ帝国に攻め入ったときに、ギターを彼の地に持ち込み、手に入れられなかった現地の人々がアルマジロの甲羅を使い弦を張って弾きだしたという話もあり、征服された人々によるもの悲しさが、この楽器にはあるという話を聞いたことがあります。
ハワイのウクレレと似通ったものがあり、完成されていない楽器だけに魅力は多くあります。5コース10弦に秘められた音色は非常に素晴らしいものを感じます。
正直この年になってはじめたわけですが、どんどんのめり込んでいます。元来、フォルクロ-レは結構年配の人々が趣味でやってはいるのですが、これが嵌る第二要素ではありましたが・・・。楽器も手ごろな値段であるのも、よかったです。

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