UN GRAND WEEK-END

ベルギーでの滞在記

アントワープでお買い物

2007-10-13 00:00:00 | おでかけ
             

Mの誕生日プレゼントを買いに、アントワープへ行きました。

アントワープには王立芸術学院があり、その卒業生が有名なデザイナーになったことから
ファッションの街として注目をされているそうです。(アントワープの6人というらしい)
と言うわけで、アントワープなら何か買い物できそうじゃん?と思ったのです。

今回ひとつの目的としては、stephan schneiderというお店に行くことでした。

Mが日本で髪を切ってもらっていた美容師さんが、昔10数年パリに住んでおり
私達がベルギーに行くなら是非行ってみたら、と教えてくれたお店です。
(ちょっとMの雰囲気じゃないけどね~とのことでしたが・・)
また、ドイツ駐在のMの友達夫婦が結婚式のドレスを注文したお店でもあります。

               

と言うわけで行ってみましたが、高くて何も買えなかった・・・。
シンプルなデザインだけどちょっと遊び心ありみたいな服が多かったです。
気になった人は是非どうぞ!
年に数回セールがあるので、そういう時に行くといいみたい。

結局、A.P.C.でMに帽子とお財布を買いました。
他にも小さなお店でかわいい革のカバンを売ってたり(これも高かったけど・・)
色々お店をのぞくのが楽しい街でした。また行きたい!!

後は観光です。
アントワープは、この地域の言葉であるフラマン語では”アントウェルペン”と言う。
「手を投げる」という意味です。
昔、川の近くに住んで高い運行料を巻き上げていた巨人がいました。
ブラボーという男がその巨人を倒し、手を切って川に投げ込んだそうです。
これがアントワープの名前の由来だそうです。

アントワープの市庁舎の前にはブラボーの像が。
                            ↓手を投げようとしているブラボー
      

で、市の紋章にも二本の手が入ってるんだって。かわいい~。
手の形をしたお菓子もたくさん売ってました。チョコレートやビスケット。

           
       市の紋章               手の形のビスケット(美味しかった!)


そしてアントワープと言えば、ノートルダム大聖堂。と言えば、フランダースの犬。
ノートルダム大聖堂に、ネロが見たがっていたルーベンスの絵があります。

でも実は私、この話をあまり覚えてない・・・。
よくテレビの一番好きなアニメ最終回みたいな特集?でランキングされているので知ってるけど、
自分で見てて最後泣けた!みたいな記憶がないです。大好きな方、ごめんなさい。
と言う訳で思い入れは少ないけど鑑賞してきました。

        
  キリスト昇架                    キリスト降架

キリストの体がかなり肉々しいのでちょっとびっくりしました。しかも思い切り西洋人みたいなんだけど・・。それにしてもすごい迫力でした。荒々しい。
宗教画はあまり見る機会が無いので興味深いです。壁にもキリストが十字架にかけられるまで
連れて行かれた道中の絵が描かれていました。

ところで、知っている方もいるかもしれませんが「フランダースの犬」が人気なのは日本だけ?だそうです。作者はイギリス人で、旅行に来てストーリーを思いつき、本はイギリスで出版されました。
でも日本人観光客からの「フランダースの犬の舞台はどこ?」という質問があったため、
観光案内所の係員が本を取り寄せたそうです。今は観光名所の一つになってるみたいですよ。






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2 コメント

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Unknown (そら)
2007-12-09 19:25:48
「フランダースの犬」は私も同じ。見ていた記憶がないのです・・・。というか、この絵は本当に実在いしてるんだね。何も知りませんでした

ちなみにアントワープって、私にはちょっと懐かしい響き
昔、仕事でフランスからの輸入品の手続きする時、アントワープからの船に乗ってやってきてたから、いつも書類に「Antwerp, France」って書いてたなーって、おバカな思い出なんだけどね・・・
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そらさま (hirari)
2007-12-11 23:11:04
そうなんだ!そらちゃんはもしやフランダースの犬好きかな?と思ってたんだけど。私達が子供の頃には放送してないのかねー。私も絵のことはガイドブックで知ったよ(笑)
それにしても、アントワープがそらちゃんの思い出とつながっていたとは
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