思いはDCGへ
2012年10月31日、大名クロスガーデン(DCG)が竣工して無事引き渡しとなった。それを受けて、11月3日の文化の日、私たちはキリストの香りと文化を届けに大名に集結し、ファミリーキャンプをもった。集まった30人ほどで初の礼拝を主の前にささげ、感謝のスタートを切った。
さあ、これから道行く人たち、近郊住人の方々、さまざまな商店の人たちへDCGをアピールし、受け止めてもらえるよう努めていかなければならない。そのためには、まずは中身をきちんと整えなきゃァ、とみんなで荷をほどき、組み立てを始めた。これがなかなか大変。わんさと段ボールや梱包のごみが出てくる。
やっと一息ついて、12時過ぎにおいしい昼食。これがおかずタップリのカキご飯。デザートはお向かいの和菓子屋「駒屋」のやぶれまんじゅう、そして果物。皆さん満足げ。
今日は近辺にあいさつを含め、案内のチラシを配布する予定であったが、午後も内部整理に時間を要し、配布はできなかった。後日実施の予定となる。
午後三時頃、一通りの作業を完了した後、ちょっと表に出てみた。いろんな人が通っていく。老夫婦がゆっくりと互いを気遣いながら歩いていく、と思えば足早の女性二人、何か楽しそうなカップルの二人、自転車の人。気が付くと入江書店が開いている。斜め向かいの若者向けの店がオープンの準備中。ここは何?という感じで、こちらを眺めつつ歩いていく若い人たちも。「どうぞ、ちょっとお寄りください」とは言えない。
さて、祈りを持ってファミリーキャンプを終え、会堂で聖歌隊の練習。音はよく響く。少し反響が良すぎるほど。人が入って音の吸収があれば、落ち着いたひびきになるだろう。会堂は天井は高く、光もやわらかい。天神の喧騒が全く感じられない静かな落ち着いたいやしの空間がこんな所に生まれるなんてすごいことだ。礼拝の中で平良師は「ここで種をまく働きをする。それがどこで、どう芽吹くかは神の御手に委ねられる」と言われた。
DCG D…誰でも、C…来な来な、G…ご機嫌で、という思いで、私も種まきを、と思っている。そして、皆で時間と足、手を用いて主の新たな働きに奉仕していきましょう。
Y.T