風 囁

福岡市南区平和にあるキリスト教の平尾バプテスト教会の週報に載せている教会員の証し集

2012年11月18日/25日 思いはDCGへ

2012年11月18日 23時39分36秒 | 教会員の証し
思いはDCGへ


 2012年10月31日、大名クロスガーデン(DCG)が竣工して無事引き渡しとなった。それを受けて、11月3日の文化の日、私たちはキリストの香りと文化を届けに大名に集結し、ファミリーキャンプをもった。集まった30人ほどで初の礼拝を主の前にささげ、感謝のスタートを切った。
 さあ、これから道行く人たち、近郊住人の方々、さまざまな商店の人たちへDCGをアピールし、受け止めてもらえるよう努めていかなければならない。そのためには、まずは中身をきちんと整えなきゃァ、とみんなで荷をほどき、組み立てを始めた。これがなかなか大変。わんさと段ボールや梱包のごみが出てくる。
 やっと一息ついて、12時過ぎにおいしい昼食。これがおかずタップリのカキご飯。デザートはお向かいの和菓子屋「駒屋」のやぶれまんじゅう、そして果物。皆さん満足げ。
 今日は近辺にあいさつを含め、案内のチラシを配布する予定であったが、午後も内部整理に時間を要し、配布はできなかった。後日実施の予定となる。
 午後三時頃、一通りの作業を完了した後、ちょっと表に出てみた。いろんな人が通っていく。老夫婦がゆっくりと互いを気遣いながら歩いていく、と思えば足早の女性二人、何か楽しそうなカップルの二人、自転車の人。気が付くと入江書店が開いている。斜め向かいの若者向けの店がオープンの準備中。ここは何?という感じで、こちらを眺めつつ歩いていく若い人たちも。「どうぞ、ちょっとお寄りください」とは言えない。
 さて、祈りを持ってファミリーキャンプを終え、会堂で聖歌隊の練習。音はよく響く。少し反響が良すぎるほど。人が入って音の吸収があれば、落ち着いたひびきになるだろう。会堂は天井は高く、光もやわらかい。天神の喧騒が全く感じられない静かな落ち着いたいやしの空間がこんな所に生まれるなんてすごいことだ。礼拝の中で平良師は「ここで種をまく働きをする。それがどこで、どう芽吹くかは神の御手に委ねられる」と言われた。
 DCG D…誰でも、C…来な来な、G…ご機嫌で、という思いで、私も種まきを、と思っている。そして、皆で時間と足、手を用いて主の新たな働きに奉仕していきましょう。


Y.T

2011年11月11日 大名クロスガーデン オープンチャーチに向けて

2012年11月11日 00時27分01秒 | 教会員の証し
大名クロスガーデン オープンチャーチに向けて


 大名クロスガーデン完成記念事業として、12月7日、8日に2演目の演劇3公演を教会の技として行うこととなりました。一つは朗読劇「開いた手」で、平尾教のメンバーの方が中心で演じます。内容は、年配の宣教師ベントリーの一室(光の家)で展開される劇です。息子を事故で亡くしたマルコは自暴自棄になり、友人ベンの助けを求めて彼の所に行きます。しかし彼は助けることはしません。そこに、真の平安を求めて巡礼者ブラーミンが訪ねてきます。彼も息子を病気で亡くし、暗闇をさまよっています。マルコはなんとか彼に心の平安を与えたいと思い、二人して神に祈ります。そこに神の手が差し出されるのです。
 もう一つはトルストイの「靴屋のマルチン」の劇で、九州小劇場とサンミュージックのメンバーの方が中心で行います。マルチンは妻と3人の息子を病気で亡くし、落ち込み、神様を信じられなくなって毎日お酒を飲んで暮らしていましたが、キリスト者の旅人と出会い、彼の勧めで聖書を読み、少しずつ心が和らいできます。
 あるとき、「マルチン、明日往来を注意していなさい、お前を訪ねるから。」とのキリストの声を聴いて喜び、4人の者たちとの関わりを通して神様と出会うことができます。演出は九州小劇場の鈴木新平氏にお願いしています。
 この二つの劇を通して弱い私たち人間がこの世で生きていくとき、神様が共にいて働いて下さる以外に救いと平安が与えられないことを伝えたいのです。公演にあたっては、平尾教会の皆様のお祈りとお支えを感謝しています。
 多くの方々に観ていただき、新しい会堂の完成を共に喜びあえる時となりますように願っています。


S.K

2012年10月28日&11月4日 聖霊が降った!

2012年11月04日 22時52分31秒 | 教会員の証し
聖霊が降った!


ハレルヤ!主の御名を讃美します!
 先日、平尾教会の皆様に送り出していただいて総勢8名が全国女性連合総会・信徒大会に参加できました。ありがとうございました。なぜこんなに大勢で参加したのかといいますと、大会の音楽担当の江原先生から、平和1丁目フラチームに讃美フラの奉仕をして欲しいとのリクエストがあったからです。
 “You Raise Me Up”と“Shout to the LORD” の2曲の讃美を捧げました。そしてなんと、フラチーム初のオリジナル振付けによるフラも捧げることができたのです。その誕生秘話は本当に素晴らしいものだったのでご紹介したいと思います。
 当初、フラ讃美はオリベット教会のフラチームの振付けによる2曲のみを讃美するつもりでおりました。ところが江原先生は、2年前のハワイ世界大会の時にオリベット教会で行われたフラワークショップで讃美した讃美歌でフラして欲しいとのリクエストも下さったのです。
 それは「真珠貝の歌」という、有名なハワイアンが讃美歌として歌われているものです。音源を確認したら、「確かにワークショップで習ったかも」との記憶が蘇りましたが、振付けを全く覚えていなかったことと、私は未熟者で、讃美歌の言葉の一つ 一つの意味をハンドモーション(振付け)で表現する力も持っていないので、丁重に断わり続けていました。
 しかしながら、「Kmさんはあの時上手に踊ってらっしゃいましたよ」とお褒めいただく有様で、ほとほと困っていたので、10月9日にフラ練習をした時に練習に参加したメンバーにこのことを相談すると、みんなが口を揃えて、「Nrみちゃん、できるできる」と(無責任に?)励ましてくれたり、手話を取り入れたらどうか?とのヒントをくれたり、拙い私の振付けを見て、「あ、それいいね!」と褒めてくれたり、一緒に踊りながら考えてくださって本当に感謝でした。Na姉の的確なアドバイスによって、あれよ、あれよという間に、平和1丁目フラチームオリジナル振付けが出来上がったというわけです。あの時間は聖霊が私たちに働きかけてくれて、それぞれの賜物が溢れ出し、完成したにちがいないと私は思うのです。
 そう、私たちに聖霊が降ったのです!ハレルヤ!でしょう?自分たちで振付けを考え出すのが私たちフラチームの課題でしたが、神様のおかげで大切な一歩が歩み出せたと思います。諦めなかった江原先生(当初はちょっと恨みましたが)に感謝ですが、何よりも大切な仲間を与えてくれた神様に感謝です。
主は今、生きておられる!我が内におられるのです。       
神様、ありがとう!!


K.H