【保護角について】
保護角とは、主力となる避雷針が落雷をカバーできる範囲を算定する角度の事です。
この保護角の算出は
●保護角法
という方法で算出されます。
日本工業規格では、
●建築物の高さ
●保護効率
から、保護角を算出する規定が定められております。
【保護角法の算出基準について】
保護角法では60m未満の建築物に関して、保護効率と高さから保護角の基準を設定しております。
規定では、
●20M未満
●30M未満
●45M未満
●60M未満
に分類され保護効率によって、それぞれの保護角が求められます。