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避雷針・避雷設備guide

避雷針の設置に関する保護角法、回転球体法、メッシュ法の設置基準、耐用年数、接地抵抗、接地線の基準の解説。

建築基準法の設置基準

2011-08-11 | 設置基準

【建築基準法の避雷針の設置基準について】

 建築基準法によって規定されている避雷針の設置基準は20mを超える建築物とされております。
 尚、建築基準法の規定とJIS規格は別の規定です。
 ですから、建築基準法単位で見れば20M未満の建築物に設置義務は生じません。
 しかし、20M未満であっても避雷針を設置する場合はJIS規格に準じる事になります。

【接地抵抗の基準について】

 接地抵抗の基準は電気事業法によって定められております。
 電気事業法では接地工事の種類によって
●A種接地工事(旧第1種接地工事)
●B種接地工事(旧第2種接地工事)
●C種接地工事(旧第3種接地工事)
●D種接地工事(旧第4種接地工事)
 として接地工事ごとに「接地抵抗値」が定められております。


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