大阪、布施の美容院にて。

友人もよく言っているけれど、最近、何だか知らないけれど、
客を上から見る美容師が多いと思う。凄く多いと思う。

いつぞや、そんな美容師に当たった。あんまりひどかったので、つい、
「あなた凄く失礼な方ですよね」、と普通に言ってしまった。
周りの美容師数人が、それを聞いて愉快そうに笑った。
多分、みんな常々そう思っているんだと思う。

帰る時、彼が懲りずに名刺を渡して来たので、一応受け取りつつ、
「いや、もう２度と来ませんけどね」、と
ひのちゃん最大限の素敵な笑顔を作って言った。

こうして、私が行ける美容院が、少しずつ減って行く。

本当の「狂」なんて知らないくせにさ。

小学生の頃に授業の一環で作った、
ろうけつ染めの手ぬぐいが引き出しの奥から出て来ました。

何だコレ…。

私は一体どこに行きたい子だったんでしょうか。

猟奇的な58歳の彼女。

昨年、母親が理不尽に切れました。

彼女は私を30歳で産んだと言っていますが、
計算したら、私は当時で27歳ということになりました。
困ったことに、私は27歳ではありませんでした。25歳でした。
それを指摘すると、彼女はこう言いました。

「お腹の中に１年いたじゃないか！！！」

意
　　
　　味
　　　　が
　　　　　　　分　　　
　　　　　　　　　　　か　　　ら　　　な　　　い　　　。

そして、100歩譲ってもそれでもどうしても辻褄の合わない、
残りの１年に関してはどう説明を付けてくれるんですか。

ひのとの暗黒手帳。

ひの帳（ひのとの暗黒手帳）を開いて見てみると、
去年は映画を258本観てました。ちょっと狂い気味です。
今年は穏やかに映画を観ます。今のところまだ25本しか観てません。

以前、ひの帳には色々なことが書き込んでありました。
ええ、本当に色々なことが。
19歳の時、一度落としたことがありますが、
数日後、すっごく、すっごく怪しい人から電話が掛かって来ました。

な、中身を見られとる
！！！(((( ;゜Д゜)))！！！！！！！

まあ結局戻っては来たんですけど、それを教訓にして、
以来、ひの帳は暗号化しています。

´3`)´3`)´3`)´3`)´3`)ぅふふふふ　分かるまい。これでは分かるまい…。

真意は未だ不明。

これもまた昔話になるけれど、
庭にうんこがあった。まあね、うんこはね、たまにあるよ。
近所に野良猫がいっぱいいるし、あっても全然おかしくないよ。

おかしいのは、
それがいやに大きい上に、
トイレットペーパーが上に乗っていた
ことなんですけどね。

あはははは（笑*´∀｀）σ　　人のじゃねえかよ。

犯人は、隣の家の女の子でした。ちなみに、ごくごく普通の小学生です。
それは１度に留まらず、２度、３度……一体何なんでしょうかね。

うちは何の苦情も言っていないし、何の口出しもしなかったのに
(てゆうか単純に不思議で仕方がなく、どうしようもなかった)、
しばらくしてその家の大家さんが、なぜだか謝りに来ました。
何やら事情があったのか、その内、一家は引っ越して行きました。
世の中には、よく分からないことがいっぱいある。

ちなみにその大家さんの家からは、
お盆にみかんが飛びます (５月９日の日記にて既出)。

教えて下さい。

近所にあるしょぼい食堂の前に、
去年の夏以降ずっと貼りっ放しの紙がある。

「かき永　200円」

未知の食べ物です。

とある匿名希望の女性の話。

某月某日、とある匿名希望の女性の話。
もっさりもさもさに伸びた髪を綺麗にする為に
なかなか腕の良い美容師のいるお洒落美容院を訪れた彼女。
いい感じにカットしてもらい、なかなか素敵な仕上がり。
胡散臭い80年代パンクス風で素敵(´∀`)えへ。家に帰ってルンルン気分で
手鏡を覗き込んだらヒギャアアアアア(((( ;゜Д゜)))アアアアアア！！！！！

口元にべっとりとハミガキ粉が！！！
乾いた真っ白なハミガキ粉が！！！！

ヒギャアアアアア((□゜（゜□゜）゜□))アアアアアアアアアア！！！！

顔作った後なんかに磨いたからだ！！！ああああ最悪だ最悪だ！！！
うんこだ！うんこだ！生きる価値すらないわ！！！
こんな口周りでスカして髪を切られていたなんて
とんだクソマヌケちゃん！！！！くそ間抜けちゃんやわ！！！！
恥ずかしいがな(/ω＼*)…ひのちゃんも人の子やから恥ずかしいがな…
ハッΣ(゜Д゜；)いや、違います！私の話ではありませんよ！！
とある匿名希望の女性の話ですから！！！

お約束。

牛乳を飲んでいる人間は、普段の500％増しで笑い上戸になる。
犯罪レベルに面白くないダジャレにも、なぜか反応してしまう。
何でだろう。アレは本当に不思議だ。

牛乳を飲んでいる友人に、試しに囁くように言ってみた。

「日本が沈んだ、ジャッパーン」

顔に唾液混じりの牛乳をたっぷり吹かれた。　　墓穴を掘った。

私と同じ誕生日のタレント。

あまりにもどうでもいい話なのか、誰も指摘しないまま
埋もれて行った話に突っ込みを入れたい。
かなり以前、いいとものテレフォンショッキングに
超絶人気男性タレントが出た。そしてタモリに、
「外歩いたら、後ろにぞろぞろ付いて来るだろ」と
言われた彼は、クールに決め、こう言い放った。
「いや、それブレーメンじゃないっすか」
会場はどっと沸いた。タモリすら笑った。

( ゜∀゜)アハハ八八ノヽノヽノ ＼ / ＼

ぞろぞろ付いて来るのはブレーメンじゃなくて
ハーメルンじゃねえかよ。

市役所にお勤めのＭさんの家から。

高校時代、夜、ほやほやと半笑いを浮かべながら散歩していたら、
近所の家の台所の換気口から、直径7、8cm程の大きさの
鮮やかなオレンジ色の真ん丸い物体が出て来て、
垂直に上空に浮上して行くのを見た。凄く綺麗に垂直に。
そして見えなくなった。自分の目前2メートルで起こった話。
最初はえらく大きな不可思議な火の粉だな～と思ったけれど、
あんな大きくて、色鮮やかで、固体っぽくて、動きが安定して、
しかも消えない火の粉なんてある訳ない。
ちなみに、お盆真っ盛りの出来事だった。

た、魂系？魂系？(((（ ;゜Д゜)))

それを休み明けに同級生に言ったら、
「みかんだよ、それ」と言われた。

そうか、みかんなのか。みかん。
みかんだってさ。　　　　　　　　　…ちぇっ、みかんなのか…。

第一級放送事故を目撃。

数年前の話。地元ローカル局のニュース番組で年度始めに、
ある男性アナが配属された。凄ぇ普通のおっさんだ。
華もなければ、器用さも感じられない。不安だ。何となく不安だ。

案の定、彼のテンパり具合はもう、半端なかった。
それは凄かった。１ヶ月経っても噛み続けた。ぼろぼろだった。
それは、上の異動命令に逆らえないサラリーマンの悲哀、叫びだった。

１ヶ月後のある日、集大成とも言える事件が起こった。
ＣＭ明け、スタジオにカメラが戻り、画面にまずテロップが出た。
“ゴールデン・ウィークの人気スポット”
そしてその２秒後、彼は、ニュースを伝えようと、緊張しながら口を開いた。


「…………ゴ、
ゴールデン・スポット！！」


その後の地獄のような３秒程の沈黙と、
隣に座っている、女子アナの引き攣り凍りついた顔。

うあああああああ((□゜（゜□゜）゜□))あああああああああああ！！！！ ほ、放送事故だあああああああああああああああああああああああ！！！！！！

彼は今も、降板することもなく頑張っています。
今は勤務時間上、その番組を見ることは出来ませんが、応援してます。