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オレゴンの渦

ボルテックスにも程がある。

しゃっくり継続保持記録は40分です。

2006年03月07日 23時33分46秒 | あったこと。
~今日の出来事徒然書き~

謎の寺に謎の農民ら10数人と一緒に監禁され、
しかもその農民らにパシりにされ、たった1人で
ボブサップの1,3倍はありそうな謎の巨大な赤鬼と
戦う羽目に陥る謎の夢を見る。

昨日から楽しみで眠れなかったバイキングレストラン。
はるばる行ったら閉まってた。
ショックと悲しみと憤怒でのた打ち回り、頭を打つ。

「まるでヒキガエルを握りつぶしたようだ」
「濁音が多過ぎる」
「未だかつて聞いたことがない怪奇音だ」
と27年間慣れ親しんで来たしゃっくりにダメ出しをされる。

ネットのアカデミー賞のまとめサイトを見ながら、
リース・ウィザースプーンのあごをちぎりたい、という激しい情熱に駆られる。
だってアレどう考えても絶対余分だ。

Tシャツと豚の話。

2006年02月24日 20時17分40秒 | あったこと。
魔が差しました。

100円均一店で粘着質に洗濯ネットと石鹸置きを物色していたら、うっかり隣の裁縫コーナーのTシャツが目に付いてしまいました。

実は最近、ネット上のオリジナルTシャツブランドサイト巡りにハマってしまっていたのですよ。あ~いいな~私もTシャツ作りてえですよ~、とムラムラしてたんですね。

ということで、熱しやすい一面のある私めは身の程も知らず、手描きTシャツを作るという拙速な行為に走ってしまいました。とりあえず描けるかどうか実験してみる感じで、ペラッペラの100円の生地に、同じく100円の油性マジックでの手描きです。

痛いですね~。まあ記念なんで載せときます。絵描いたのも数ヶ月ぶりなんで大目に見て下さい。

関係ないですが、近所の豚尻さん(既出)の様子が変です。気功にハマり、豚尻家を訪れる客は豚尻夫妻に、頼んでもないのに気を送り込まれるらしいです。太り気味だった豚尻さんは最近劇的に痩せたそうです。どうやら出してるのは気じゃなくて、気化した脂肪のようですね。でもさ、駄目じゃん。それじゃ。豚じゃないじゃん

200g足りませんでした。

2006年02月12日 18時06分50秒 | あったこと。
こないだ本屋に行った時、強烈な体臭を放つ挙動不審な男に延々と付き纏われた。MA・TA・DE・TA―。ですよ。声を掛ける訳でもなく、ただひたすら回りをうろちょろする悪臭プロバイダー。最初は確信が持てなかったので、とりあえずランダムに移動したりしてたんですが、どのマニアックなコーナーに行ってもワンテンポ置いてやって来るので、こいつは付いて来てるな、と確信しました。 私服警備員の線も考えましたが、別にこっちは不審な行動も何もしてないのに、こんなに粘着質にマークされるなんて、ちょっと考えられません。 ひたすら無視を決め込んだのですが、追跡を諦めさせるまでに小1時間要しました。 「寄って来る人間のレベルは、自分のレベルである」と言いますが、またこれ、ヘコみます。

そう言えば、警備員で思い出しました。暗黒の記憶です。
昔、訳あって大型スーパーの酉友(仮名)の裏で不審な動きをしていたら、
警備員に捕まった

アレですよ。SEIYUの警備員が「HEY,YOU!」ですよ。 「いや私は怪しいもんじゃない、こんな悪意のない人間は他にいない、こんな心の澄んでいる人間は他にいない、いやむしろ私以上に清らかな心の持ち主はこの世に存在し得ない」と説明しましたが、この酉友の犬君はえらい冷たい顔で、この次は不審者と見做しますよと言い放ちました。 不審者て!!まあ第三者から見たらどう考えても普通に不審だったと思うので、とりあえず「スンマセン、今度から気を付けます」と謝っておきましたが、もちろん、 《うっさいヴォケーお前の内臓癒着しろー、そして急性の腸閉塞になって大勢の前で便臭のするゲロ吐けー、そして貴様の住んでいる地区の全域が腸炎ビブリオに汚染されろー》 と呪いを掛けるのは忘れませんでした。 呪いが全て内臓関係なのは、私の内臓が弱いからです。

さて、内臓下垂を治す為に、今日も2時間程ウォーキングをして来ます。ろくに街灯もない場所を何kmも歩くので、変な人には会いたくないです。変な人にはまだ会っていませんが、あんまり暗いんで先日何者かのうんこを踏みました。

焼き豚祭りの後は下関駅祭りでした。

2006年01月17日 22時35分24秒 | あったこと。
《近況》

2泊3日位の台湾1人旅をしたくなり、パスポートを探し当て、中を見ると、そこに写った17歳の自分に眼を潰され、2,3日精神不安定に陥った。旅行どころじゃなくなった。

最近会わなくなった知人の間で、私が、「去年尼崎で起きたJRの脱線事故で親友を失ってショックのあまり入院している」という、全く身に覚えもない根も葉もない噂が立っていた。

いとこの住んでいるアパートが、姉歯物件だと判明した。

2005年中にとうとう理由は解明出来なかったけれど、今年も、弟が入った後の風呂の排水溝に、なぜか相変わらず綿ぼこりがぎっしり詰まっている。姉として、奴の将来が非常に心配だ。

酉年最後の怪奇。

2006年01月01日 22時33分23秒 | あったこと。

あ~け~ま~(中略)(以下略)(全て略)。
昨年はこの腐ったブログにおいで下さいまして誠にありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお腐りお願い申し上げます。

昨年末、4ヶ月ぶりに美容院に行って来ました。伸ばそうと思っていたけれど、断念です。そういえばここ数年、ずっと同じ美容院に通っている。変えない理由は特にはないけれど、まあそこはカットも上手いし、ペラペラ話し掛けても来ないので良いのですよ。そこではいつも、「切って下さい。任せます」の一言オーダーです。髪なんてアレンジ次第でどうにでもなるので、よほど酷い仕上がりでない限り、別によしです。

ということで、最終的にいわゆるセシルカットになってしまいました。「悲しみよこんにちは」で伝説化した、ジーン・セバーグのベリーショートです。

でもなぜか、鏡に映るモノは、



 猿です。   27歳の猿です。


こ~れ~は~怪奇やの~。


サンタさんじゃなくて、多分三田さんとかですよ。

2005年12月16日 20時51分32秒 | あったこと。
こんばんは、小学5年生までサンタクロースを信じていた白痴っ子、ひのとです。
気付くチャンスは幾度もあったはずなのに、現実を知るまで11年も要しました。
ええ、幸せな子供でした。

………。

ええ、幸せですよ。幸せですよ…。 …フフ私は幸せですよ…。

あれひのとさん、何だか目が虚ろですよ。しっかりして下さい。

そういえば昔、幼稚園のクリスマス会にサンタさんがやって来た。
お約束の、赤と白の服と帽子、真っ白なお髭。そしてもちろん園児騒然。
数十分の滞在で場を沸かせた後、「そろそろ行かなければ」とサンタさん。
「次はどこに行くんですか?」との司会の先生の質問に、サンタさんは答える。
「夢の国の幼稚園です」

一抹の疑惑。

あの時、気付くべきだった。

手を振りながら通路を歩いていくサンタの髭の付け根に、セロテープが光った。

あの時、気付くべきだった。

今年は吐くほど柿を食べました。

2005年12月14日 19時19分32秒 | あったこと。
今年ももうそろそろ終わりです。何だかんだで色々ありましたね。

アニメ「ドラえもん」の声優一新という、心をえぐられるような猟奇的ニュースを耳にし、いかん、ドラちゃん大ファンの私としては、有終の美を見送らんといかんよ、と思わず大山のぶ代の講演会に駆け付けたら、のぶ代はナチュラルに、ピチピチの黒いレザーパンツで登場しやがった。そのアグレッシブないでたちで、古き良き昭和を回顧し語るのぶ代。その絶妙なギャップと、講演の最後に聞かせてくれた生ドラ声(!)に心底シビれたり、

ハリケーンカトリーナのニュースをスマステーションでやっている時、香取慎吾の「僕はこの名前がTVで連発されるのがほんと嫌なんですよ」とのコメントに対し、他の出演者はただただ深刻にうなずくだけで、その本来の理由が完全スルーされたのがなぜか個人的に非常にツボにハマったり、

人間辞めてクラゲにでもなりたいもんですね、と思っていた矢先、今年以降は日本近辺でうっかりクラゲになってしまうと最終的にところてんにされることを知り、いや、私がなりたいのはクラゲであって、ところてんになるのは私の望む所存ではございませんよ、と厳しい現実にささやかな希望を折られたり、

今1番世間を騒がせている建築物耐震強度偽造問題の証人喚問で、偽証をすると罪を問われる場で、アゲハ氏(仮名)は自身の頭頂部を偽装しているではな(以下略)


…ったりで、まあ色々ありましたね。


………。
……いや、正直ほんと何もない1年でしたけどね…。

今、「オーラの泉」をやっている(観たい)。

2005年11月09日 23時25分47秒 | あったこと。
いやほんと意味分からないですよ。意味分からないですよ。

風呂上がりに体脂肪計付体重計の、私用に登録したボタンを押すと、
普通なら“女性 167cm”って感じで自分情報が出るはずですよ。
出るはずですよ。

なのにここ1週間、なぜに“J.lo”って出るんですか。

ほんと意味分からないですよ。何ですか。ジェイロって、ジェニファー・ロペスの愛称やないですか。

その巨尻をどうにかしろってことですか。

なふっ。いよいよ体重計ごときにまで説教されるようになりました。
人間として自信を失います。

引き続きゼリーの国の呪い。

2005年11月02日 18時08分43秒 | あったこと。
夜中に散歩をしてたら家から360歩歩いたところで道路から噴水上がってて、あ~これは見物ですよね~この世で最も美しいものは破裂した水道管ですよね~と行ったり来たりを6回も繰り返して見物してたのがバチ当たったのですか。

風呂に入った時、壁の中からゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴーの奔流ですよ。うがあこりゃ水道管破裂ひぁっ!!!と小心者のひのちこは大慌てで、母親に頼んで家の元栓を止めてもらう(そして音は消える)。その日は何かもう訳も分からず夜も眠れず。目の下は更に黒くなる。

実は一度、我が家は水道管破裂をやっているのだ。ちなみに可哀想なひのちこはこの時家族中から基地外扱いされました。毎日毎日下から水の音が呪いのようにジャバジャバ聞こえるのに、家族の他の誰も聞こえないらしいんですよ。アホですよあいつら。でもいざ蓋を開けたら、どど漏れですよ。何と実使用量と同じ位の漏水。今考えたら、ゼリーの国大浸水です(うぬ、これは別に分からなくていいですが、知りたいという方は前の日記のコメント欄をご覧になって下さい…)。次の月からは水道料金半額ですからね。基地外は彼らですよ。耳にゼリーでも詰まってるんですよ。

で、現在の話に戻りますが、翌日修理屋に来てもらうことになりまして。が、しかし、異常なし。ただ、裏を見回ると、

庭の水やり用のホースから、水が全開大サービスです。

母親の仕業です。

いやきっとゼリーの国の呪いです。

いやもうあんた、何でもゼリーのせいにするなよ。

それはヴィスコンティの「家族の肖像」を観た日。

2005年10月24日 16時58分00秒 | あったこと。
困りました。とうとうはっきりと見ちまいました。

今日の朝5時半頃、凄く不気味な夢を見ましてね。誰かが夜中に窓から侵入して来る夢なんですよ。侵入者の気配に、いかん、弟に助けを求めよう、とドアに走ったら、そいつがくっついて来ましてね。男ですよ。ぺっとりぺっとりくっついて来るんです。手を掴んでね、行くな、行くな、的に引き寄せようとするんですよ。んで、うわ変質者や!!!と、必死で家族を呼んでた時に、目が覚めたんですね。夢は完全にここまでです。 目が覚めたら見慣れた私の部屋の見慣れた角度。明け方の様相。意識は私の寝起きにしては珍しく、はっきり覚醒してました。ああ、夢だった!と思いきや、…何かおかしい……。

ええ。見知らぬ男が布団の横に立って、寝ている私に片手を伸ばしてたんですよ。粒子一個一個が光っている感じで、薄ぼんやりと発光している感じ。そして半透明。ええそりゃびっくらこきましたさ!!!顔は見えなかったけれど、背の高い男で、奇妙なバイピングの入った半袖の白いTシャツを着て、下にはチノパンをはいてました。

「誰かあああああ!」と叫んで布団に包まっていたら、叫び声を聞き付けた母親がすぐさま駆け付ける。母親の声に布団から顔を出すと、部屋には母と私以外誰もいない。 これはもうお約束ですね。

夢を見たんだと言われました。

いやいやいやいや、誰より私がそう思いたい!でも残念ながら、アレは夢じゃないんですよ…。だってはっきり起きてたんだもん。夢うつつ状態ですらなかったんですもん…。

料亭にもグリーン車にも興味はありません。

2005年10月03日 19時55分05秒 | あったこと。
《つづき》10月1日、土曜日。
朝6時の電車に乗る。これで公開初日朝イチの「シン・シティ」に間に合う。
というか本当に観たいのはチョコレートのやつなんだ。午後はそれを観よう。

しかし私は、一人歩き時における迷惑人遭遇率が極めて高い。
地下街で数十分に渡り変質者に追い駆けられたり(何と女子トイレまで追って来た)、
行く先々で同じ男が先回りして待ち構えていて、微笑みながら近寄ってきたり、
とにかく何か知らんけど色々なんだ。映画館でももちろんそうなんだ。
この前も、きっかり12秒ごとに奇声を上げるおっさんがsit down 斜め前。
あんまりきっかり12秒なので、映画の内容云々よりも
おっさんの奇声へのカウントダウンの方に心血注いでしまい、
映画が終わる頃にはげっそりです。大体そんなことが毎回です。

今回は変な人に遭いませんように、と願いながら電車に乗り込む。
乗って1時間位の頃に、ぶつぶつ呟きながら車内をうろつく男登場。
願いは却下された。だから神など信じちゃいられない。
横を通った時、なぜかわざわざ立ち止まってめちゃめちゃ私を見る。
最初は無視していたけれど、いつまで経っても視線を離さないので、
我慢出来なくなり、不愉快さの表明として無言で見返す。
目が合ったまま、10秒超。相手は全く目を逸らさない。勘弁してくれ。

散々じっと見つめた後、男は振り返って歩いて行き、席を決め座ったが、
その後も子供のようにスナック菓子をバリバリと食べ、最後には
袋の開け口に口を付けて流し込むようにしてカスまで残さず食べたり、
空になった袋をハリセンのように綺麗に折って振り回したりしていた。

うわあこれは先行き悪いぞ…と思いつつの到着。

そして、「シン・シティ」と「チャーリーとチョコレート工場」を観てすぐさま帰宅。
もっとゆっくりしたかったけど、ご飯も食べずに4時間映画を見続けた為、
5ヶ月ぶり位の激痛胃下垂に襲われ、痛みに耐えかねて電車に飛び乗る。

で、結果報告ですが、
チョコレート工場の時に左隣に座った女性が
何だか妙に酸っぱい臭いを発してた以外は無事でした。
今回は上出来です。

p.s.全然関係ないですけど、血圧が86の54です。
日に日に下がって来て何か面白いんですけど、いや面白がってる場合ではないよ。

夏的な、云々。

2005年08月19日 00時10分14秒 | あったこと。

そういえば最近、めっきり幽体離脱しなくなりました。喜ばしいことです。いやもう10代の頃は結構ひどかったんですよ。まず耳鳴りから始まって、次に金縛りです。そして浮遊です。お約束です。プロミスです。そりゃ怖かったですよ。毎回、「負けたら死ぬ、踏ん張れ!」と必死でしたから。多分、負けたら本当に死んでたんじゃないですかねえ。生きてることって素晴らしいですね。信じて貰えないだろうし馬鹿にされるだろうしで、今まで誰にも言ったことなかったんですが。そんなこんなであたしゃ、歴戦の勇士ですよ。孤独なウォリアーですよ。奇跡のウィナーですよ。

誰にも言っていないといえば、数ヶ月前のある夜、我が家の2階の自室に居た時、廊下をバタバタバタバタと複数の人が動き回る音がしました。人数にして4、5人。その足音にも個性があって、忙しなく走る音、ゆったりと歩く音、色々です。もちろんその夜、2階には私以外誰もいなかったんですが。多分うちん家の廊下には霊道でもあるんですよ。実に迷惑な話ですね。

そういえば、私が高校時代にバンドを組んだ子で、幽霊が見えるという友達がいました。死んだ近所のおばあちゃんの写真の口が動いて自分に話しかけたとか、家の前の海で海難事故があった日、亡くなった男の人が自分の部屋にやって来たとか、何やら不思議な話をいくつか聞きました。残念なのか幸いなのか私はそんな特異能力には恵まれず、というか何の能力にも恵まれず、凡人として日々平穏に生きておりますよ。

ただごく稀に、夜中に部屋の閉まっているクローゼットから人型の白いのが浮き出て来るのが見えたりするのは何ともイヤではありますね。


白昼の幻想(not ピーター・フォンダ)

2005年08月07日 22時37分57秒 | あったこと。
そういえば7歳の頃、山で、
2頭身の猫の群れを見たことがある。

弟と歩いていた時なのだけれど、
道端の草むらを、2頭身の猫の群れが、
過剰な位にしつこく、にやあーにやあーと言いながら通り過ぎて行った。
というか、猫丈より草丈の方が高かったので、ぴょんぴょん飛んで行った。

最初、「おうおう、ひのちゃんお得意の幻想だ。白昼の幻想だ」と
思ったのだけれど、横の弟が私の上着の裾をきゅっと掴んで、
「おおおおおお姉ちゃん、みみみみみ見た?
ででででかかったよね?頭でかかったよね?」と狼狽しながら言ったので、
多分私の幻想ではなく、

2人で仲良く何らかの集団催眠にかかっていたのだと思いますよ。