呼ばれもしなければ、
飛び出もしない。
じゃん。
という訳で、こんばんは、ひのとです。
ひの帳(ひのとの暗黒手帳)をチェックして色々印を付けていたら、ひのとさん、いつの間にか2000本以上映画を観ていることが判明したよ。結構観てるじゃん。まあ、映画通の人は何万本も観ていたりするんで、数だけ言えば私なんざ、相も変わらずうんこみたいなもんですが。
ところで、観たいのに近所のレンタル店にもなければ衛星放送も期待出来ない映画が増えて来たので、またぽすれんの利用を再開しました。んで昨日、ポルトガル映画の「ヴァンダの部屋」を観たよ。どういう映画かというと、リスボンのスラム街に住むヴァンダさんとその周辺を追ったドキュメンタリー手法のものなんですが、これは観るのにある種の覚悟が要ります。明確な筋はなく、派手な見せ場は一切なく、3時間、ひたすらヴァンダさんが昼も夜もひたすら、汚い部屋の汚いベッドの上で汚い服を着て、ダベり、ドラッグをやり、不健康な咳を連発し、たまにゲロる様を見せられる(笑)。
布団の上に咳の延長でナチュラルにゲロっても、慌てず騒がず、お布団を折りたたんで、鼻唄を唄いながらその上で何やら書き物を始めるヴァンダさん(笑)。20代から50代のどの年齢にも見える年齢不詳のヴァンダさん。住居は布団の上、呼ばれもしなければ飛び出もしないヴァンダさん。凄ぇやヴァンダさん。これは凄い。これが本物です。日本の甘っちょろいニートなんざ、束になっても彼女には敵わんよ。そういう訳である種達観した高尚な世界が見えること必至。涅槃だ。涅槃だよ。涅槃が見えるのだよ。
まあ、真面目な切り口でレビューを書こうと思えば、いくらでも書ける映画ではあります。再開発で壊され、消えていく街を捉えた世界観などは、滅びの美学がDNAの深いところに染み付いている日本人なんかには、色々と思うところがありますね。終始、工事作業の激しい騒音、ノイズが錯綜しているんですが、煩いのに、痛いのに、とても切なく悲しい。そして絶対的に甘美。これがポルトガル独特の、「サウダージ」という概念を端的に表わしたものなんでしょうか。分からんけど。ポンニチひのちゃんには多分分かってないけど。呼んで来いアマリア・ロドリゲス呼んで来い。そしてこの映画はとても映像が美しいのですよ。恐ろしく陰影に富んでいて、1シーン1シーンが絵画みたい。ヴァンダさんがイケナイおクスリをやっていても、不健康な咳をしていても、うっかり布団の上にゲロっても(笑)。映像が異常なまでに美しいというか、何というか系統は違うんですが、同じく映像の異常なまでの美しさが語り継がれている、テレンス・マリックの「天国の日々」なんかを思い出した。
これ観ても眠くならなかったので、スペイン映画の「娼婦たち」も観ました。これもなかなか興味深くて面白かった。すっげえキャラの濃い日本人娼婦が出て来るよ。衝撃。
うおう、来月BSでベルイマン特集やってくれるみたいよ!「野いちご」「処女の泉」「叫びとささやき」「秋のソナタ」等が放送されるみたいよ!みんなこの機会に観ておきたいね!今まで全然放送してくれなかったのに、どうしたBS!祭りか、祭りなのか。いやむしろ、祀りだよね!そうよ、祀らんとね!死亡後になぜかDVDが軒並み廃盤になる等の不可解な現象が見られ、ベルイマン映画は権利関係が難しいのかと思ってたんですが、亡くなったことできっちり特集組んでくれました。
でも先月末、昔のデンマーク映画の「奇跡」「怒りの日」「ガートルード」等が放送されるということで、ひのとさんったら結構楽しみにしていて、録画予約したのを確かめてみたら、「怒りの日」以外は2作とも潰れてて、映ってたのは、
やたらゴルフ好きの、臭そうなおじさんが、
延々2時間証人喚問を受けている風景でした。
あいつは有罪です。
まあ、多分、潰れた映画は大体数ヶ月以内に振替の放送をしてくれるんで、
ひのとさん、その時まで待とうと思います。
あと昨日、ゲド戦記の4巻を読み終わりました。
4は特に、色々な意味でかなり手厳しい作品でしたよ。
児童文学の枠組みは完全に超えてますね。むしろ定年後の夫婦向けですよ、これ。
外伝と最終巻がまだ残っているんですが、取り敢えずここまで読んだので、
巷であれこれ噂だったアニメ映画版の「ゲド戦記」を今から借りてきます。
ひのとさんはどうしても原作を読んだ後で映画を観たかったのですよ。
なぜあそこまで色々と言われるのか理由を知ることが出来るので、ちょっと楽しみ。
「僕の大事なコレクション」を観る。ストーリーは、イライジャ・ウッド演じるユダヤ系アメリカ人の青年が、自分のルーツを探る為にウクライナを訪れるというもの。主人公の風変わりさや、同じく風変わりな現地ガイドたちと彼との文化摩擦等が見もので、どこかシュールでとぼけた味わいのロードムービーでしたが、
何か…色々と…何か…何かすっげえ怖かったよ。
理由の1つはイライジャさんの独特の雰囲気なんですが、
そういや数年ほど前に「ロード・オブ・ザ・リング」を観た友人が、
「実は最後まで主人公を
CG製と思っていたんだ…」
と蒼白な顔で告白したことがありまして、その時は「んなバキャな!!キャッキャッ!」と床にころころと転がって笑っていたんですが、いや…この映画観るとほんと笑えんよ。この映画でもCGみたいでしたよ。笑えんよ。笑えんよイライジャ君。何なのその肌の質感。何か違うよ。何か全然生体ぽくないよ。
思えば以前、聖林製のアクションが嫌いなくせになぜか映画館に行ってまで観てしまった「シン・シティ」でも、すっごく気持ち悪い役してましたもんね。素晴らしく気持ち悪かったもんね。感動しましたもん。凄いよ、凄いよ、イライジャ!気持ち悪いよ!とファンになってしまいそうでしたもん。でも子役時代には雑誌等に、”世界一セクシーな12歳”って書かれてました。ファンレターに婚姻届入れてくる女性ファンもいたらしいですよ。カルキン君と映画に出てた頃なんか滅茶苦茶綺麗だったもんね。成長して何か違う感じになったけど、個性派路線に向かえて良かったですね。ちなみにイライジャさんってかなりの音楽通で、B’zまで聴くらしいよ。
個人的にはこの映画は内容よりもむしろ、音楽の方に意識を簒奪されてしまいました。ウクライナの音楽なんですかね、とてもバラエティーに富んでいて、フランスのミュゼットのような雰囲気もあったり、スペインのフラメンコ、ポルトガルのファド、ギリシアのレベーティカ、ルーマニアのジプシー音楽、ブルガリアの女声合唱などにも似た要素もあって、耳に楽しかったです。
しかし何かが怖かったよ。台詞が際どいので、いちいち激しくハラハラするよ。
ウッキー!「12モンキーズ」といえば、ひのとさんは観たのが随分前で残念ながら内容を詳細には憶えていないけれど、今は亡き映画長老の淀長さんが生前ボロクソに罵っていたのを読んだことがあるよ。淀長さんがこんなに過激に否定を!?過激派に転向!?と驚いた記憶があるけれど、淀長さんといえば物腰は柔らかながら意外とラジカルに物申す人で、ゴダールなんかのことも大嫌いだったらしいですね。
テリー・ギリアムといえば、以前の来日時には赤頭巾の格好をした上戸彩さんを見詰める目が本気で怖かった記憶があるけれど、あれは私の白昼夢じゃないよね。誰が見ても怖かったよね。視線ねっとりしてたもんね。何かもう、ウルフィーだったもんね。ペドフィリアっぽかったもんね。思わず「逃げてっ!上戸さん、逃げてっ!」って叫んだもんね。上戸さんファンは結構世界中にいるもんね。そうだよね、上戸さんはベリーショートにしてもお猿にはならないもんね。
監督はトッド・ソロンズで、物語の主人公は子供を欲しがっているアビバという12歳の少女なんですが、この1つの役を、人種も年齢も性別も違う8人もの俳優が演じます。そういう訳で観ている内に自然に、自分という人間がいかに物質的な偏見に満ちているかに気付かされます。本筋にそういうテーゼが露骨に組み込まれている訳ではないのですが(本筋も相当にラジカルですが)、場面が変わり次々器が替わっていく、しかしその本質が替わっている訳がなく、終始、不断に、アビバという「1個の魂」である、というギミックは、「君は他人を見た目で測っていないか、他人を見た瞬間に反射的に勝手な背景を想像していないか」と語り掛けて来るようです。声高に叫ばないくせに、扇情するように、各々の内部から蠢動させるように。最もネガティブでありながら最も効果的なアプローチだと思いました。そういう訳である意味強度の思惟誘発剤的な映画というか、露悪系ラース・フォン・トリアー手法なところもあるから気を付けてそ。
この監督の作品は独特で強烈ですね。一般の評価(過激だとかブラックユーモア満載だとか)に監督は戸惑っている風ですが、実際観てみると、テンション低くてのっそりオフビートのくせに滅茶苦茶に攻撃的で、世間一般が必死で秘匿したがるような恥部を突付いて、そのグロテスクさを直視させるというか。愛の劇場猛毒仕様ですよ。韓流なんぞ観てる場合じゃないよ。ペだとかイだとかを観てる場合じゃないよ。愛はここにあったよ。ジョニー・デップがこの監督と一緒に仕事したがってるということですが、なるほど、それはすごくよく分かりますね。ジョニー・デップといえば、出演作の中で自身で誇れる映画は「アリゾナ・ドリーム」と「デッドマン」と言ってましたから。ああやっぱり、という感じのクセのあるセレクトですもんね。トッド・ソロンズ監督本人は多分とても知的で控えめな人と思うのよ。何かもう、死んだ魚のような目をしててとてもイカすよ。初見で惚れたもの。あのどろんとした目はいつ見てもきゅんと来るよ。
観る予定の方はこの監督の作品でいじめられっ子映画の金字塔の「ウェルカム・ドールハウス」を観てからの方がいいかも。冒頭にちょこっと「ウェルカム~」の主人公ドーンちゃんの後日談が出て来ます。当然非常にショッキングやがね。
他に今まで最大級の警報が鳴った映画といえば、暴力王サム・ペキンパーの「わらの犬」でしょうか。別に北京つながりという訳ではないです。それは偶然です。というかそもそも2作とも北京とは一切関係ありませんね。これは観始めてすぐに咽喉に謎の石が詰まりました。OH!2時間この途轍もなく暗鬱で陰惨な閉塞感と付き合わなければならんのNE!と絶望的に悟らされました。何かもう強烈な映画ですよね。あの空気が私にはとにかく苦しい。1度は観るべきだと思うけど、もう2度と観たくない。これだけの感情を催させるという意味では、やはり相当の傑作だとは思いますよ。負のオーラ全開の傑作。勿論あの映画を「スッキリする!痛快!」と評価する方もいる訳で、個人の感じ方は千差万別な訳ですが。ちなみに比較的最近、かなり似た雰囲気の映画を見付けてもうたよ。「変態村」だけどね。これを観た弟はぽつりと感想を漏らしておったよ、「わしはよく心が折れなかったと思う」と。ちなみに「変態村」はDVDジャケット裏に書かれていた通り、「悪魔のいけにえ」や「カルネ」等の匂いも確かにしますね。カップリングの短編映画にはちょっとキュンと来たよ。(電波な)主人公に片思いする男の子が造形的にD・リンチなのだよ。気持ち悪くて可愛いのだよ。「エレファント・マン」や「イレイザーヘッド」等へのオマージュと見たよ。
どうも、死んでません、ひのとです。 あんまり更新せんのもなんなんで、たまには顔を出してみました。まあ、相も変わらず映画をいっぱい観て目の下にくま作っていますよ、いや嘘だ映画というよりそれは歳のせいなんだよ、ごめんな、嘘付いて。それはともかく、最近では「善き人のためのソナタ」が私好みの良い映画で感動したよ。100本観て1、2本会えるか位の映画でしたよ。とても良質な映画でした。ちなみに今年観た中で他に同じ位感動したのは「そして、ひと粒のひかり」でした。これもほんと良かったよ。ちなみに「善き人の~」のラストシーンを観て、なぜか昔観たオランダ映画の「キャラクター 孤独な人の肖像」を連想してしまいました。ちなみにこのオランダの映画も私はとても好きなんですが、もうこれね、凄い心理劇でね、どの人間も本当に何を考えとるか分からんのよ、お前らどこまで孤独になれば気が済むのよ、というようなね、とにかく各々の人間が醸し出す思惟の密度、濃度が高いというか、実に私好みの映画です。たまらんです。何かね、この2つの映画のラストシーンの雰囲気が微妙に重なるような気がしたんですよね、いや、やっぱり全然違いますけどね。ちなみに2つとも同じアカデミー外国語映画賞受賞作ですね。今年のアカデミー作品賞授与の経緯はあまりにも茶番で微妙な気持ちになりましたが(あげるべき時にあげとかんからこういうことになる)、外国語映画賞は間違いなかったです。あと、全然関係ないけど、新しい金魚が2匹来ました。名前は「めめめ」と「そそそ」です。
スウェーデンのイングマール・ベルイマン監督が亡くなられました。
ひのちゃんは久々にショックです。叫ぶよ。世界中の佐々木と叫ぶよ。誰。佐々木って誰。
畜生、むしろ、ゴザール(仮名)あたりが先に逝っ(以下自粛)。
そもそも、伝説になるにはまず死ななければならないのに、
あの人はなかなか順番を守らな(以下自粛)。
あんなに順番を守らないのは他には森繁 久彌くらい(以下自粛)。
スウェーデンといえば、シュールストレミング。
日本でも有名な、あの世界一臭い缶詰ですよ。
監督も生前、腐れニシンを食ってたんでしょうか。女は沢山食っ(以下自粛)。
実は、今ひのとさんの書いているぐだぐだとした小説みたいなものの仮題が
「叫びと佐々木」ってんですけど、
あ、別に誰も叫ばないし、1人の佐々木も出て来ないんですけど、
触発されたのが幾つかの文学作品とベルイマンの映画だったんで、
ああいう雰囲気が出せたらなあ、と便宜的に付けてました。
無二の監督でした。本当に美しいものを知っている作家でした。
素晴らしい映画の数々をありがとうございました。
こんばんそ。
どーもひのとです。普通のテンションで登場です。てゆうか意外と普通なんですけど私。こんな黒ベースのど暗いブログやってますが、基本的には明るい色の服しか着んね。基本的にうるさい柄物の服しか着んね。黒は嫌いなんでまず着んね。ああそういや昔、黒い服は死者に祈る時にだけ着~るの~♪と宇多田さんがMステでまさかの黒服で歌っていたのはびっくりしたね。
ということでだらだら書きなんですけど、今年に入って映画化のニュースを目にしたんですが、「白の闇」ってもう撮影に入ってるの?何つったって「シティ・オブ・ゴッド」の監督がメガホン取るっていうから期待してるんですけど。
原作は、ノーベル賞を受賞したポルトガルの作家のジョゼ・サラマーゴの「白の闇」で、賞の授与の直接のきっかけになったのがこの作品らしいんですよ。凄絶なシーンが色々出て来るんですが、是非妥協せんと「シティー~」みたいに強烈な感じに撮って欲しいです。うーん、無理っぽいですか。
原作の ストーリーは、ある日1人の男が突然目が見えなくなって(しかし視界は黒ではなく白になる)、それが伝染してやがて世界中の人が盲目になる、というもの。そこからどんどん人間の本性が出て来て、それはもう阿鼻叫喚の世界が…ヒャアアアア!というね。大まかな展開は特に衒ったところのない小説なんですが、本が読めないひの的にはちょっと厚めで、ハードカバーで400頁弱位。改行も会話のかぎかっこも一切ないという離れ技な手法で書かれている上(それはこの作家の持ち味なんですが)、主人公も含めて全く一切の個人名が出て来ないという、とても寓話的な物語です。でもハリウッドで映画化となると、当然娯楽性の要素が強調されるでしょうね。
で、相変わらず読書面白いですよねー、と趣味が映画から読書へシフトしつつあるひのとさんですが、こないだ読んだ「百年の孤独」とこの「白の闇」に触発されて自分も何か書きたくなって来た。ヒャアアアア単純!単純な豚がいるよ!単純な豚が調子に乗って小説書こうとしているよ!まあ書いてどうするということはないんですが、1人でストックして気持ち悪く楽しみますよ。ブヒーブ楽しみますよ。そういや昔はそれが漫画でしたね。漫画描いてはストックして1人でほくそえんでました(注:バトル系の少年漫画です。うっかり人に見付かると悶死しそうなので、早々に処分せねば)。
さて、で早速試しにちょこっと文章を書いてみたんですが、2p目にして、狂った気味の悪いじいさんが出て来ました。
先が思い遣られますが、とりあえず楽しんで書いてみようと思います。
ああ、話が散漫で申し訳ないですが、前の日記のコメントでも書いた金魚のかたまりちゃんが逝去致しましたよ。苦しんでからが長かったです。ずっとひっくり返って苦しい状態だったろうに、本当に生命力の強い子でした。楽になれて本当に良かった。心からありがとう、そしてさようなら、かたまりちゃん。
んでたまたまその日弟が買って来たジャンプの「ONE PIECE」があの巨鯨のラブーンの話ですよ、かたまりちゃんのことがあって、ジャストタイミング過ぎてもう参りましたね、ほんと。でもすげえな、尾田さん。さんざん張った伏線が全部生きて来る。ああいう人が本物の作家ですよ。
んーだらだら書きにもほどがありますね、もうやめよ。さて、気味の悪いじいさんの話がどこに漂着するのか、1人でほくそえんでいるところです。それではみなさんおやすみなさい、どうぞ良い夢を。
例のごとくほやほや~っと半笑いを浮かべながら道を歩いていたら、下校途中の素朴で善良な雰囲気の中学生男子2人(推定2年)がしりとりをしている光景に出くわしたよ。
坊主君A「…えっと、ま…ま……マッチ!」
坊主君B「…ち?…ち……地中海式農業!」
Σ(゜Д゜;)!!!ち、地中海式農業て!!
今聞かなかったら一生思い出さんかったよ!衝撃で屁が出たよ!
という訳でこんばんは、歳は彼らの2倍、ひのとです。
渦ゾーンへお帰りなさいませ、ご主人様。
さて冒頭となんら関係なく、映画のことだらだら書き~。ということで今から思いつくまま、だらだら行きます。今の時点で一体何を書こうか考えてません。これを読んだ方が何ら得るもののない話をだらだら書きます。みなさんの時間を無駄に浪費させたいと思います。むしろ読み終わった時、失ったものの方が多いと感じさせるような所に帰結したいと思います。ちょっとした悪意の流布です。嘘です。ジョークです。ひ~のジョ~クです。みなさんを愛してます。
思えば常に家にレンタルしているビデオ又はDVDが5本以上あるという状態が始まって数ヶ月、ただ今、家から1番近いレンタル店、豚の餌(仮名)からは「ある子供」と「嵐が丘(オリヴィエの)」を、駅前のレンタル店、ゲシュタルト崩壊(仮名)からは「ありふれた事件」と「学校の怪談」を借りて来ているよ。あと図書館からも「学校の怪談2」ほか全4本借りて来ているよ。BSも活用しているよ。
BS2の映画は2ヶ月先まで粘着質にチェックしてますよ。この粘着感といえば、ゴキブリホイホイの最終形態ですら敵わんよ。ウフフもうひのとさん基地外ですね。ラヴ。BSの放送予定表によると、今月下旬にはトリュフォー特集をざばっとやってくれるので、今まで観られなかったものを観ようと思います。来月にはヴィスコンティ特集で「夏の嵐」とか「郵便配達は二度ベルを鳴らす」なんかをやってくれるので、これも観たいです(ちなみに「郵便~」はラナ・ターナー版とジェシカ・ラング版は観ました)。 そういやトリュフォーといえば、BSで放映されたのを録画してから数年寝かしていた「終電車」をこないだやっと観たんですが、まだ「隣の女」が寝かされたまんまなんで、いい加減に観ないと、隣に一体どんな女が住んでいるのか知らないままひのとさん死んじまいます。
てな訳で、こんな風に録画したまま眠っている映画が大量にあったんですが、今年やっと半分位観たんです。それでもまだどうやら20本位あるんですが。しかもDVD買ったまま観てないのも同じ位あるんですよ。 更に観ないままでまた欲しいDVDが何本もあるんですが、もう1年位前から思ってる、「チェコ怪奇骨董幻想箱」シリーズのvol.2と3が欲しいよ。これはチェコのゴシック様式美満載の映画がセレクトされたボックスセットなんですが、多分ゴス趣味の人にはたまらんと思うよ。1は持ってるんです。んで3には「火事だよ!カワイ子ちゃん」が入ってるんですよ。特にこれが観たくて。1は去年買ったのに、まだ「ナインス・ハート」しか観てません。これは私の好きな戦闘じじい、ヤン・シュヴァンクマイエル監督が美術監督をやってたりするんで絶対欲しかったんです。囚われの姫を貧しい男が城から救い出す話なんですが、宮崎駿監督の「ルパン3世 カリオストロの城」の元ネタらしいですぜ。さすが駿ちゃん、拝借がうまいね!
そういや駿ちゃん、こないだひのとさんが読んだ「肩甲骨は翼のなごり」という児童書の帯に推薦コメント書いてたらしいんですが、中からちこっと台詞を借用してたよ。「甘(うま)し糧を」って言葉なんですが、ハウルに言わせてました。そういやハウル笑えましたね。緑色の粘液を体中から垂れ流しながらふるちんで運ばれて行きましたね。映画館で観ながら横隔膜引きつったっつーの。あと美輪さんの魔女は最高でした。 過呼吸に陥って映画館でケッケッケッケッて奇声上げたっつーの。
っと、予告どおり全く考えなしにだらだら書いて来てしまいました。読み返しても全く面白くないですね。うん、うんこだわ、これ。ひのとさんそのものですね。 という訳で、
オチなし!ラヴユー!さらば!
正直このまま密かにフェードアウトを目論んでいたひのとです。
でも続けます。よろしこ。よろしこでございます。
それはさておき、久々に映画の覚え書きです。
2006年1月1日から昨日までの鑑賞数は113本。もう正直具合悪いです。吐き気がします。今まで最高が2004年の258本で、自分のキャパでは狂気の沙汰という感じだったんですが、間違いなくこのままいくとそれを超えるペースですね。死にますね。年末を前に死にますね。ここ数ヶ月は観る映画の80%はクラッシックで、1930~50年代の映画が多いです。所々で最近の映画を挟むんですが、今は良い映画しか観たくない気分なので、かなり選びますね。昨日観た「サマリア」は素晴らしかったです(3部構成で、続くにつれちょっと弱くなって行きましたが、最初の章はとても良かった)。今年観た2000年以降の映画では1番印象的だったかも。他に比較的最近の映画で良かった映画、印象に残った映画を幾つか挙げてみますね。クラッシック映画は、良い映画だから残り続けている訳だから、挙げないことにします。
「WALKABOUT 美しき冒険旅行」
突如文明世界から原野に投げ出された姉弟とアボリジニーの少年の交流の物語。長く知る人ぞ知る映画だったらしい。私は数年前のリバイバルでやっと知りました。文明批判の映画?自然讃歌の映画?フェティシズムの映画?道のないロードムービー?それは各々の感性に委ねられます。心の隅に残り続ける映画に会えた感じです。
「マゴニア 希望の国を探して」
オランダ発、父と子の物語を縦糸に語られる、ファンタジー風味のオムニバス。今まで個人的にほとんど触れる機会のなかったオランダ映画なんですが、グロい…。子供の目線からのファンタジーかと思ってたんですが、グロい…。アメリカなんかだと絶対許されない描写とか出て来まして、これはびっくりですよ。さすが麻薬解禁の国、ぶっ飛んでます。ごめん正直面白くはなかったんですが。オランダは只者じゃありません、という意味で印象的でした。
「火星人メルカーノ」
南米発、謎のアニメーション。ペットの火星犬を地球人に殺された火星人メルカーノの、地球における悲惨なドタバタあれこれ。それこれ。どれこれ。南米産のアニメは初めて観ました。大体予想してた通り、かなりぶっとんでますね。どうでもいいけれど、メルカーノの友達になる男の子の父親が、いつぞや日記で書いた、高校時代の人格崩壊教師にそっくりなんでそれがびっくりですよ。はい、ほんとにどうでもいいですね。
「10ミニッツ・オールダー RED」
「10ミニッツ・オールダー GREEN」
世界に名立たる巨匠たちの作品を集めた短篇集。全部10分。誰でも10分。ゴダール様でも10分。「RED」は分かり易いし、結構面白かったです。監督みんな知ってますし。カウリスマキ、エリセ、ジャームッシュ、ヴェンダースのが好きです。「GREEN」はちょっと前衛寄りで戸惑いました。ベルトルッチのは結構良かった。でも最後のゴダールの“俺様ゴダール様”節は凄かったです。トリです。サブちゃんです。何かもう笑っちゃうくらいゴダール節です。事前に言われなくてもゴダールの映画だと分かります。この人やっぱ無二の人ですね。
ということで、もう映画なんか観たくないのに、実は今日もまたいくつか借りて来てしまい、ずっと観ることを悩んでいた、「アラビアのロレンス」が今手元にあります。4時間です…。しかも他に2本あります。今年中には、長い!という理由で今までずっと逃げていた、「ゴッドファーザー」三部作と「十戒」と「ドクトル・ジバゴ」と「ガンジー」と…まあその他諸々を観ようと思います。
おぼえがき。2005年10月に観た映画。
「シン・シティ」 「チャーリーとチョコレート工場」 「ビデオドローム」
「鉄男」 「裸で御免なさい」 「JamFilms」 「乱」 「ポーリーヌ」
「ボクと空と麦畑」 「過去のない男」 「ペーパーハウス 霊少女」
「シカゴ」 「Mr.インクレディブル」 「キャット・ピープル(81)」
「スプラッシュ」 「オーディション」 「つめたく冷えた月」
「グッバイ、レーニン!」 「ミュージック・フロム・アナザー・ルーム」
「キカ」 「ガーゴイル」 「家族の肖像」 「アニー・ホール」
「デッドコースター」 「発狂する唇」 「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」
「プリンス&プリンセス」 「ビッグ・リボウスキ」
「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」
本年度計153本。 累計1183本。
今月のお気に入り 「ボクと空と麦畑」と「ポーリーヌ」。
今月の最低映画 「JamFilms」の中の1番始めのやつ。
いやはや、本来の目的はとうの昔に果たし、最早一体何をやりたいのかどこに行きたいのか分からなくなってしまった(というか思えば最初からそう言ってはいる)電波ブログにいつもおいで下さってありがとうございます。特にリンクしていないはずなのに(唯一テコンさんとこだけお世話になってます)、大体一定の人数が来られてるのはインターネットの不思議だなーという感じです。何かの検索ワードに引っ掛かるのか、本当に常連の方なのかは存じ上げませんが、安心して下さい、アクセス解析はしてないので、素性は全く一切分かりません(笑)。 ただ、電波を浴びておかしくなっても責任は一切取りませんので。さてと、そろそろレビュー再開しようかな…。どうしよう。別に需要はないだろうけれど…。
古血【ふるち】
病毒などでけがれた悪い血。また、古くなって、色の変わった血。
ルチオ・フルチ【るちお・ふるち】
ロメロゾンビをパクって何か次元の違う感じの汚いゾンビを作った人。
ということで、よく出来た偶然ですよね、と思いつつ、古血じいさんの映画、とりあえず「サンゲリア」辺りを借りてこようかな、とレンタル店に出掛ける。 「新ゾンゲリア」と「地獄の門2」しかない。ノオオオオオオオオオ~~~!!!何だその悪い方に絶妙なセレクトは!!!そうだ、忘れていた。私が馬鹿だった。ここは「ベートーベン4」があって、1・2・3が存在しないというような不思議レンタル店なのだ。
と、見回すと、ずっと探していた和製サイコホラー、「オーディション」を発見。これ、日本ではスルーされてるけど、欧米では大人気なんですよ。ということでコレと、もう一つホラーでないものを借りて帰宅。古血ではフラれたけれど、まあ良しとしよう。
ところで、前々から思っていたんですけど、ルチオ・フルチが可能姉妹(仮名)の姉をプロデュースすると、こうなると思うんですよ。
参考 http://www.awfulplasticsurgery.com/archives/000351.html (*´ー`) ね
おぼえがき。2005年9月に観た映画。
「アメリカン・ゴシック」 「カル」 「アメリカン・サイコ」
「ウェイキング・ライフ」 「ナインス・ハート」 「予言」 「感染」
「ローズマリーの赤ちゃん」 「コヤニスカッティ」
「SURVIVE STYLE5+」 「MAY〈メイ〉」 「ラストタンゴ・イン・パリ」
「友引忌」 「キャビン・フィーバー」 「地球で最後のふたり」
「シャルロット・フォー・エバー」 「何がジェーンに起ったか?」
「雨に唄えば」 「アパートの鍵貸します」 「メリーポピンズ」
「素晴らしき哉、人生!」 「青春デンデケデケデケ」
本年度計124本。 累計1154本。
今月の残念映画たち 「アメリカン・ゴシック」「アメリカン・サイコ」
「予言」「感染」「友引忌」
「シャルロット・フォー・エバー」
某オンラインレンタルサービスに加入しました。クレジットカードが嫌いで今後持つ気も無い為加入出来ないと思いきや、コンビニ決済出来るところがあったんですねぇ(多分1社だけですが)。気付くの遅過ぎました。ゆえに今まで観たくても観られなかった映画が今月から観られるようになりました。こんな名作すら観てなかったの?と自分でびっくりですが、物理的に(要は置いてあるレンタル店が近所にない)観られなかったんです。いや、嬉しい限りです。記念すべき最初に借りた映画は「ローズマリーの赤ちゃん」と「コヤニスカッティ」。映画自体も良かったし、満足です。