ボーダー

アラフィフの日記

炉開き

2006-11-18 09:43:39 | 暮らし
昨日は先生のお宅で炉開きでした。
本当の炉は畳と同じ高さですが、(掘りごたつのように)お稽古する部屋が2Fなので、置き炉を使用しています。
画像は生徒さんが後炭をされている所です。
私は初炭をさせて頂きましたが、久しぶりの緊張でした。
何回か間違えましたが、パニックにならなかったのでまあ良しとしておきます。

TVで見かける茶会の様子は、お茶を点てているところか、飲んでいるところですが、炭手前といって、炭を入れたり 足したりする作法があるのです。
中で会席料理をいただいたり(昨日はお弁当でした)掛け軸やお花等を拝見します。
お濃茶 (何人かで回し飲みをする濃いお茶)の後、後炭手前(炭を足す) お薄(一人づつ飲む普通のお抹茶)で終わりです。


なので、本来のお茶事は結構時間がかかります。
招く側は、お料理やお道具の準備が大変です。
道具の名前を覚えるだけでも頭を動かしていない私にとっては、大変なことでした。
香合・・・織部錠鉄のハジキ   薄木(棗)・・小倉左近のきね
茶杓・・・雪窓老師の紅葉狩   香・・鳩居堂の梅ケ香