お雛さまコンクール開催中!!! ~ 入賞者にはもれなく副賞進呈🎶~

H27、2/11まで『第5回お雛さまコンクール』を開催している雛がたり実行委員会の活動、朗読会「雛がたり」のブログです。

パパ弁ブームですね。

2015年01月28日 | 雛がたり実行委員会の活動
朝のTV番組で「パパ弁特集」

とっても可愛いキャラ弁を毎朝毎朝5時に起きて手作りするパパ。

娘さんとすれ違いになるからと、お弁当を作り続けるパパ。

家族への愛情をお弁当作りで表現しているイクメン達に感動しました!!


特に秀逸だったのがエンジニアの方のチラシ寿司。

年々進化したお雛さま寿司を作っていらっしゃいました。


これは愛情と時間がかかっていますよね~。

肩が凝ったかも・・・と想像しちゃいます。

手間をかけただけ出来上がりが素晴らしい!!

パパの愛情の深さをお弁当で感じさせていただき、

朝から心が暖かくなり、

幸せを感じさせていただきました。




そこで、パパ弁を作っていらっしゃるあなた、

3/3のお弁当はどのように作っていらっしゃいますか?


20×20の形式で、
800字以内のエッセイにして
「お雛さまコンクール」にお寄せください。


入賞には副賞が贈呈されます。
記念誌も出版しますので、
あなたの愛情をエッセイの形で残しませんか?

エッセイは
yao@hal.ne.jpへ
2/11までにお送りください。

温かいパパ弁エッセイ、お待ちしています!!

忘れられない「雛がたり」からコンクールが生まれました。

2014年02月12日 | 雛がたり実行委員会の活動
お雛様にまつわる朗読会「雛がたり」を続けて13年。

当初「こんなことにニーズはないのでは・・・」と思っていました。


しかし、人口4,400人の町に嫁いできた民放アナウンサーの唯一の地域貢献、

と思い、始めてみました。


その翌年、岡山県津山市にて「雛がたり」を開催したところ、

ある女性が涙をポロポロ流しつつ、私の手をとって話し始めたのです。



「大連を引き上げる時、お父さんが火の中へ雛を投げ込み焼いたこと。

泣いて頼んでも、お父さんは雛を投げ込み続け、

悲しくて悲しくて胸が張り裂けそうだったこと。」



「それなのにあんな辛い思い出を50年以上忘れてた。

あの思い出を今日蘇らせてくれてありがとう。」



私は感動しました。

私達の世代にはお雛様への思いは深くないけれども、

戦中・戦後の世代には悲喜交々思い出がある。

「雛がたり」の使命、を確信したのです。


それ以来、ライフワークとして、覚悟を持って「雛がたり」を開催しました。


どこで開催しても、すすり泣きが聞こえる・・・。

アンケートにも

「亡くなった両親を懐かしく思い出しました。」

「何年も出していない雛、今年は出します。」

「心静かにしっとりと懐かしい時間をいただきました。」と・・。



そして10年目に「お雛さまコンクール」を思い立ったのです。


「あなたの雛がたりをお寄せください」と。


戦後60年を超え、

今集めておかないとお雛様の物語が消えてしまうと思ったからです。

みんなに無謀だと言われましたが、開催!!

初年度のH22年、1200通ものご応募をいただきました!!!

沢山の思い出が寄せられたのです。


H15年、津山での「雛がたり」がコンクールの生みの親かもしれません。


今年も2/20まで、

あなたの雛がたりをお待ちしています。

田中ひとえ先生、ありがとうございました!!

2014年02月05日 | 雛がたり実行委員会の活動
只今開催中の「お雛さまコンクール」

審査会は2/22(土)に開催され、3/3(月)に日本海新聞紙面と雛がたり実行委員会HP、
流しびなの館HPで発表されます。

そして表彰式は旧暦三月三日・今年は4/2(水)午前10:30から流しびなの館で開催します。

この時ステージを飾っている絵、実は昨年11月にお亡くなりになった用瀬町在住だった画家・田中ひとえ先生の作品なのです!!

田中先生は、大学卒業後兵庫で美術教師を務めながら独立展を中心に活動されました。
スイス出身の画家、パウル・クレーに魅せられ独自の世界観を築き上げ、喜びや悲しみ、
苦難など、自身の歩みを風になぞらえた心象作品で知られています。

鳥取に帰って来られて十数年、市展・県展で受賞を重ねられ、鳥取市文化賞、川上奨励賞に輝くなど女流画家・独立美術協会会友として旺盛な制作活動を続けていらっしゃいました。

特に体調を崩し生死の境をさまよわれてからは、周囲の支えを受け、これまで抱えていたさまざまなことが吹っ切れたそうです。
「私は生かされている。風を通していい兆しがあるように、生きている楽しさを広い世界に伝えたい」と。

『つれづれの詩 ―風の詩― 田中ひとえ絵画展』がご本人はお亡くなりになりましたが、
ご親族のご希望により絵の仲間、ご友人の協力で予定通り昨年11月開催されました。

小柄でにこにこといつも笑顔。
朗読会『雛がたり』ステージの絵も、「いいですよ!!」と快く引き受けて描いてくださったのです。

さらに朗読会の時には、プログラムを配布することまでしていただきました。
気さくに助けてくださったひとえ先生、本当にありがとうございます。
表彰式が開催できますのも、先生の絵があってこそです。
ひとえ先生のご冥福をお祈りします。

ひとえ先生はもういらっしゃらないけれど、
先生の笑顔を思い出しながら、表彰式に臨ませていただきます。

表彰式に参加してくださる方は、是非、田中ひとえ先生の絵にもご注目くださいね


「お雛さまコンクール」では、
お雛様にまつわる800字以内のエッセイ、絵てがみ、短歌を
募集しています。
〒689-1211 鳥取市用瀬町別府33-3
流しびなの館 内 雛がたり実行委員会までお送りください。
お待ちしております。

『第4回 Century朗読会』でこれまでの「お雛さまエッセイコンクール」の作品を朗読します!

2012年05月22日 | 雛がたり実行委員会の活動
「第2回 お雛さまエッセィ&絵てがみコンクール」には、北は北海道から南は沖縄まで1,625通のご応募を頂き、誠にありがとうございました。
お陰様で今年の表彰式、「第11回雛がたり」も沢山のお客様にご来場頂き、心より感謝しております。特に今年は強風のため瀬戸大橋線がストップするというアクシデントもあり、折角坂出駅に3時間も待機していたのに来られなかった方もありました。残念なお天気でしたがご来場下さった方には心より感謝申し上げます。

 エッセイ部門では、今回は特に東日本大震災の経験を綴った作品や被災地へ想いを馳せた作品が目立ちました。さらに中高年の男性からの想い出も寄せられ、作品のレベルがアップしたことに感激いたしました。特に入賞作品は、戦時下での雛祭り、両親の無事をお雛様にお願いした事など、胸を打つ作品が沢山ありました。
 「是非もっと多くの方々にお聞きいただきたい・・・」と心から思い、今年は『第4回Century朗読会』第一部に「お雛さまエッセイ」をご紹介させて頂く事にしました。

 『Century朗読会』というのは、太宰治生誕百年の年に、太宰治生誕100年、朗読文化がこの鳥取に根付き100年続きますように・・・との願いを込めて、朗読の日(6/19)に開催しました。以来毎年6/19に近い週末に開催させて頂いています。
 今年はアンケートに寄せられたご意見を参考にして、土曜日の午後に初めて開催します。是非多くの方にご来場頂きたいと思っています。
 
 6/23(土) 午後1:30~3:30 、とりぎん文化会館小ホールで
 『第4回 Century朗読会 ~朗読宝石箱 お箏とともに~』を開催します。
 
 一つ一つの作品が1人1人の朗読者によって、それぞれ珠玉の輝きを放って欲しいと願っています。
 ブラックダイヤ、オパール、ムーンストーン・・・どんな石の輝きをお見せできるでしょうか?

 お箏は、箏・てまり会の菊広瀬恭子氏にお願いしました。
 お箏との初めてのコラボ・・。是非しっとりとした癒しのひと時をお届したいと考えています。

 さらに会場内ホワイエには、「お雛さま絵てがみコンクール」の作品も展示します。

 入場料は、 大人前売り 800円(当日 1,000円)です。
 高校生以下は無料ですので、ご応募頂いた皆さまにはご覧頂きたいと思います。
 是非ご来場くださいませ。

 朗読に触れて頂く一日になりますよう、お待ちしています。 
 

BSS山陰放送ラジオ 「ラジオ本棚」をお聞きください

2012年01月23日 | 雛がたり実行委員会の活動
今週は寒くなりそうですが、皆様お元気ですか?

現在BSS 山陰放送ラジオで 昨年の「お雛さまエッセィ&絵てがみコンクール」の入賞作品が朗読で紹介されています。
番組は、月~金曜日 朝6:30~35放送の 「ラジオ本棚」。
毎朝一篇ずつ、山陰放送のアナウンサーが入賞作品を朗読してくれています。

鳥取市内の方からは、「聞いているよ~」、「初日の朗読、感動したわ。」などとお声を頂いています。
残念ながら用瀬の我が家ではラジオが入りにくく、聞くことができません。
本当に、残念!! 悔しく思っています。

山陰放送ラジオがお聞きになれる方は、
1/31まで放送予定ですので、
是非早起きして、昨年のコンクール入賞作品をお聞きくださいませ。
エッセィのヒントがあるかもしれませんね。

今年「第2回 お雛さまエッセィ&絵てがみコンクール」は、
2/5(日)消印有効です。
只今作品募集中ですので、どうぞご応募ください。
お待ちしています!

雛がたり実行委員会   八百谷和子