3年前の全国をかけたレースでバトンが落ち、夢に終わったあの日から
ずっとずっと苦しかったのです
Nちんのことなのに、hinaが引きずっていた
Nちんは「仕方ない」と次に進んでいたのに、hinaの時間は止まったまま
その後、結果を出すことができず
ただ、自己ベストに向かって走るだけ
特にこの4月は悲惨
ラストシーズンなのにやる気あるの?と怒りすら覚えました
しかし、5月に入り、何かが動き始め
Nちんがまさかの4継(4×100mR)で走ることができ
昨日の予選・準決勝でベストを更新し
まさかの決勝までたどり着けました
hinaはもう十分
この舞台にたてるだけで十分
結果より、今この時間・この空気を感じられるだけで幸せ
そんな風に思った今日
個人種目で進めた800mの直後にリレーがある
昨日、Nちんは「800は捨てる、4継にかける」と言い切りました
レース前に顧問に相談したところ、Nちんの好きなようにしなさいといわれ
とりあえず走ることに決めたNちん(hinaでもそうしたでしょう)
その組で4番目に入れば準決勝へ進める
800mはトラックを2周します
最初の1週は4位で通過
しかし徐々にスピードが落ち5位になった時点で
hinaは「もういい、流せ!」と言ってました
Nちんも同じ思いだったそうで
途中から流したそうです
いいの
全ては直後に控えているリレーのため・・・
準決勝タイムでは7番目の記録のBunBunチーム
地方大会へ進む権利を獲得できるのは6位まで
6番目のチームとのタイム差はわずか0.03秒
1ヶ月前は50”4のチームが決勝で力を発揮
1走のNちんから2走のSちゃんへゾーンギリギリでバトンを渡し
2走から3走のOさんへはいいバトンパス
3走から4走のYちゃんへもきっちりバトンを渡し
(よかった、落ちなかった・・・)
ラスト50mからYちゃんが追い上げます
追い上げ追い上げゴール
しかし7番目にゴールした感じ
うんうん、いいの
このなんともいえない緊張感を味わえただけでうれしい
現実はこんなものです
奇跡なんて、そうそう起こらない
ってか、起こってる!!
電光掲示板に確かに6位と載っています
奇跡だ
この1ヶ月で1.6秒も縮めて
夢の決勝に進み
Nちんの夢の夢の地方大会の切符をつかみました
本来のBunBunチームは地方大会は当然の結果です
というより不本意な6位なのです
しかし、いろいろなことがあった今年は
4継すらエントリーしないといわれていたほどの低い持ちタイム
だから、これは奇跡なの
このタイムで昨年のIHで走っていたら4位のタイムだし
48秒台はタイム的には決して悪くない
喜ぶBunBunチーム
あの3年前の悪夢から解き放たれました
全国へはいけない(はずな)ので
100%開放感ではないですが
3年目にして報われた感じです
ほんとによかった
Nちんの表彰台にあがるシーンが見られてよかった
Nちんの笑顔が見られてよかった
明日は4×400mRの決勝
(ちなみにNちんは補欠です)
今日の予選は1位通過
無難に勝ってもらい、地方大会で全国出場を決めて
補欠のNちんも全国大会へ連れてって(^^)
へんかな へんな発言ですね
でも、いいの
今日はほんとに幸せな気分
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