もう、その「最後の時」は間近い、ということを……。
その昔、古代ギリシャ・デルポイのアポロン神殿では、ピュティアと呼ばれる巫女が神懸かり(トランス)状態となり、予言の神アポロンのお告げを、詩のような言葉で語ったと伝えられています。
私も、そうしたピュティアたちと同じく、時々、天上にいらっしゃるホルス神からのご神託(お告げや魔法の呪文)を「詩」の形で受け取ることがあります。
その際、神の聖霊と詩の精霊(ミューズ)、自然の草花や木々、動物や鳥たちが、その神からの言づてを上手に媒介してくれます。
神が天使によって領される5次元から降下した「光」が、私たちが暮らすこの3次元世界にまで届くその間には狡猾で邪悪な4次元の魔界が存在し、大切な「光」が私たちの元に辿り着くまでに、何とか「闇」でそれを汚そうと必死に試みます。
ですので、そうした悪魔たちの試みの裏をかくために、聖霊やミューズ、自然や動物たちが一致団結協力して、光の正体を詩文の中に上手く隠しながら、私の元まで届けてくれるのです。