雨降りの今日
散歩は軽めの
”恋人達の小道”へ
”よ～し！！行こう～～”
軽めと聞いて、姫さんもご機嫌です
雨が強くなりそうなので、小道の途中で帰ろうとすると・・・
”最後まで歩くよ
”
顔は笑っていますが・・・頑固なまぁる
全く動きません
”姫ちゃん、先まで行くってよ
”
”えっ！！まだ行くの・・・”
こちらも、頑固な姫さん
何とかここで終わりにしようと、動きませんが
諦めたようです
そんな姫を待つ間に・・・
まぁるさん、何かを見つけたようです
何でしょう・・・
随分楽しそうです
お休みでも、いつもの時間に起きて、いつもと同じように店に行き
皆を待つ姫
”姫さん、今日は休みだから・・・来ないよ”
分かったのか・・・面倒くさいのか・・・
無視していた姫さん
しばらくすると・・・
”ん？もしかして・・・本当に来ないの？？”
だからさっきから言ってるじゃない
新緑のきれいな季節になりました
河原には人の姿も
お客さんが沢山乗ったライン下りが通ります
GWがはじまったんですねぇ
珍しく爺と歩く姫
今日は初夏のような気温なのに・・・
川沿いのコースだと本当によく歩くんですよねぇ
まるで放牧された牛のように、いつまで経っても動かない姫
５分ほど待っていた姫パパですが、痺れを切らして迎えに行きます
”いい加減にしなさい”
坂道をダッシュして登る姫
”なんだ、姫かあちゃん、やれば出来るじゃない
”
写真だと分かりにくいですが・・
通り抜けの桜のライトアップに行って来ました
昼間はこんな感じの所が
このようにライトアップされています
こんな看板があり
機械の前に手をかざすと、このように色が変わります
皆で手を繋いで楽しんでいました
昼間は歩かなかった姫も、ご機嫌で歩いていました
いつもの散歩道がこんな素敵になるなんて・・・
です。
今日の散歩が川方面と分かると、急に元気になる姫
まぁるはコースなんて関係なく、まぁるですけどね
コースが違うだけでこんなに楽しそうです
機嫌よく歩く姫を見るのは、こちらとしてもいい気分です
Cちゃんが、河原でこんな可愛い花を摘んできました
姫まるにつけてあげました
二人とも、気に入ったようです
あんまり可愛い花なので。、だいちにもお土産にしました
”通り抜けの桜がまだ見られるらしいよ”
爺が教えてくれたので
久しぶりにやって来ました
桜を見ながらのトレイル散歩
気持ちのいい季節になりました
思いがけず、桜見物を楽しみました
この通り抜けは坂がきついので、
姫はM子さんと先回りして待っていました
さすがに・・・
トレイル散歩は可哀想な時もあるので、
登り坂はカートに乗せて、姫ぱぱと爺に押してもらうように
二人には白飯をたくさん与えて頑張ってもらいましょう
姫とまぁるにプレゼントが届きました
箱のな・か・み・は・・・
ジャーン
カイラスママさんからのプレゼントでした
”１本食いしていいよ”
仕方のない事ですが、日によって足の調子が悪くなって来た姫
これで、カルシュウムをいっぱいとって
まだまだ鍛えていかないと
散歩拒否なんかしてる場合じゃないよ
本当に長い時間土手で待たせてしまったリギ家
もっと、よいタイムで格好良く走り去りたかったのですが・・・
格好悪い所をさらけてしまいました
久し振りのワラタ
リギがいなくなってすっかり大人になっていました
そして・・・
何と！今回！！
リギ家からこんな素敵な旗をプレゼントされちゃいました
”家族応援隊で引き継いでいくように・・・”だそうです
こんな粋な心遣い
勝手にマラソンを始めて、勝手に家族の方の地元を走り
ご迷惑をかけているのに・・・
本当に感謝です
今年の長野マラソンでも沿道からたくさん応援して頂きました
今年分かった事ですが・・・
雪国の厳しい環境で生活しているだけあって、長野の沿道は声援も厳しかったです
３２ｋｍ地点では
”あと１０ｋｍ気合い入れて走れ～～”
３７ｋｍでは、
”あと５ｋｍ、ここからが本当のマラソンだ！”
そして、４０ｋｍ過ぎに歩いているランナーには
走り始めるまでゼッケン番号を連呼されていました。
そんな厳しい声援の中、私は
”綺麗なおねえさんガンバレ～”なんて言って頂きました
綺麗なんて言われた事がないので、私の後ろに綺麗な女性が走っているかもしれないので、
念の為”私でいいでしょうか？”と、確認したところ、
”そうだよ”と言って頂きました
大変素直に御礼を言いましたが・・・
後で気がつきました
私はサングラスをしていたんです
当初の目標の”楽しく走る”は達成出来ませんでしたが
リギに背中を押してもらい、満開の桜の元
リギの過ごした長野を堪能出来ました
仕事が終わってから出発して、
善光寺への完走祈願も無事に行い、良い感じで今年の長野マラソンはスタートしました
スタート前の姫ぱぱと卸さん
背中にリギを背負っていたので、５ｋｍ地点でおじさんから話しかけられました
”可愛いわんちゃんだね”
リギを褒めてもらい嬉しくなりリギとの関係を説明し、
残念ながら２月に亡くなってしまった事。でも３５ｋｍ地点でリギの家族が応援してくれる事を話しました。
”何としても・・・３５ｋｍまではたどりつかないと・・・”
そんな話をして別れました
その後の３５ｋｍまでの長い道のり
バテてヨロヨロしていると、そのおじさんがやって来て私の背中をポンと叩いていくんです。
”３５ｋｍで待ってるんでしょう。頑張らないと”
まさか！このおじさんはリギなの？？
なんて思いながら・・・
そのおじさんに励まされて
何とか３５ｋｍへたどり着くと・・・
待っていてくれました
こんな旗を持って
リギママさんはワラタと一緒に併走までして下さりました
そんなリギ家の姿に、号泣しながら走りました
が、３５ｋｍにも関わらず、リギ家の前で本気走りをしてしまった為
（実際は遅いのですが、自分ではかなりペースアップしたつもり）
すぐにスタミナが切れてしまい、休みたくなりましたが
もしかして・・・止まったり歩いたりしたら後ろからリギ親父さんがついてくるかも知れない恐怖にかられ、
ゴールを目指しました。
すると、３６ｋｍ過ぎた辺りで係員のおじさんが
”最後の関門（４１ｋｍ）まであと１０分急げ”と言っています。
えっ！！後５ｋｍを１０分・・・まさか・・・
絶対間に合わないじゃない・・・
リギ家があんなに応援してくれて、ママさんなんて、併走までしてくたのに・・・
関門で終わったなんて
とにかく、止められるまで走り続けようと思い、ひたすら前に進み、
最終関門まで辿りつくと・・・
”閉鎖時間まであと15分”でした
かなりヤバイ時間でしたが、助かりました。
係員のおじさんったら・・・嘘ばっかり・・・
まさか！係員のおじさんもリギなの？
そして・・・
卸さんと姫ぱぱを長い時間待たせ、無事ゴールする事が出来ました
とにかく完走出来て良かったです。
おじさん以外にも、リギの写真で声をかけて頂きました。
”可愛いわんちゃんね”
姫ぱぱもこのように、リギを背負って走ったんですが・・・
誰からも声をかけられなかった
と寂しそうに言っていました。
リギを思いながら、楽しく走る予定でしたが・・・
俊足リギの名を汚しながらの４２ｋｍとなってしまいました
でも、リギが教えてくれました
”フルマラソン走るんだから、きちんと練習しなさい”
