先日の日曜日は
兵庫県見方郡香美町小代で行われたこちらの大会に出場してきました
人口2000人に満たない小さい町で行われる大会です。
その為、地元の中学生・高校生が授業として、大会をサポートしてくれます。
距離は24kmですが
標高差が605mと・・・舗装はされているけれど・・・トレイルマラソンのような大会です
フルマソンでもなく、今回この大会に出場したのは・・・
この大会の実行委員長と知り合いなんです
黒いTシャツを着た方が、委員長なのですが
この方も私達同様全国のマラソン大会に出場させており
(一足先に全国都道府県は制覇されております)
色んな大会でお会いしていました。
”今度どの大会エントリーする?”なんて聞かれていましたが、
”いつものように偶然会いたいから、教えるのは止めましょう”って事になっていました
そんな方が地元で自分で大会をされていると伺ってから
いつか参加したいと思っていました
当日ビックリさせるように、内緒で参加しました
フルマラソンでなく24kmと聞き、コースを聞かずにやって来た
デブ徹君とここあの乳母
前日、車で試走したところ
あまりの登り坂に絶句しておりましたが、コースを聞かなかったのですから
仕方ありません
スタート前に実行委員長と・・・
コースは・・・登って・・・下って・・・登って・・・
名の通りの残酷マラソンでした
無事にゴール出来ました
乳母は、委員長にゴールを見守ってもらっていました。
ゴール後には
女子だけカーネーションを頂いて
高校生がトマトや素麺を振る舞ってくれます
コースは残酷で、その他は優しくて・・・
とにかくリピーターの多い大会と聞いていましたが、よく分かりました
事前に送られてくるゼッケンと一緒に
高校生の書いてくれた応援メッセージも入っていました
出場するランナーは、背中にメッセージカードを書いて走ります。
皆さんこの大会に向けての意気込みや、大会関係者に対するお礼・
絵の上手な方は可愛いイラストを書いたりと、様々です。
不思議なもので
苦しい登り坂でも、前の人のカードを見て思わず笑ってしまったり・・・
さすが、委員長はたくさんの大会に出場されているだけあって
ランナーの気持ちもよくご存じです
私達も、このカードに各自メッセージを書きました。
絵も下手だし・・・うまい言葉も見つからず
ありきたりに
”埼玉から来ました。初出場です。完走目指して走ります。
大会スタッフのみなさんありがとうございます”
なんて書きましたが、何かイマイチです
そんな中・・・
大きな字で
”元気マックス・オリックス”と書いている方をみました。
すごいなぁ・・・短い言葉で上手にまとめてる
私は、こういう人になりたいなぁと思いました。
スタート前に、長野マラソンのTシャツを着た方に遭遇しました。
私達が出場して、リギちゃんが沿道で応援してくれた時の大会です
姫ぱぱに”見て・・・リギちゃんが・・・”
今回のコースは、景色もリギの住んでいた長野に似ていて・・
走る前にリギちゃんを思い出して
胸が熱くなって涙が出てきました
姫ぱぱも一緒に感動していると思っていたら
ゼッケンに住んでいる県・兵庫県の方は(市町村名)が入っているので
長野のTシャツを着た方がどこから来ているか見にいったようで
”りぎちゃんのTシャツの人、加古川市だったよ。長野県じゃないからリギちゃんじゃないね”
なんて言ってます。
”そういう事じゃないんだよ”と思いましたが、まぁ、仕方ありません
マラソンをしていなかったら・・・
きっとここに来る事はなかったと思います。
長瀞とは違った山間地の風景でした。
”また、参加したいね”なんて思っていたら・・・
後日、大会委員長から姫ぱぱ宛てにメールが届きました。
”この大会以外にも、私がプロデュースしているダブルフル(84km)の大会があるから
今度がそっちに来て”だそうです。
まさかの・・・ダブルフル
大変な事になりました