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ひまわり進学ルーム

ひまわり進学ルーム ひまわり先生のブログ

『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』著:新井紀子 ④

2024-05-26 17:38:43 | 日記
現代の子ども達が読解力に乏しいことはわかった。
それが、将来とても問題になることもわかった。
読解力をつけなくてはいけない、考える力を身につけさせなくてはいけない、じゃあ、どうすればいい?本を読ませる?調べ学習をさせる?討論会をとりいれる??
その前に、本書の以下の部分をご紹介します。

『近年、大学でも高校でも「アクティブラーニング」に重要性が頻りに強調されています。…(中略)…。つまり、教えてもらうだけではなくて、自分でテーマを決めたり自分で調べたりして学習したり、グループで話し合ったり議論したり、ボランティアや職業体験に参加したりというのがアクティブラーニングだということです。なんだかとても魅力的に聞こえます。でも、ちょっと待ってください。教科書に書いてあることが理解できない学生が、どのようにすれば自ら調べることができるのでしょうか。自分の考えを論理的に説明したり、相手の意見を正確に理解したり、推論したりできない学生が、どうすれば友人と議論することができるのでしょうか。「推論」や「イメージ同定」などの高度な読解力の問題の正答率が少なくとも7割くらいは超えないと、アクティブラーニングは無理だろうと私は考えています。…(中略)…。RSTの2万5000人を超えるデータから断言できます。意味のあるアクティブラーニングを実施できる中学校は、少なくとも公立には存在しません。高校でも、ごく限られた進学校だけです。』

さらに新井氏は、『このような絵に描いた餅が学校現場に導入された責任は、中央教育審議会、そしてその構成員である有識者にあります。』と断じられておられますが、ホントに、「有識者さん」以外のみんな「無理!!」って知ってたと思うよ!と言いたい。
小学生のお子さんの「宿題」で調べ学習を「お手伝い」した経験がある保護者の方々も気づいていらしたでしょ?
なんなら、中学生たち自身が言いますもん。「班で討論とか、マジで意味ない。リーダー的な資質のある人が班員にいないとマジ地獄。」「誰も何も言わんまま終わって、結局結論もわからんかった…」たまたまうまくいく場合もあるでしょうし、指導する先生が上手に舵取りしてくれればまだなんとかなるのかもしれないですが、そんなことは稀のようで。

確かに、討論する力、プレゼンする力、大事です。社会に出れば求められます。でも、資料に書いてあることが理解できない、相手の言っていることを正確に受け止められない者どうしで議論したところで、自分の言いたいことを言い放って終わるだけです。それは議論とはよべません。何事にも手順というものがあるのです。
まずは良質な文章に多く触れて日本語を「インプット」
その後、適切な段階を経ながら「アウトプット」
小学校低学年に「なんでもいいから好きなことを書いてみよう」と真っ白な原稿用紙をわたし、上手でも下手でも「とにかく書けました」では、理解力は身につかないし文章は永遠に上手になりません。

子どもたちの中には、「国語なんで『才能』でしょう?」とか、「日本に住んでいるんだから、国語はできてあたりまえ」とか思っている子もいますが、とんでもない!
「じゃあ、なんで小学校一年生から高校三年生までずっと『国語の授業』があると思ってんの?」
って話ですよ。野生動物に育てられた人間はことばを話せません。きちんと「教育」をされて初めて「読み・書き・表現力」が身につきます。そして、人間が思考するときはぜったいに「ことば」が必要です。語彙力が多いほど、深い思考ができることも知られています。
塾というと、算数・数学を(あと最近では英語)を教えて欲しいという需要が多いように思いますが、算数の文章題が解けないのは、「読解力」がないせいです。
できれば、小学生くらいのうちから、段階的に学習をさせてあげて欲しいなと思います。

大変長いシリーズになってしまいました。
ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。
よろしければまた感想などもお寄せくださいね。
よろしくお願いいたします。

『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』著:新井紀子 ③

2024-05-24 17:41:55 | 日記
ごめんなさい、「じゃあどうしたらいいの?」の前に
「なんでこんなんなっちゃったかな」です。

実は、著者の新井紀子氏は実は数学者で、教育業界の方ではないのです。
しかし、「ロボットは同大に入れるのか」という人工知能プロジェクトを立ち上げ、「東ロボくん」に何をどのように学習させたら良いかを模索する中で、人間との違いを考えました。
(以下引用)『…AIがいくらそれが複雑になって、現状より遥かにすぐれたディープラーニングによるソフトウェアが搭載されても、所詮、コンピューターに過ぎません。コンピューターは計算機ですから、できることは計算だけです。計算するということは、認識や事象を数式に置き換えるということです。…』
と、AI技術がどんなに進んでも、所詮人間にはかなわないんだ、と一瞬安心させられます。ところが、
『…ただの計算機に過ぎないAIに代替されない人間が、今の社会の何割をしめているのか…』
おやおや?
『…AIの弱点は、万個教えられてようやく一を学ぶこと、応用が利かないこと、柔軟性がないこと、決められた(限定された)フレーム(枠組み)の中でしか計算処理ができないことなどです。…(中略)…。ですから、その反対の、一を聞いて十を知る能力や応用力、柔軟性、フレームに囚われない発想力などを備えていれば、AI恐るるに足らず、ということになります。
 では、現代社会に生きる私たちの多くは、AIに肩代わりできない種類の仕事を不足なくうまくやっていけるだけの読解力や常識、あるいは柔軟性や発想力を十分に備えているでしょうか。…(中略)…。問題は、読解力を基盤とする、コミュニケーション能力や理解力です。』

というように、AI開発の副産物として、現代社会の問題点に気づかれたのです。さらに恐ろしいことには、

『(有名私大に大勢進学させている高校でも、)「係り受け」や「照応」の正答率が9割を超えてもそれ以外のタイプの問題の問題の正答率が5割を下回るケースが頻繁にあります。…中略…。表層的理解はできるけれど、推論や同義文判定などの深い読解ができない場合、文章を読むのは苦ではないのに、中身はほとんど理解できていないということが起こり得ます。(中略)AIに似ています。AIに似ていると言うことは、AIに代替されやすい能力だということです。』

 つまり、AIが発達した社会において、一番「いらない人材」というのは学力底辺の層ではなくて、中堅あたりの層ということだそうです。難関国立大学に入れる層の読解力は問題ないけれど、中堅国公立大、MARCHクラスの私立大学に進学する層の読解レベルではAIに取って代わられますよ、と。
まあ、なんと辛辣な。

そして前置きが長くなってしまったのですが、「なんでこうなっちゃったか」というとですね、

『私が最近、最も憂慮しているのは、ドリルをデジタル化して、項目反応理論を用いることで「それぞれの子に合ったドリルをAIが提供します!」と宣伝する塾が登場していることです。こんな能力を子どもたちに重点的に身に着けさせることほど無意味なことはありません。問題を読まずにドリルをこなす能力が、最もAIに代替されやすいからです。

 小学生のうちからデジタルドリルに励んで、「勉強した気分」になり、テストでいい点数を取ってしまうとそれが成功体験になってしまって、読解力が不足していることに気づきにくくなります。中学に入ってもデジタルドリルを繰り返せば1次方程式のテストで満点が取れて、英単語や漢字は身につきますから、そこそこの成績はとれるはずです。ところが、受験勉強に向かい始める中学3年生になると、なぜか成績が下がってしまう。
 本人は薄々気づいているはずです。「なんだか学校の先生が言っていることがわからない」、「教科書は読んでもわからない」……。けれども、どうしてよいかわかりません。だから余計にデジタルドリルに没頭してしまいます。』

『問題文に出てくる数字を使ってとりあえずなんらかの式に入れて「当てよう」としてしまう。なぜそんなことをしてしまうのか?フレームが決まっているドリルではそれが最も効率が良い解き方だったからです。フレームを決めざるを得ないデジタル教材の最大の欠点はここにあります。フレームが
決まっていると、子どもは教える側が期待しているのとは別の方法で、そのフレームのときだけ発揮できる妙なスキルだけを偏って身につけてしまうのです。』

 デジタルドリルをがんばって取り組んだ人ほど、間違った勉強法を身につけてしまうということですね。つい最近、ヨーロッパの某国が「タブレット教育は間違いだった」と、方針転換をしましたが、現場で働く身としては、まあ、知ってたよ、としか。

『東ロボくんにさんざん「ドリル」をさせた私は自身をもって言います。読解力を身につけない限り、そこから先の成績は伸びません。読解力のある生徒が受検勉強に精を出し始めると、読解力のない子の相対的な成績は、むしろ下がる一方になります。東ロボくんも、いくら覚える英文の数を増やしても、英語の偏差値は50前後で伸び悩みました。』

つまり、小学校のうち、中学1・2年のうちはがんばってその場をしのいでいたとしても、その勉強方法を続けるうちはいずれ破綻するのです。
成績が落ちてから慌てて塾通いをはじめたところで、その子が努力をしていないわけでもないのにも関わらず成績が落ちるのは必然なのです。
そういった間違った成功体験がある生徒の勉強方法を変えさせるのは本当に骨が折れますし、時間がかかります。

そして、これはあんまり大きな声で言うと叱られるかもしれないのですが…、
小学校の単元テストで80点、90点代のお子さん、たぶん何もわかっていないのと大差ないですよ。
保護者の方と話をしていると、「まあまあできているので」「今はまだ」大丈夫です^^と言われることが多いのですが。

だいたい、小学校の業者テスト(カラーのテスト)はほとんどの生徒が80点以上はとれるように作ってあるのです。掛け算のテストなら掛け算の計算、割り算のテストなら割り算の計算ができれば解ける。つまり、九九ができる子なら、難なくできる。でも、掛け算ってなんだろう、どういうときに掛け算をするのかな、ということまで理解できていないと、残りの二割の問題ができません。でも、ここまで読んでくださった方なら、残りの二割の問題ができていなければ意味がないこと、おわかりいただけるでしょうか。
そして、そういうお子さんにぜひやっていただきたいのは、算数でなくて国語なのです。

ホントに長くなっちゃってすみません。
なんか妙なスイッチ入っちゃったな。④につづきます!

漢字検定申し込み 受付中!

2024-05-23 19:06:26 | 日記
本日はちょっと宣伝をば。

漢字検定の受検者、大募集中!!!です。
今日、地元小学校と中学校の前で漢字検定の申込書入りの猫ファイルを配りました。
ネコ好きで「かわいい~!」と言って受け取ってくれる子もいれば、律儀に「あ、もう塾に通っているので結構です。」とお断りしてくれる子もいましたが、受け取ってくれた子は中のお知らせをちゃんと見てくれるのでしょうか(^^;)そして、親御さんの元まで届くのでしょうか。不安なので、インスタとこちらにも載せておきます(笑)

2024年度 第一回検定を6月29日(土)午後7時から当塾で受けられます。
準会場になっているので、塾生以外の人でも申込できます。
公開会場で受験しようと思っている人、日程が合わなくて残念に思っていた人、そんなのがあるなんて知らなかった~という人、ぜひウチでどうぞ。
受験費用が公開会場よりも1,000円ほどお安くなりますし、すべての級を同じ時間帯に実施するので、兄弟や友達と受検級がちがってもいっしょに来ることができますよ。過去には「子どもといっしょに勉強したので、せっかくだから。」と親御さんもいっしょに受検してくださったこともありました。
塾への勧誘などをしつこくすることもありませんので、ぜひご検討ください。

「検定」というと、「それを持っていると高校・大学入試・就職に有利か」ということばかり聞かれたりしますが、私は「検定を受けるために勉強すること」に意味があると思います。
本を読むことが少なくなってきている現代っこたちにとって、漢字学習=語彙力upの良い機会になりますし、記憶力を鍛えるうえでも恰好の教材ではないでしょうか。頭がいい悪いではなく、コツコツときちんと努力したことが結果になるので、勉強のモチベーションアップにも繋がります。

今回の締め切りは5月30日(木)ですので、受検しようと思いったった人はお早めに受験費用と申込書をお持ちくださいね!

『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』著:新井紀子 ②

2024-05-21 16:29:58 | マジメな話
さて、前回のつづき。
教科書が読めない、つまり「読解力がない」と、どうして困るの?というお話をします。

『次の文を読みなさい。

 エベレストは世界で最も高い山である。

 上記の文に書かれたことが正しいとき、以下の文に書かれたことは正しいか。「正しい」、「まちがっている」、「これだけからは判断できない」のうちから答えなさい。

 エルブス山はエベレストより低い

 ①正しい  ②まちがっている  ③判断できない』

 これは、新井紀子氏が約2万5000人の中高生を対象に行った「基礎的読解力テスト」の例題です。【推論】という能力を測るための問いで、他に【同義文判定】、【イメージ同定】、【具体例同定】などさまざまなタイプの問題があります。
 この問題の正答率は中1で4割、高2でも6割です。(念のため正解は①)
この結果を受けて新井氏は次のように警鐘を鳴らします。
『推論や同義文判定ができなければ、大量のドリルと丸暗記以外勉強するすべがありません。…(中略)…「エルブス山がエベレストより低い」かどうかわからない生徒は「富士山はエベレストより低い」「キリマンジャロはエベレストより低い」「クック山はエベレストより低い」……と、あらゆる例を覚えなければならないでしょう。つまり、「一を聞いて十を知る」ために必要な最も基盤となる能力が推論なのです。』

なるほど!
一生懸命テスト勉強をして覚えたはずなのに、テストで答えが書けない生徒が大勢いるのですが、つまりこれは「覚えたつもりなのにまだきちんと覚えきれていなかった」というわけではなく、「自分が覚えたこと」と「問いで聞かれていること」が同義だという【判断】ができなかったというわけなのですね。
だから、本人は一生懸命勉強したつもりだし、実際やってはいるのに、点数が上がらない・・・それはショックですよ。
覚えることが少ないうちはまだそれでも乗り切れるのかもしれません。しかし、だんだん量が多くなるとパンクしてしまう。そりゃそうです。「一から十まで」暗記するなんて人間には無理です。
そうなるとやはり、「読解力」をつけていかないと、点数はあがらないということになるのです。

そして、もうひとつ。
学校のテストの点数があがらないとか、希望の高校(あるいは大学)に受からないとかいうことよりももっと困ること。
『教科書が読めなければ、予習も復習もできません。自分一人では勉強できず、ずっと塾に通わなければなりません。けれども大学には塾はありません。社会にでればもちろんです。勉強の仕方がわからないまま社会に出てしまった人たちはどうなるのか。運転免許が取れなかったり、調理師になれなかったりするだけではありません。AIに仕事を奪われてしまいます。…(中略)…AIと共存する社会で、多くの人々がAIにはできない仕事に従事できるような能力を身につけるとための教育の喫緊の最重要課題は、中学を卒業するまでに、中学校の教科書を読めるようにすることです。世の中はには情報は溢れていますから、読解能力と意欲さえあれば、いつでもどんなことでも大抵自分で勉強できます。
 今や、格差というのは、名の通る大学を卒業したかどうか、大卒か高卒かというようなことで生じるのではありません。教科書が読めるかどうか、そこで格差が生まれています。』
 ・・・どうですか?そんな大げさな、と思われますか?
私はそうは思いません。お父さん、お母さん方の世代では当たり前にできていたことが、今の子どもたちには難しいのです。
「読解力」は「理解力」「判断力」と言い換えてもいいかもしれません。
新井氏は「中学を卒業するまでに」とおっしゃっていますが、社会に出るまでにそうした力をつけておかないと、「教えてもらったことしかできない人」になってしまい、それはAIどころか外国人労働者でもロボットでもできる仕事しかできない、一番「いらない人間」になってしまう恐れがあるのです。

 私はたかだか地方の小さな塾の経営者ですが、少なくとも自分が関わった生徒さんたちには、「今だけ」でなく、「将来も」幸せに生きていけることを願っています。いずれ私の手元を離れ、自分でいきていくときにきちんと判断ができるようにしてあげたい。
 そのためには「今」かれらに何が必要か。

もうしばらくこの話題続きます。
次回は「じゃあどうしたらいいの?」です。

『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』著:新井紀子 ①

2024-05-21 15:13:27 | マジメな話
今日はマジメなお話。
表題の書籍は2018年に発刊され、2019年に話題になったもので、もう、内容は少し古くなっているのですが、教科書が変わっても、指導要領が変わっても、子ども達の置かれている学習環境は改善されるどころか、悪化しているように感じるので、この書籍に書かれている内容を引用しながら、常々思っていることを書こうと思います。

さて、『教科書が読めない子どもたち』と聞いてどうお感じになったでしょうか。
「え、やばい、ウチやん!」という生徒の声が聞こえてきそうなのですが、保護者の方々はどうでしょう。
「え?教科書くらい読めるでしょ?日本語で書いてあるのだし。」
とお思いになりませんでしたか?
でも、著者の新井さんが全国2万5000人の中高生に対しておこなった基礎的読解力調査では、3人に1人が簡単な文章を理解できていないという結果でした。(本では具体的な問題例と、それぞれの設問に対する学年別の正答率が示されていますので、もし興味がおありでしたら、そちらもご参照ください)

『中学の授業は、国語の難解な小説や評論文は別として、生徒は社会や理科の記述の意味は読めば理解できることを前提として進められています。そうでなければ授業は成り立ちません。そこを疑っている人は、少なくとも教育行政に携わる文科省の官僚の方々や、高等教育の在り方を審議する有名大学の学長や経済界の重鎮といった人にはいませんでした。』
なるほどねえ、そうなんだ。
「先生、教科書に書いてある意味がわかりません!」
なんて質問されることは日常茶飯事だし、
「わからなかったら教科書を調べなさい」
と言っても、ふだん教科書を読みこんでいないから、どこに書いてあるかわからない、調べ方もわからない、このページだよ、と示しても「書いてない」と宣う(書いてあるって!)なんてオールウェイズだよ!!!!
お偉い人たちは、知らなかったのかーーーーー。
というか、保護者の人たちも気づいていましたか?
これって、かなりヤバいことなんですよ。
一生懸命、語句や用語を覚えても、「テストの問題」で「問われていること」が読み取れていないから正解できない子も多いのですから。

まあ、テストの点数がとれないだけなら「それで死ぬわけじゃないし」とも言えるのですが、学校を卒業して社会に出たらどうしましょう。説明書に書いてあることが理解できない、他人が言っている意味を正しく受け止められない大人になってしまったらどうしましょう。(今もたくさんいる気はしますが)
著者の新井紀子さんもこう断言します。
『基礎読解力は人生を左右する』と。

さて、長くなったので、続きはまた次回。
読解力がなぜ人生を左右するのか、読解力をあげるためにはどうしたらいいのか、書き綴っていこうと思います。お楽しみに!