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ひまわり進学ルーム

ひまわり進学ルーム ひまわり先生のブログ

たません

2024-02-26 20:32:42 | ひまわり進学ルームの日常
先日、生徒たちと「たません」づくりをしました。
当日インスタにも載せたので、
「なんで、たません?」とあちこちから聞かれたのですが、
まあ、たまたま、レジの横にえびせんがあったから…といったところでしょうか。
まえまえから、「なんかしたい」と生徒たちも言っていたので、息抜きにもちょうどいいかなって。

たまごと千切りキャベツとお好みソースも追加で買って、生徒たちを待ち構えました。
みんな晩御飯は食べて来ていたけれど、まあ、おやつだよね。
コロナ禍でなかなか食べ物系イベントはできなかったけれど、ちょこっと楽しい時間が過ごせました。




しかし、調子に乗って、
「先生、ホットプレートあるなら、焼肉しよ?」
「えー、先生肉買って来んよ?自分らで買ってきてよ?」
「え、買ってきたらやってくれるの?わたしブルーベリーパンケーキ焼きたい。」
「それはお家でやって?」

まあ、いい子にしていたら、たまにはご褒美でこういう時間もあるかもね?
たまに、たまに!ですよ?

高校の選び方

2024-02-15 16:40:27 | ひまわり進学ルームの日常
先日、高校生とテスト対策中の中学生が同じ教室で勉強していた時のことです。

高校生「あ~、なつかしいな、コレぼくもやったよね。」
中学生の問題を懐かしそうに眺めます。
高校生「これって、扇の的やろ?あの・・・・・(略)・・・・・って話やよね。」
ひま「うん、そうそう。」
高校生「けっこう覚えとるやろう!偉くない!?」
ひま「そうねえ、中学のときはお勉強できたもんねえ。」(←イヤミ(^^;))
高校生「うっ…!でもさ、高校の勉強って、中学の十倍くらいムズイやん!!」
中学生「え?十倍??え~~~~、イヤヤ~~~~~~~!!もう、萎えた~~~」
高校生「え?あ?ゴメン!ちょっと盛った。十倍はウソかも。」
ひま「ほら~、君がそんなこと言うから~。」
高校生「ゴメンて。でも、十倍は嘘でも、3~4倍は難しくない?」
ひま「まあ、そうかもしれんけど、3~4倍くらいは、自分も成長しとるやろ?」
高校生「まあ、そうだといいね。」
ひま「でも、まあ、難しいかどうかは学校によるかな。中学の教科書より簡単な高校もあるっちゃある。」
中学生「え?ほんとう?やったあ!!!」
高校生「え、そんな高校でいいの?それって、あれやろ?名前書いたら入れるとかいうとこやろ。」
ひま「まあ、それでも落ちる子もいるらしいけど。」
中学生「塾来とる意味ない~。」
ひま「わかっとるなら、ほら、やって。」
中学生「はい~~~」

岐阜の場合、特別にお受験とかすれば別だけれど、中学までは地元の公立に行くのがまだスタンダードだからね。
『高校を選ぶ』ってどういうことなのか、いまひとつピンと来ていない子も多いみたい。
将来の夢とか、なりたい職業とか言っても、まだ決まっていないかったりするし。
だけれど、高校は高校ごとに使う教材のレベルもカリキュラムもちがうのよ。
だから、ある程度先のことまで考えて選ばないと、将来の選択肢を狭めることにもなってしまう。
あとは、やはり一番大事なことは、『自分と同じ程度』の知識や考え方を持っている友達に出会いやすいとかね。
同じ高校の中にもいろんな子はいるだろうけれど、偏差値50の高校に偏差値60の子はふたりはいないと思うんだ。
偏差値がぜんぜんちがっても友だちになれることもあるだろうけれど、
君たちが思っている以上に、「レベルが同じくらい」の人間の存在って大事だよ。
とか言っていると偏差値偏重主義とか言われそうなんだけれど、
高いほうが良いって話ではなくてね。

というわけで(?)今年は春休みに、ちょっと高校入試にむけての勉強の仕方や、高校の選び方などの説明会を実施しようと思います。
親子で参加して、ご家庭でも話し合うきっかけになってくれるといいなと思っていますので、
楽しみにお待ちくださいませ~~~。

やっても。

2024-02-05 14:48:54 | マジメな話
「やってもできない。」

と生徒がいうとき、二つのパターンがあります。

1つは、普段、あまり勉強していなかった、あるいは、今までは勉強を熱心にしていなかったけれど、
心を入れ替えて(?)今回はがんばって「やったのに」「できない」場合。
これは、もう、傲慢じゃないですか?
だって、世の中にはずーーーっと継続的に頑張ってやっている子もいるのですよ。
それなのに、ちょっとばかりやる気になったくらいで、すぐに成績あがるんだったら、苦労しませんって。
厳しいようですが、「ちょっとやそっとやったくらいで、『やっても無駄』なんて言うな!」と叱責します。
「他の人だってがんばっている。追いつこうと思ったら、人よりもがんばらなきゃ。」
今までさぼっていたツケがあるわけですから、まずは借金を返すところからです。
利益がでるのは、そのあと。
そこまで、頑張り続けられるか、「無駄」とあきらめてしまうのか。
そこに一つの分かれ目があります。

もう1つは、いわゆる「スランプ」
ずーーーーと継続して頑張っている人が、伸び悩んだり、なんだったら下降気味になってしまうとき。
これは、心折れそうになりますよね。こちらもツライ。
スポーツや芸術でよく言われますが、勉強にもあります。
でも、これも耐えるしかない。
そういう時期をどう乗り越えるのか。それも人生の勉強で。
乗り越えた人だけに見える景色があると思うのです。

だからホントに、『継続は力なり』なんです。
結果に左右されずに、やるべきことを継続してやり続ける。
そこにおのずと結果はついてきます。
でも、人間は弱い。
だから、いっしょに走ってくれる、友達だったり、先生だったり、コーチだったりがいると、
一人よりかはがんばれますよね。
そんな風に、生徒の伴走者としていっしょにがんばっていけたら、と思います。

なんでもあります、ひまわり進学ルーム

2024-02-04 18:21:51 | ひまわり進学ルームの日常
レンタル機材の〇〇産興さんのCM、
「なんでもあります、〇〇サンコ~♪」
だと思っていましたが、正しくは
「なんでも貸します」だったんですね。
いや、このブログを書くにあたって、念のため調べてみたら違ってたわ。
あ、このCMをご存じない?
それは残念。

いや、そうではなくって、ひまわり進学ルーム、
「なんでそんなのあるの?」ってものがたまにあって、生徒に驚かれてますよって話を。

ケース1 予備の靴下
給油時にこぼれたらしい灯油を誤って踏んでしまった女の子の靴下がべちょべちょに!
とりあえず脱いだけど、靴下がないと寒いよねってことで
「一応洗濯はしてあるやつだから履く?」と出したら、
「なんで予備とかあるの?え?まさか、この事態を想定して??コワっ」
と言われましたが、履いてもらえました。

ケース2
「ねー、先生、綿棒ある?」
「は?綿棒?何に使うの」
「耳に水は行ったみたいで気持ち悪い。」
「う~ん、綿棒はさすがに……あるよ!」
「あるの?なんで!?」
めでたく勉強に集中できるようになりました。

ケース3
「先生、きいて。学校の書道がさ、あと一時間で終わるんだけど。」
「うん。」
「このタイミングで墨汁も半紙もなくなりそうなんだよね。」
「ありゃ。」
「たぶん、この先もう一生使わんのにー。」
「そうやねえ、あと一回だけなら、塾にあるヤツ持ってく?」
「え?あるの?墨汁?半紙も!?」
「うん。」
「え、なんで?塾で書道、しんよね……?」
「はい。これ。余ったやつは返してちょ。」
めでたく書道の時間を乗り切れたそうです^^

ケース4
「先生!明日入試やで、爪切らなあかん!爪切りある?」
「あるけども。家で切りなよ。」
「え、忘れたらどうすんの!今のうちに切りたい。」
「はいはい。」

とまあ、こんな具合。
日用品はわりとそろってるかもなー。
あ、しょうゆ貸してって言われて、賞味期限切れてて怒られたこともあったわ。
いや、怒られても(笑)

アットホームな塾です。