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ひまわり進学ルーム

ひまわり進学ルーム ひまわり先生のブログ

期末テスト悲喜交々

2014-09-16 14:08:55 | ひまわり進学ルームの日常
中学生の期末テストが終わり、結果が出揃った。
上がった子もいれば下がった子もいる。
頑張ったのに思ったほど点数がとれなくて、悔し涙を流した子もいる。
点数がさほどでなくても、「まだ本気出してないだけ」とうそぶく子もいる。

そんななか、中3でぐんぐん点数を伸ばして来たTの成長は目覚しい。
ウチに来たときは300点ないくらいだったのに、入っていきなり100点くらいup。
そこからもじわじわ上がり、今回のテストでは400点越えを果たした。
だんだん自信がついてきたTは、今授業を受ける態度も変わってきて、
苦手科目の克服に力を入れている。
ここまでくるのに、何回もなだめたりすかしたり、はげましたりしつつの道のりだったけれど、
なんとか希望の高校に入れるかもというきざしが見えてきたと思うの。

対して、中間テストでは460点以上とり、天狗になっていたJは、今回大失敗をやらかした。
小さなミスが積み重なってのことだと言うが、
なんとなく予兆はあった。
全国模試の数学ではTに抜かれていたし、
数学検定の結果も△が誰よりも多かった。
落ち込むJに先生たちの言葉は厳しい。
「うさぎと亀やね。」
「だから日頃からちゃんとした積み重ねが出来てないとダメなんやて。」
「字が汚い、答案が汚い、そのいい加減な性格を治さんと無理やね。」
でも、まあ、本人も思うところがあったのか、
いろんな言い訳をしてサボろうサボろうとしていた追試を、
なんだか言われる前にすすんで受けてましたよ。
まあ、失敗したのが本番じゃなくてよかった、
今のウチに痛い目みといてよかったと私は思うけどね。
(志望校のランクを下げなきゃいけないほどのダメージではないので)

まあ、どちらにしても、期末テストは一個の通過点。
上り調子の子も、そうでない子も、
3月の入試の時に最高の状態に持って行かなくてはならないので、
それぞれの気持ちのコントロールが大切になってきますね。
出来るようになった!と油断してもだめ、
どうせやってもこれ以上出来ない~と心が折れてもダメ、
なかなか難しいっす。

でも、それぞれが希望の高校に入れるよう、
先生たちが全力でサポートするのは約束する。
だから信じて一緒に頑張って。




おやつ

2014-09-15 16:50:58 | ひまわり進学ルームの日常
高校生のテスト対策中。

F先生に任せて、ちょこっとコンビニに。
スタイルプラスのお手頃価格のドーナツを人数分買って帰ってきたら、
S君が待ちかねたような満面の笑みで出迎えてくれ。

「Sが今日はオヤツはないのか?って顔してたから、買ってきたわ。」
「え、うそ。そんな顔してないよ。でも、先生出てったで、買ってきてくれるんかな~って思っとった。」

あはは、読まれてたか。
でもな、毎回オヤツが出るわけじゃないんだぞ~。


お誕生日でした

2014-09-14 16:13:39 | ひまわり先生の日常
昨日、9月13日は〇〇回目のお誕生日でした。
今年は、たくさんの人からメールやSNSによるメッセージをいただいて、
何と言うか、いい時代だなあと思いました。

そう、携帯のカレンダー機能や、
SNSによっては、
「もうすぐ〇〇さんのお誕生日です。メッセージを送りましょう」
などお知らせが来るのですね。

普段やりとりしていない人でも、
近況報告がてらの年一の通信をしたりします。
それをきっかけに、また「お茶でもしようよ」、なんて人もいますし、
こういうきっかけがなかったら、もうリアルでは二度と会わないだろうなって人とやりとりできるのも楽しい。
今回は、卒業生や、
卒業生の親御さんからもメッセージをいただいて、
幸せな気持ちになりました。

もちろん、
リアルに現塾生からもお祝いの言葉をかけてもらいました。

そして、なんだか催促しちゃったみたいな格好になって、
とっても恐縮なんですが、
ケーキも頂きました。
N先生のお誕生日の時もいただいていて、
その時に、
「私は9月13日だから!(笑)」って冗談交じりに言ったのですが、
ちゃんと覚えていてくれて。
そして、N先生はみんなで切り分けて食べていたけれど、
私はタイミング的に分けることができず、
まるっと独り占めして食べたのでした!
贅沢!
超おいしい!!!

また来年の誕生日も楽しく迎えられるよう、精進いたします。
お祝いしてくれたみんな、ありがとー!




T先生に顔向け出来へんで

2014-09-05 13:41:28 | ひまわり進学ルームの日常
テスト勉強をしていた高校生の女の子が言いました。
「あーーー!もう、明日の数学のテスト、緊張する~~~。
出来なかったら、一生懸命教えてくれたT先生に顔向け出来へんもん。」
T先生というのは、彼女を担当するウチのスタッフです。
もう、5年?くらい高校生を担当しているウチでは古株の先生。

「あらあら、どうしたの?わからないところがあるの?」
「ううん、大丈夫、大丈夫なはずなんだけど!」

まあ、万全の準備をして臨んでも、いい点数が取れるとは限らないもんね。

「一応、一応ね、問題集は全部やったんだよ。だって、T先生、怒るから怖いんだもん!」
「へええ、怖いの?」
「怖いよ、あ、でも、だからちゃんと全部出来たからいいんだけどね、
怒ってくれないと、できなかったかもしれない。T先生のおかげなんだけど。」

T先生が私に叱られるとでも思ったのかな、なんかフォローしていましたが、
もちろん、そんなことでは叱りませんよ。

生徒を指導するには、優しいだけではダメで、
時には厳しさも必要。
生徒のことを想っての叱責は、ちゃんと生徒の心に届いていました。

ひまわり進学ルーム、
開業して8年経ちました。
開業当初のチラシに、
「人間、自分のためにはなかなか頑張れない、
だったら、ひまわり先生のために頑張ってみる、きっかけはそんなことでもいい。」
的なことを書いているのですが、
生徒も先生も当時より人数が増えました。
「ひまわり先生のために」ではなく、
「ひまわり進学ルームの先生のために」頑張ろうっていう生徒が出てきてくれて、
ちょっとステップアップした気持ちになりました。





勉強できる環境

2014-09-04 14:53:50 | とりとめのない話
昨日、自動車で帰る際にたまたま聞いていたラジオで、
高校生?の女の子の悩みにタレントさんが答えていたのですが、
その全部に共感できたわけではないのだけれど(そもそも質問のところは聞いてない)、
ちょっと気に入ったフレーズがありまして。

「勉強できる環境に感謝っていうの?勉強しなくてよくなると、すぐそう思うよ。
 アタシは、高校卒業してすぐにそう思った。
 周りの大人が『勉強はできる時にしといた方がいいよ。』っていうのはこういうことだったのかって。」

そうなんだよね、
その時はわからないんだろうけれど、
大人になってみると、『勉強できる環境』ってスゴイことなんだってわかるんですよ。
物理的に、時間とか、そういうこともあるし、
一緒に学ぶ友人とか、支えてくれる先生とか、
いろいろないと勉強ってなかなか出来ない。

いま、最中にいる子ども達に言ってもなかなか伝わらないのかな。
でも、伝えていきたいな。

そういえば、卒業生が「先生が~~略~~って言ってた意味が最近わかりました。」って
言ってくれたことがある。
ああ、そういえばそんな話もしたっけかな、と言った本人はうろ覚えだったけれど、
その時はわからなくても何年もしてから心に響くということもあるのかもしれない。


諦めなければ、こんなツーショットが撮れる日も来るのです(笑)