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ひまわり進学ルーム

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インターネットの利用について思うこと

2013-07-02 15:04:17 | マジメな話
今日のG新聞朝刊にも載っていましたが、看護学校の生徒さんが、Twitterに検体の画像載せちゃったとかで、謹慎とか処分って話になってるみたいですね。

この話をすると、私の周囲の大人は
「そんなことも(やっていいかどうか)わからないの?」
という反応をするのですが、
そうなんですよ、わからないんですよ、今の子たちは、って思います。

高校生、大学生の子のTwitterとか見てても、
普通に顔出し画像upしちゃってたりとか、
バイト先の裏事情書いちゃってたりとか、
コレ、大丈夫?ってことあるんだよね。
もし、私がこのバイト先のお店に行って、この店長さんに会ったら、
「ああ、あの〇〇の人・・・。」
って思っちゃうってば。

まあ、今の子というか、若者に限らないかもしれないですね。
先日、とあるブロガーさんの記事を読んでたら、
体温計の二つのメーカーを比較してて、
「こっちのメーカのは三回測ったら、三回ともバラバラの数値が出て誤差が大きいから買っちゃダメ!こっちのメーカのにするべし!!」
というような内容が名指しで書いてあって、
一般人の私としてはわざわざ両方買ってその情報が正しいかどうかなんて検証する気にはならないから、
その記事みちゃったらダメな方のは買わないよなー・・・
でも、2万人近くフォロワーさんがいる有名ブロガーさんらしいから、
影響力は少なくないんじゃないかなー、
そのフォロワーさんがまたリツイート(さらに自分のフォロワーに広めること)したら、
この記事を何人の人が目にするのかなー・・・
大企業だから大丈夫かもしんないけど、
「風が吹いたら桶屋が儲かる」的に、
あおりをくらって倒産する下請さんとかがいないことを祈る・・・
とか余計なこと思ってしまったり。

色んな物を買うときに、「クチコミ」とか参照したりもするから、
ダメなものはダメって言ってもらった方がいいんだけど、
「影響力」みたいなことは考えた方がいいのかな、とか。


「ネットで情報発信者になる」ということが、短期間で急速に広まっちゃって、
善悪の指針というか、指標というか、
それを学ぶ場もなく、いきなり広い世界にデビューしちゃうんですものね。

情報化社会に伴って、ネットに転がってる情報は正しいとは限らないから、
自分で情報の取捨選択をしたり、
真偽を確かめなきゃダメですよ、的なことは大分周知徹底されてきたきがするけど、
「発信者」としての心構えはまだまだできてない気がする。


ブログにしても、SNSにしても、まずは「お友達」だけが閲覧できるようなところで練習してみるとかすればいいのかな。
いきなり「誰でも」見えるところに書き込むのって、本人が意図しないところに情報が拡散しちゃって、知らない人に絡まれたりして危険なんだよ。ホントに。
upした画像も、コピーされて、知らないところで知らない人が見てることだってあるんだよ。
自分じゃない人のことを書き込むときも慎重にね。
「知り合い」の「知り合い」同士が「知り合い」だったり、SNSの世界はリアルの人間関係と違って、
年齢・性別関係ないから、どこで誰がつながってるかわかんないよ。

子ども達にこういうことも教えていかないといけない時代なのかなあ、
そう思うことが多い今日この頃です。


※なんか字ばっかりでつまらないので、にゃあさん載せてみました(笑)


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