白猫ひますけブログ「かぎしっぽ日記」

オッドアイ、かぎしっぽの白猫と暮らす日常を気ままに綴ります。

ひますけじゃない話 その4

2020-08-16 13:00:00 | ひますけじゃない話



パッカーン
毎日本当に暑いですね…。

という猫の開きはさておき、

勝手に不定期連載、その4です。

今日は、ひますけじゃないけど猫の話を。




子どもの頃からずっと犬を飼っていたのですが、中学生の時に初めて猫を飼うことになりました。

飼うことになった…と言っても、初めは偶然の出会い。
学校に迷い込んでいた子猫を友達と一緒に見つけて、部室でこっそり飼うことにしたのでした。
剣道部だったので、学校で猫の話をしていてもバレないようにという中学生なりの知恵?で、「シナイ」と呼ぶことに決めて、しばらく飼っていました。
それが数日だったか、もしかしたら1日くらいのことだったか、記憶が薄れてますが、とにかく割とすぐに先生に見つかって叱られたのは覚えてます。

で、これも正しい記憶かどうか定かではないのですが、先生からは捨ててきなさい、と言われたような…。
それに対して、ヒドイ…!と思ったような。
そして、誰か飼える人を見つけるから、ということで、私が家に連れて帰りました。

猫はダメ、と言っていた家族ですが、結局飼える人も見つからず(積極的に探さなかったとも言う)
子猫は可愛くて、
なし崩し的に飼うことに…。




ねえ、それさ、オラの話と似てるね。

ホント、同じです。
子猫を保護する
家族に反対されつつ、とりあえず面倒を見る
そのまま結局離れ難くなって飼うことに。

歴史は繰り返すのか、
私に成長がないのか(^^;)

違うのは、シナイは真っ黒の黒猫だったこと。

そして、当時の私にも家族にも猫を飼うノウハウがなく、さらに当時は去勢するのは自然に反する可哀想なこと、という意識をもってました。
なので、家の中でマーキングしたり、外に出て行って虫を取ってきたり…自由すぎでした。

ちなみに、シナイという名前はちっとも覚えず、祖母が「クロ、クロ」と、見た目そのまんまの呼び方をしていた時にも寄っていってました。

そんなシナイとの日々はあまり長くは続かず、
ある日、外に出て行ったシナイが帰ってこなくなり、車にはねられたことを知りました。

初めは飼うことに反対していた母が、いつの間にかとても可愛がっていたので、かなりショックだったようで、やっぱり、もう猫は飼わないことにしよう、と言われ…、

そして、このシナイの記憶が、
かなり経ってからの、ひますけの話に繋がるのでした。



だいぶ色褪せてきてるし、片目しか見えてませんが、大切な写真です。
考えてみたら当時はスマホとかなかったし、カメラはフィルムだし、今ほど日常生活で写真撮ること、あんまりなかったなぁと思います。
…また時代を感じる話!



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