どこでもドサッ
猫や犬の特権の一つはどこでも寝転ぶことが出来る事だろう。人間もやろうと思えばやれないこともないだろうが、人間としての諸事情がそうはさせてくれない。泥酔状態の酔っ払いを除いては。...
壁の汚れ
春になって活発に動くようになるのは人間だけではない。色んな花が咲き、色んな生き物たちが元気に活動し始める。 時間がある時は外に出て写真を撮るのが常である。野山を駆け回る(と言...
足早に
足早に春は過ぎ行き、桜もまた散り行く。秋とは違った感傷的な気持ちになる時期である。桜の潔い散り様に自分もそうありたいと思うからだろうか。卒業のシーズンだからだろうか。旅立ちの時...
日々是勉強
生きている間に知り得ることよりも、知らないままのことの方が遥かに多い。 恥ずかしなが...
年寄りのくせに事件
子供の頃からの友人Mが右足首を骨折した。当の本人は若い看護師さんに看てもらい、若返るぜぇと喜々としている。生まれつきのお調子者である。 Mは奥さんと近所の公園を散歩するのが日課と...
ツバメ
ツバメは不思議な鳥だ。なにしろ人目に付く所に巣を作るのだから。空き家などに巣を掛けているツバメを、すくなくとも私は見たことがない。人間の側にいることで外敵から身を守っていると言...
猫は見かけによらぬもの
⇧ 道端に寝そべっていた猫にカメラを向けると、ぬっと立ち上がり、こちらを見据えたままずんずんと近づいてきた。その形相にビビッて手が震えてピンボケになってしまった。腕が悪いだけな...
桜散る
桜が散って、今年も押しも押されもせぬ(?)春となった。子供の頃は全ての桜の木にさくらんぼが生ればいいのになぁと毎年思っていたが、それは今も変わることがない。さくらんぼは実に美味...
あの歌が聞こえてくる 1 そよ風にのって
毎日更新しなければならないわけではないが、一度休むとずーっと休みっぱなしになる可能性...
証拠写真
うららかな春の日のことじゃった。 亀さん「以前断りもなしに、俺の背中に乗っただろう、お前」 オオバン「そんなことしないですよ、僕は」 ...