閑人帖

あの歌が聞こえてくる 80 ザ・モップス・・たどりついたらいつも雨ふり

熊本の梅雨入りはかなり遅れそうである。

1960年代の半ば頃は洋楽にどっぷりと浸かっていた。その中心にいたのは、もちろん、ビートルズであった。

日本でもGS(グループサウンズ)ブームが社会的現象になるほど盛り上がっていた。当時の私は洋楽至上主義で、日本のバンドをハナッから馬鹿にしていたのだが、そんな中に登場したモップスは顕かに他のグループ(確かにバンドではなく、グループと言った方が的確であったと思う)とは質が異なっていた。

鈴木ヒロミツのヴォーカルは、当時大好きだったアニマルズのエリック・バードンを彷彿とさせ、日本にもこんな風に歌える奴がいるんだと感動したのを憶えている。

この曲はGSブームが去った後の1972年に発表されたモップスの代表作である。作詞作曲は吉田拓郎。ブイブイとベースが気持ちよさそうに走り回っている日本ロックの名曲である。

ザ・モップス・・たどりついたらいつも雨ふり

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