中継ぎマー君、沢村が踏ん張れず…今村3ラン被弾/WBC
8時間前 サンケイスポーツ
8回、キューバのA・デスパイネ(左)に左中間本塁打を放たれた今村
=ヤフオクドーム(サンケイスポーツ)
WBC1次ラウンドA組(6日、キューバ6-3日本、ヤフオクドーム)
日本は先発マウンドに上った大隣(ソフトバンク)が先制弾を被弾。2番手の田中(楽天)、
3番手の沢村(巨人)はともに追加点を与えると、
5番手の今村(広島)が3ランを浴びるなど、投手陣が打ち込まれた。
3連覇を目指す道程で、ともに決勝まで進めば最大4度対戦する可能性がある宿敵との“初戦”。
先発マウンドを任された大隣が3回1失点。
三回には先頭のトマスに低めのスライダーを左中間に運ばれる特大の一発を浴びたが、
その1点だけでしのいだ。
「自分の投球はできましたが、ホームランを打たれたことには悔いが残ります。
今後の課題となると思います。前回の巨人戦の反省をいかして、
初回からどんどんいけたことはよかったです」
一回から丁寧に低めに集め、小気味いい投球を披露した。
二回には先頭の4番・セペダを139キロの直球で押して右飛。
中国戦でグランドスラムも放ったアブレウに対しては、チェンジアップで空振り三振。
右打者の内角を直球で突き、外角にチェンジアップやスライダーの
変化球のコンビネーションで強力打線を手玉にとった。
四回から田中将大が2番手で登板。
しかし、いきなり先頭のフェルナンデスに中前打、
4番・セペダに右中間を真っ二つに破られる適時二塁打を浴び、
わずか5球で2点目を献上した。五回は3者連続空振り三振。
前の回から5者連続三振と立ち直っただけに、痛い失点となった。
六回から3番手で沢村が登板も、先頭のフェルナンデスに初球の直球を狙い打たれ、
中堅への二塁打。一死三塁からアブレウに三塁線を破られ、
3点目を献上と、踏ん張れなかった。
八回には今村が四球と左前打で一死一、三塁とされ、A・デスパイネに左中間に特大の3ラン。
九回に3点を返し、痛恨の被弾となった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます