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双十節は、10月10日の表記に、”10”が横並びの二つの”10” ”10” が並ぶことが由来で、3月3日、5月5日に似た仕組み、構造の節句になった祝日。
似ような発想のものに、かっては、ラーメン屋さん、街中華屋さんのラーメンどんぶりに描かれたデザインに、半角サイズの”喜”を横に並べて、『喜喜』の表記の「一文字化」したイラスト化を、ラーメンどんぶりの内底にデザインしたものが挙げらそうです。
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中華文化圏の台湾では、たとえは、「森」の漢字のように、”木”の3文字の山盛りですが、その”木”を”金”の3文字の山盛り表記のデザインを看板の上部や、横書きであれば、書き出しの冒頭に、いずれも、トレードマークのように配置した看板を頻繁に目にします。
何の意味か尋ねたことはありませんが、店の構えからして『街金』・『町金』のように見えるのは気のせいでしょうか(^^)
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さて、昨日の10月10日は台湾では、「双十節」と言われる祝日で当然ながら、休日でした。
遅い時間の朝食時、テレビ中継では、台北・総督府前の広場で祝典が行われ、国軍のパレードというべきか閲兵の式典が中継され、外国来賓も出席したイベントの様子が実況されています。
一週間前には。台風で台湾全体が二連休傘何連休の休日・休業になり、ふと思ったことが、「台湾は『休みが多い」」ということ。
それを昼時、顔見知り数人と昼食時に話題にすると、「今年(2024年)の休みは、(昨日の双十節以降は、2024年の大みそかまで無い」と言います。
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世間が休みなら、人並みに、街でもブラつこうか思い、台中市の駅付近で二年程前に再開発され、オープンした “LaLa Port”と向かいに並ぶ、「建国市場」と駅付近にあるショッピングセンターでの買い物が目的でのバス移動です。
この数年は、バス路線を利用する際に路線と、バスの運行状態、路線、バス停の地図情報が一体となったアプリの使い方をお覚えてから、移動は容易になった異邦人です。
特に、相当の区間距離を乗らない限り、バス料金がフリーなので、これにはとても助かっております。
前回の日本帰国した時に、川越市の知人宅に数日間、お世話になったのですが、都心への移動で西武線を利用したのですが、2,000円のスイカがあっという間に不足するほどの「一般交通費」の高騰感に度肝を抜かれたのを思い出しながら、約30分位のバス移動をします。
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ちなみに30分の距離感、時間間隔は、浅草から、新橋、あるいは四谷あたりに地下鉄で移動するくらいのイメージです。
バス移動中、ふと昼食時に話題になった、台湾の休日を思い出し、日本はどうかと思い、考えるます。
- 文化の日・11月3日
- 勤労感謝の日・ 11月23日
- 天皇誕生日・2月23日
があるので、違いは、台風が休日になるかどうかの違いであることに気がつき、休日が多いことでは、日本もたいして違いは無いことを認識して一人苦笑します。