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ブログ katsukazan/活火山★時々の四方山話

3年前の記事に、たどり着き思ったことがある。    

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ほぼ1年近い前頃から、中国のイケイケドンドンモードが変化したことは、多くの中国ウォッチャーが指摘することデス。

正確に言うなら2023年8月下旬に、当時、南アフリカ・ヨハネスブルグで開催されたBRICS首脳会議(8月22日)出席した習近平氏は24日ヨハネスブルグから中国へ帰途したが、北京に戻らずにウィグルのウルムチに向かい、到着後、ウィグル地方政府関係者との会議が継続 ことがあり、ブログで取り上げました。


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最近、突然、中国のコケ始めの「起点」が気になり、それは昨年・2023年の夏のことで、恒例の、長老が避暑地に集まって会議をする北戴河会議 の前後ではなかったかと、薄れゆく記憶をたどりました。

その作業を過去の投稿記事から狙いをつけ、何点が検索してみたら、思惑通りの記事がヒットしたのですが、その過程で、別の意味で、興味深い記事に遭遇したこと、そこに挿入されていた動画内容により、中国と米国の関わり合いの歴史の解説のようなディープな内容のコンテンツが挿入されていて、しかも、その中国関連の動画コンテンツがいまだに削除されることなく、現在も視聴できることに驚きました。

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コンテンツの制作者は、反中共・米国華人メディア筆頭の新唐人・大紀元系のニュースコンテンツで、検閲、削除等の圧力が及ばなかったことから、苦節24年を経た、同メディアの実力を称賛したい気持ちが膨らみます。

2019年秋口の武漢ウイルス発症後以降、確実に米国華人メディア筆頭の新唐人・大紀元系の存在が、中国権力・政権を圧倒するようになった現実が認識できそうです。


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件のコンテンツは、

「毛沢東・中国と米国の当初の関係は、抗争であった」

次のステージがキッシンジャーの訪中成功により、ニクソンの訪中・毛沢東との会談が成立し、

その時点から、米国にとっては「和解・相互理解」であったのが、中国にとっては「利米」つまり「米国を利用しつくす」ことであったことをシンプルに解説していて、改めて興味が注がれます。


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思えば、利用されつくされたのが米国、日本、ドイツという結果になったということです。

しかも、最も需要なポイントは、中国との友好が開始されると、気が付かない時点から、全面的に、かつ、いいように「利用されつくされた」という事実と、いまだに「利用されつくされ」「現在もそれが継続され」「今や日本から積極的利用されてやろう」という風潮が醸成された日本の現実があるという状況に眩暈がしてきます。


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その動画コンテンツが挿入された記事のリンクは以下になります。


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とかく膨大な中国関連情報が氾濫し、受けては未消化のまま、新規の情報に食いつくような習性に慣れてしまい、結果、情報を利用する機会の無い、単なるアーカイブ化している現象に直面してるようで、猛省する次第です。

現状では、中国リスクは、核戦争になるかどうかのリスクだけは否定できませんが、政治、経済の破綻は確定路線を爆走中で、軌道修正は、ほぼ確実に不可能だろう容易に想像できる状況です。

理想は、解放軍に反乱的気運風土が醸成され、政権・体制が瓦解することでしょう。

政権内の政治権力闘争で体制変革を希望するよりは、暴力装置による体制瓦解がもっとも近距離的で、かつ現実的なシナリオだろうと思考します。

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