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悪魔の統治してきた世界から真の自由解放へ歴史の狭間で
目覚めと霊性の向上、そして光の中へ

おばさん議員奮闘記(30) あの時と同じ今、

2021-09-12 22:55:00 | おばさん議員奮闘記
まだの方へ
今に続く、あれから、、、

原発事故から2、3ヶ月しますと一応落ち着き、ネット情報を見る事が増えました。

その中で、
何故、スピーディーの公開をしなかったのか。
SPEEDIの情報を流していれば、放射能飛散状況を把握できて、被曝を避けられたのだが、知っていたけど黙っていた、という人あり、、。
SPEEDIが関東一円チェルノブイリ並みの汚染を予測していた。
東電幹部家族には西日本に避難しろと言うメールが拡散されていた。

警戒区域内に取り残された無傷の状態の遺体、、数百人?
「死後に被曝」とした。

被曝限度年間1000マイクロシーベルトが毎時1500マイクロシーベルト。
致死量超える莫大な放射能放出を認めて泣き崩れる幹部。

福島で基準値の1000万倍、都内で100万倍の記録

海外の報道機関が調査世界中の研究者が注目詳しい測定値を配信したが、マスコミ、公的機関はスルー。データ提供をやめた。
日本政府の秘密主義が横行。良識的科学者研究者は、「学問の独立と自由が保障されない暗黒時代が来た」と、。

モニタリングポストが機能していない状態で政府は安全を強調していた。
米エネ省から詳細な汚染状況を提供されたが政府は無視、公表せず住民の避難に活用しなかった。

町の防災無線では放射能が流れる北西方面に避難誘導、ワザと?

3月12日の時点で管轄下の組織に緘口令が敷かれた。

海外からの支援物、放射線量計、約5万個が行方不明?

よう素剤はパニックを避けるためと意図的に配布しなかった。

福島周辺だけアメダスの風向き予報が不自然に消えた。
マスコミ関係には250キロ避難の情報。

マスクすると、咎められた。
放射能事故の大きさを隠蔽したい思惑があった。
今はマスクしないと咎められる。
ウィルスが飛散している事を大々的にしたい。ワクチン打ちたい、と言う思惑。両論、共通している事がわかる。

事故後大衆は何も知らされずにいたが、知らされていた組織があり、事故後すぐ逃げた、、と言う話が結構あった。原発作業員にはいち早く情報は伝わっていた模様。
国会議員、官僚、原発ムラ住民の国外脱出。
我が自治体住民は武道館へ?どうりで見かけなかった、、。

こんなにあった海外政府による日本からの退避勧告、、
アメリカ、イギリス、、など約20カ国。
ほとんどの国が80キロ圏外へのチャーター機。

*******
事故後
これらの、インターネット情報は地上波テレビでは流されず、
延々と、赤十字(他)の組織が寄付金支援金を募り、子宮頸がんワクチン、お年寄りに優しく寄り添う若者(助け合いの意味?)のCMを流していました。
これらのCMが何故、事故直後に流す事ができるのか、この災害を事前に知っていて準備をしていたのだろう、、と言われていたが原発事故ニュースを普通に放送すれば全てを隠蔽出来ないと考えての事、だったとも考えられます。

当時は民主党政権、、
菅直人総理は東京まで2000万人規模の避難を考えていたと言います。
人口地震説、あの国の原発攻撃、東北地方が消えた地図、
後になって上記のように様々な事がわかってきました。

マスコミ、政府は隠蔽してきました。
それは何のためでしょうか?

このように日本は政府とマスコミの隠蔽された中で社会生活を送っています。
既に、日本政府には日本を守る為に働いてくれる官僚、国会議員は半分もいないと言われています。


我が村川内は汚染が低かった事で、9月の議会では、
除染の話、村民を集めての集会が開かれました。
その席には、東電関係者、省庁関係者も出席、ほぼ国の関係者主導で進められました。

避難や被曝に関する質問をしようとすれば、その意見疑問を遮る言葉が飛びます。何と、住民が発していたのです。
集会に集まる人たちは必然的に、原発作業員関係者とその家族、そして役場関係(家族は遠方に避難)の帰還の意志のある人たちになっていきます。

富岡町と川内村はビックパレットを行政の基点にしていましたが、既に国からの数人の出向職員が詰めており、行政関係は国の思惑通りの政策を進めてきました。

インターネット上では凄まじい内容と数の情報と、それを隠蔽削除すると言う戦いが繰り広げられていました。
丁度今の世界パンデミック、ワクチンの真相と虚偽の情報合戦と同じです。

村議会議員の選挙が半年延長になりましたが、この国と東電寄りの政策が強行される中で、村一議員の反対意見など、取り上げられる事は皆無、欺瞞に中の政策の一端を負っての議員活動に何の意味も見出せずむしろ人生の汚点になると、立候補は止めることにしました。

事故前はそれなりに目標がありましたが、事故後の裏の世界を知ったことで、生き方を変える必要がありました。

そして12月、当時の野田総理の事故収束可能宣言と、川内村の帰還が決定されました。
この川内村の帰還決定は明らかに双葉郡の復興に繋げるため、であり、当時は村長もメディアの顔となっていきました。
その頃はテレビに多くの人たちが登場しました。テレビの画面に登場すれば、一つの華やかな舞台と錯覚する人も出てきます。また、親近感を覚えます。この心情を上手く利用したのでしょう。
中には内容を曲げられ、都合よく編集されと憤慨する人も、いましたが、、。

因みに私もメディアに登場しています。
レイバーネット、二年後はフジテレビ系、、両方とも7月7日放映という奇遇さ、、。






次の2012年一月、村長の帰村宣言がなされ、川内村はあの過酷事故の中、一年後行政が戻り、小中学校が再開したのです。

この状況に私はその年4月に行われる村長選挙に立候補を決めたのでした。

皆さん、日本のマスコミ、政府は、国民の味方ですか?
今、日本はどのような状況にあるのか、十年前の原発事故当時から国の本当の姿を見ていただければと、思います。

           2021  9/12














おばさん議員奮闘記 (29) 2011 7月作成、移住大作戦、、今も通用するかも、参考にご覧ください。

2021-08-18 21:02:00 | おばさん議員奮闘記

移住大作戦展開

放射能から家族と自分をまもるため

その一 国と東電が自分と家族のいのちを守ってく幻想を捨てよ

国と東電の情報隠ぺい、事故に対する対応の無策、そして政局の混迷を見れば国が国民の安全を考えていない事が解る。頑張ろう、乗り越えようは放射能汚染の中では通用しない。

これ以上の汚染被ばく悲惨な人生を送る事になる、すでに被ばくしてても希望は捨てるな

 

その二 被ばく症状は何年か先、その因果は認めて貰えないと心得よ。

過去の事例を見れば理解できるだろう。水俣病やエイズ訴訟など国は簡単には認めない。

 

その三 遺伝子損傷、子ども・若者の将来は大人の対応次第と肝に銘じよ

被ばくの恐ろしさは遺伝子損傷による子孫への影響だ、将来差別によって結婚できなくなることも考えられる。親の責任は重大であり、自分の子どもをこれ以上被曝汚染させてはいけない

 

その四 覚悟を持って残るなら悲惨な最期を子どもにも覚悟させよ

これまでの情報隠ぺいによって悲惨な最期は伏せられている。自分が悲惨と言うことは、身内親族の悲惨さでもある。自分の命は自分だけのものではない。

 

その五 汚染環境の中で生活するなら放射能に対する抵抗力を身につけよ

塩分、みそ汁、海藻、玄米、乳酸菌など、、。乳酸菌のつくり方裏面参照を、。

信じる信じない別として、神の眞の光を求めよ。

 

わずかでも神の存在を認め、信仰心のある方は今の置かれた日本の状況から一厘の救いを求め神に祈る事をしてるだろう。祈りは神に通じる。

日本人は潜在的に神の存在を認めている。困った時の神頼みと言うのはその典型だ。

この度の原発事故は人災、ではなぜ人災が起きたのか、それは人間の心の持ち方が現われたと言える。環境破壊や対立闘争人間の自己の欲心に囚われた人類界への警鐘なのだ。今は人事を尽くして天命を待つ以外にないのではないか。 

 

***

 

新しい地で新たなスタート 先ずは放射能に負けない体つくり


放射能に負けない乳酸菌の活用、作り方。


用意  自然農大豆 100g 黒砂糖 自然水800cc(水道水は3日ぐら  

    い汲み置きしてから使う。)

     大き目の鍋。広口ガラス瓶 ガーゼ、濾し器、お玉、へら(すべて煮   

     沸消毒しておく)

 

作り方  1、大豆を用意した水200ccほどの水に一晩浸す

     2、1、をミキサーにかける 約2分(細かく粉砕したほうが良い

       乳酸菌が出来る。)

     3、2を残りの水と一緒に鍋に入れ火にかける。

     4、沸点80℃ぐらいなので吹きこぼれない様寝らでかき混ぜなが

       ら5分から10分

     5、熱いうちガーゼで濾す、雑菌が入らないように気をつける。雑

       菌が入ると失敗する。

6、豆乳が出来る、これにスプーン一杯の乳酸菌の餌となる黒砂糖

  を入れる。

       ガーゼにはおからが残る、もったいないからおからいりに使う

     7、豆乳を冷暗場所に、、季節によるが3日から10日寒い時は更に

       何日かかかる。

8、分離して上澄みとなったのが乳酸菌、きれいに分離しない場合

  もあるが腐った嫌なにおいがしなければ大丈夫。

9、濾して上澄みを取りだす、

10、取りだした乳酸菌(100cc~150cc)と同量の黒砂糖を入

            れる。即使用可。

 

この出来上がった乳酸菌は応用する事によって増やす事が出来ます。

   ヒントは乳酸菌は増える、餌は黒砂糖、雑菌の侵入に注意、なるべく自然のものを使用する。

   一応は作り方を提示しましたが作り方、使用は自己責任となることを御了解下さい。

   実際のつくり方、応用、乳酸菌入りぼかし、エキスのつくり方を知りたい方は御相談下さい。

           

   ついに日本試練の時がやってきました。

   政府や東電はその責任のもと補償は当然です。


しかし金銭に代えられない命があった事は不幸中の幸いと受け止めサバイバル時代に生き残りをかけていきましょう。   

 

    更なる試練に、幸運を祈ります。    福島・川内村 西



********


                 2021 8/18


おばさん議員奮闘記 (28)原発事故から1ヶ月まで 政経東北2011 5月号転載

2021-08-18 20:42:00 | おばさん議員奮闘記
東日本大震災による 福島第一原発事故から一ヶ月  政経東北より転載

3月11日、定例議会終了直後、
私は二階議員室隣の屋上で携帯電話のチェックをしていた。
そ の時揺れが来てちょっと長いなと思っていたところ、
他の議員が議員室の窓から屋上に飛び出て 来た。 
かなり横揺れが大きく長く続き、目の前の家の物置の屋根瓦がバラバラと落ちた。
役場は騒然と なり議会はそのまま散会、自宅に帰った。 

仙台空港に津波が押し寄せてくるテレビの映像から地震の大きさが解った。 
原発の被害がどうであったかずッとテレビを見続けていた。 
東電関係の動きはその後の報告によると
15時45分 オイルタンクが大津波によって流出 
16時36分 1号機と2号機は非常用炉心冷却装置による注水が不可能になる。
16時45分 東電 通報を行う 19時03分 国が原子力緊急事態宣言の発令を記者会見 
20時50分 福島県対策本部から一号機の半径2キロ以内の住民に退避命令 21時23分 
菅総理1号機の半径三キロ以内の住民に退避命令       
 半径3キロから10キロ圏内の住民に屋内退避の指示

3月12日 
8時ごろ防災無線により富岡町が川内に避難の放送があり役場から富岡方面の下川内に向かう、 途中のスタンドには給油待ちの車の列が出来ていた。
 職員が避難先を誘導していた。
そのまま受け入れ施設を回りコミニュティセンターに続々と
富岡 町民の皆さんが到着、一通り様子を確認した。 
二軒あるコンビニは瞬く間に商品がなくなっていった。 
知人の娘さんが、ボランティアできたのだけどどこに行けばよいかと
聞いてきたので事務局へ、 そこには男性4,5人が申込をしていた。
彼女は中学校を指示されたがヨコの連絡が不確かであ ったことで、
中学校へ送っていった。
帰りに障害者を抱えるある家族が取り残されていたのを知 った。
ほかの避難者の迷惑になるので別の施設を望んでいた事で、
その旨を行政にお願いしたが 手間取った。
ここでお役所的仕事しかできない行政の対応を知ることになる。
東電関係者二台の車 防護マスク。
4時ごろ帰宅、原発一号機が爆発を知る。 
この事から原発が更に深刻な状況になると判断、
富岡から自宅に避難していた妹一家4人と、年 老いた両親はひとまず、
いわきの姪のところへ、(次の日は埼玉の姉のところに移動) 幸い、
川前経由の道路は被害がなく無事いわきに着いたことを後日知った。 
その頃から、災害用の電話171を利用していたが間もなく不通になり、
携帯電話は繋がりにく くなりその後使えなくなった。
 携帯電話が一番頼りと思っていたが災害時は通用しないと言う事が解った。

災害時は誰もが身内の安否確認の為電話をかけ続けるが、
それはむしろ不通の状況を早め、マイ ナスになる。
例えば瀕死の状態にいる人の情報手段を絶つことにも繋がり
救える命が救えないと もなりかねない。
安否確認は身内一族で最小限度で確認できる方法を考えておくべきである。

 3月13日
村内20の施設に5639人確認 役場はボランティァ募集を行っていたが、
富岡の知人によるとヨコの連携の不十分さで生かされ ていない
また携帯の充電も断られて、ほかの避難施設の対応の違いを指摘された。

3月14日
11時01分 3号機の建屋が爆発
富岡の知人一家は福島の実家に自主退避することを決める。

3月15日
06時ごろ  4号機で爆発音
06時10分 2号機の建屋の爆発
09時30分 4号機から出火 11時ごろ自然鎮火
知人からの退避がどうなっているかのメールに近辺の状況確認に向かう。
途中三軒の知人宅に寄 る。
この地区はいち早く自主避難で半数近くが村外に向かった事を知る。 
11時ごろ村内屋内退避の防災放送、自宅に戻る。 
夕刻、議員召集、警察関係者を含む行政からの報告を受け、
村は自主退避を決め、議員に賛否を 求めた。 
村は全村民の避難先を県と各自治体に打診したが、
受け入れ先がなかった事で富岡、川内の住民 に自主避難となったとのこと。

個人的には富岡の妹一家と両親が早くに村外退避した事は判断としては正解だった。 国が発する、現時点では健康に影響はない、
と言うのは将来どのように表れるかわからないと言う意味でもある。
情報による対応は個々でするしかない。


3月16日 
09時ごろ議員召集 村は富岡と郡山ビックパレットに合同自主避難を
決定の報告を受ける。 
夜までに避難完了、川内の避難人口は513人(総人口約3000人)
私は家の整理をし7時ごろ行政区を見回った、明りのついている家はなかった。 
役場に寄り村を出て、仙台の息子のアパートに向かう。 
仙台も自身の影響を受け息子は山形の知人宅に避難中だった。 
都路を通るが都路も避難したのか、点々と家の明かりがついているだけだった。 
バイパスあたりで防護服マスクをした隊員たちを乗せた自衛隊の車5、6台とすれ違った。原発 に向かったようだが、すでに放射能汚染が高くなっていることを感じた。

東電の報告によると 朝、4号機が出火、3号機で白煙が上がり、
水蒸気が出たと推測され、10時以降は放射線量が 上昇している。
圧力抑制室が破損した2号機からの可能性が高い、と保安院の記者会見
この後は仙台に退避のまま燃料の確保が出来ず、移動できない。
 仙台も水道は19日、復旧したが、12日現在ガスは復旧していない。
 知人に避難所生活の様子を聞いた限り、比較的優遇されていて、
物質も食事も不便さを感じていない事を聞く。
屋内退避から自主避難に変わり滋賀県に行った知人からは
被災者への手厚い支援の報告がある。
仙台市には燃料がなかなか届かず、26日、29日、
二晩車に泊ってやっと福島往復に燃料を満 タンにする。

31日、
川内村避難所のビックパレットに寄り、状況を把握した。
 村内居住者が約100人、確認の取れない村民が500人近くいる事が気になった。 
その日は避難所に一泊した。

1日、
所用で川内に向かう。途中禁止区域に警察官が立っていた。
被災後 2週間ぶりに川内に、何か夢のような出来事さえに感じる。
思ったより車が走っていたのは近隣 市町村の中でも
川内の放射能汚染は数値が低い事が挙げられる。
それは気象関係、地理的条件か らの様である。

4月7日、
行政との合同会議 議員の中から、営農、自営業に対する補償、
高校などに通うためのアパートにかかる補助などに 対して質問があった。
政府で20キロから30キロ圏内に対して新たに法制定が必要であり、
そ の対応待ちと言う事であった。 
郡山近辺に仮設住宅300戸を建設予定ということであったが
私は険区域拡大、最悪の県外退避 になった場合その対応はあるのかと質問した。 
それは考えていないと言う。
この原発事故は安全神話のもと危険度を低く制定していたための人 災である。
同じように住民の安全確保を真剣に考えるならば
最悪の事態を想定して掛るべきでは ないか。

県もなぜか福島という枠組みの中での対応をしている。
 全町村の仮設住宅は会津、喜多方、郡山、二本松、福島となっている。
他県の支援を聞くが、積 極的に進めている気配がない。
住民がなるべく自分の住んでいたところの近くをと望んでいる事 があるが、
その要求を聞いたままで更に汚染拡大につながったらどうするのであろうか。
 最大の被害を想定しての対応をしなければ、
東電の最悪の場合の想定なしで進めてきた今回の事 故の教訓はないのだろうか。
 原発推進してきた県と、自治体の他県に対する負い目と、
面子だとしたらそれこそ住民の安全を 考えていない事になる。 
国も潔い決断をせず、安全だと繰り返し、
土壇場になってからの発表に終始している。
これでは 県民も戸惑うばかり、先を読んだ生活基盤を築くことが出来ない。 
昨日、今日と被災者に対する当面の補償が提示されたようだが、
放射能汚染被害が長引く事は確 実、単なるバラマキではなく他県に住みかえ、
雇用の促進など先の見える対策をするべきではな いだろうか。

この記事の乗った5月初旬はどうなっているかわからないが、、。
被災証明書を発行してもらった。  
息子は災害時仙台にいたことで発行できないと言う。
更にこの証明書は病院にかかるとき、
証明を求められた時と職員では被災証明で
その保証を受けられるメリットは何もないと言うこと ではないか、
と言うと、そうなんです、という。
こんな時になっても出し惜しみする役所体質、 
厚遇故、住民の窮状が理解できないのである。
自分の責任でそうなったのではないのだから、
国 の対応待ちより、臨機応変、本当の住民の為の行政職員であって欲しい。

 役所体質、頑張らず、ほどほどには災害時には通用しない 
試しに高速料金所で提出すると何とオーケーであった。
被災証明についてきちんと説明できない のでは困る。 
私は兼ねてから議員報酬、役場職員の厚遇に改善を求めてきたが、
何の報告もなしに3月の議員 報酬の振り込みのなかった事に言及した。4月には必ず振り込みます、との答弁だった。
この混 乱にかこつけて報酬減の提案を混同させた、いい加減な事務対応、
これが何事にもなあなあで済 ます体質を増長させてしまう懸念から言ったのだが、
他議員達のよくぞ言ってくれたと言わんば かりの小さな歓声、
どうして自分が言えなかったか、
議員として誇れる活動をして来たなら堂々 と言える筈ではないだろうか。

質問についても、自分とその関係する人たちのための補償、
についてであり、村民の更なる安全 対策については聞かれなかった。 
この度の原発事故は立地近隣自治体にも責任の一端があると思っている。
東電への雇用と、協力 の補助、交付金の恩恵を受けてきた。 
それとは引き換えに安全対策強化の提言を怠り、
住民の安全対策をおろそかにしてきた。 
それは風力発電事業推進に表れている。
 風車による健康被害、森林伐採道路工事の自然環境破壊、
炭素排出事前災害誘 発の反対に耳を傾けず風力発電事業の推進に血道を挙げ議会、
この様子から、住民の安全より利 権を選ぶ姿が良く解る。 

山頂の風力発電の電力は東電に売られる事になっていた。
その東電の原発が安全神話を崩壊さ せ、全国全世界に放射能物質を拡散している。 一部の反原発の意見を抹殺、国策、東電の言うがままに原発を推進、
風力発電事業を推進してき たのはひとえに利権の為である。 
今,主を失った犬のようになすすべも無く止まったままの隣町山頂に建つ風車、
これをみて利権 一辺倒議会運営をしてきた事を反省してもらいたいものである。

さて、議員選挙が延期になり、議員職が延長された。
震災前から私はボランティア議員を提唱し た。 
其の内容は、住民の皆さんと自然農から自然村への構築に報酬を
共有するものだった。
大きく状 況が変った今、何をボランティァ活動にするかである。 
それはこの災害のなかで自立を目指し頑張る人のために使いたいと
その準備を進めている。 
幸い、支援して下さる方が他県、東京、神奈川にいて
情報を提供してくれる人がいる。
また川内 に残っている人たち、行政の行き届かない人達の支援に、
川内に限らず県内の活動に、そして議 会廃止論を引き続き展開していく。

 今回の事故でボランティァ活動が国内外問わず活発であった、
それとは引き換えに、議員と言わ れる人の無能が目立った。
国会議員、地方自治体に求められるもの、
それは利権、既得権益のた めに働く議員ではなく、住民至上の政策である。
その最たるものは議員定数減、議員報酬減、
地 方自治体議会廃止の政治システムの変換である。
 そして公務員改革、
国の財政歳出20兆円は議員公務員の人件費だと言うがシステムの改革で、
 災害復興の予算に回して欲しい。やる気であれば半分の削減は可能だ。
 国難を乗り越えるには国と、地方自治体が如何に国民の為の政治を行うか、である。


  原発事故から1ヶ月まで、、政経東北2011、5月号掲載より
    (同カテゴリ、過去記事もよろしく)

                   2021 8/18  転載日

 

おばさん議員奮闘記  不当懲罰と冤罪、裏金裁判傍聴の巻

2021-08-11 21:21:00 | おばさん議員奮闘記
不当懲罰は冤罪、裏金告訴、大河原氏の場合。
(大河原氏は数日前、本を出版されました)

私が不当懲罰で苦境にあった頃、興味を惹かれた新聞記事があった。
それは鹿児島県阿久根市の竹原市長が「税金の無駄遣いをなくす」ために職員の給料をブログに公表し問題になっている、と言う内容だった。
竹原市長の本気度に、同じ様に頑張ってる人がいる、と嬉しくなった。
「税金の無駄遣いをなくす」と一言で言うが、それは住民の半数と、議会と職員に宣戦布告をする様なもの、余程の覚悟がなければできないことである。

普通の段階を踏みながら、採択に持っていこうと思っても、無理、とわかっているから、ブログで公表と言う手法をとったのだと思う。そのことは現場にいる者でないと分からない。住民には謀略、策略の存在までは分からない。議員になる前の私がそうだった。

それからその経緯が気になりネット情報を検索するようになった。
もう一つ、不当懲罰は冤罪、であることから関係する情報を探していた。
その頃、植草一秀氏が痴漢の罪名を着せられ有罪になった話題があった。
テレビでは報道していなかったと思う。主に週刊誌で取り上げていた。
「それでも僕はやっていない」はこの冤罪がモデルと聞いている。冤罪を課せられ終生刑務所で過ごした人の話も少なくないことに驚いた。一度検挙されたら有罪のシナリオに沿って取り調べられるから、覆すことは困難だという。

私がネット情報で得たのは、群馬高崎の大河原さんの警察の裏金告訴だった。

裏金問題を告訴したことから退職に追い込まれて、その退職が不当であると裁判を起こしていた。大河原さんのブログには、「職を失った自分に市役所職員にと手を差し伸べてくれた竹原市長、今、阿久根市に向かっている」ということが記されていた。
同じように、裏金告発者の仙波氏を副市長に、この2人の採用で権力に対する抵抗を示したかったようだ。その正義感に共通するものがあったのだと思う。

関心を持ってその後の情報を追っていた。
その後の議会と市長との軋轢が高じ、メディアが取り上げたことで、その話題は全国版となり更に報道陣が増えた様だった。
その報道が、恐らく権力寄りの偏向、興味本位に取り上げられたようで、報道陣シャットアウト、議会中止騒動、リコール選挙、を経て(二度?)やり直し市長選で敗退した。
その時、報道陣も新市長に拍手を送ったと何かで読んだが、結局メディアも権力にの味方と言うことがわかった。しかし、私はその頃まだ、権力者の存在がどの様なものか気付いていなかったのだった。

そして、東日本大震災、、、。

その頃、原発事故記事を書いていたフリージャーナリストAさんから、大河原裁判が6月にあると言う情報を得た。私は前橋地方裁判所に向かった。

私が福島からわざわざ傍聴に来たことを関係者の方は喜んでくれた。そしてAさんが
竹原氏が来ていることで紹介していただく事になった。
その時は竹原氏の妹さんの恵美氏も、仙波氏と参加していた。傍聴は抽選に外れたのだが、譲ってくれる人がいて、傍聴が可能となった。

フリージャーナリストの方も何人か、裁判が始まる前に、集会があってパネラーが3人ほど、、最近よくテレビに出ていた? 理氏が事件の解説をしていた。
大河原氏は、会場の後ろの方に目をやり「被告のスパイが一人いる」と言った。
なるほど、被告で相手が警察だし、そのくらいのことは通常よくあることなのだろう。しかしながら、その貶めていく内容というのは、冤罪そのものでこの様なことが日常的行われているのだ。そして提訴の有罪率が90%以上、ほぼ有罪だと言うことに驚く。そして、逆に権力側が提訴となった場合その逆、行政訴訟などは住民側がほぼ敗訴なのである。

さて、判決は
「訴えは却下します」の一言だった。

傍聴席は騒然となった、
「その理由は!!」と、叫ぶ人がいたが、裁判長はじめ裁判官はさっさと退場して
なんの反論もできない。勿論、判決に対し意義あり、、はないのである。


このことから、三権分立の崩壊が、
否、悪魔の統治する世界であることが、よく理解できる。

悪魔の統治する社会というものが、どの様なものか、
一人でも多くの人が、知らなければ、
日本は法治国家と言えなくなってしまう。
というより国が乗っ取られていることに気づかなければ、、。




                               2021.   8/11

 









おばさん議員奮闘記、不当懲罰  冤罪はこうして作られる。(その3)

2021-07-19 16:41:00 | おばさん議員奮闘記

そのような削減に真摯に取り組んでいない行政に対する9月の一般質問だった。

それまでの行政と議会の様子から厳しい追及なしでは

行政も議会も利権、特権、既得権益の政策を辞めず、

お互い様の団結で税金が無駄に使われると言う危機感を持った


その時の村長の答弁、、前村長時の職員採用であることを前置きして

・不正は絶対ない

採用経緯に関する情報公開を求めたところ個人情報保護法を持ち出してきた、

税金を払っている国民村民にはどのように採用されてきたのか知る権利がある

2012月の一般質問に対し情報公開を明言していたにもかかわらずに、

こうなると前政権となんら変わらない。

議員もそうだが村長も不正イコール賄賂と受け取ったようだ、

それは選挙買収、利益誘導の常態を表しているといえる

前政権の負の遺産に対し是正の意思は全くないと言うことがわかった。

それは現政権にも不正が存在すると言うことでもある。


20123

教育長、総務課長が議会定例会に先立ち職員採用について話に(圧力?)自宅にきた

・職員採用は村長の裁量でできる。<それこそが身内優遇、不正の存在を認めてる>

・渡邉前村長に対し裁判起こしても勝てないよ。<圧力?脅迫?>

・不正採用職員とは誰のことか、亡くなった人もいるが。<やはりそうだった>

・そんなことしてると役場職員の心証を悪くし、千嘉子さんに不利になるよ。

・議員の先生方とうまくやらないと孤立するよ。<議会軽視、議会と仲間意識の強さ>

・政策のことで何かあれば言ってほしい,仲良くやっていこう<と慣れ合いに誘いこむ

そして村長からの職員採用に対する自粛願いを置いていった。検閲の圧力である。

   

12月 議会定例会 議員全員退席、教育長が演壇降りて

[ばかになって謝れば済むこと」という。介入は議会軽視である。

21年3月  議会定例会、、、村長の[職員は宝]発言


21年9月議会定例会

懲罰動議に「謝罪は相手がそれでよしと認めてのもの」とI議員と同じことを言う。

村長は議員と同じく検閲が違法であることを知らないのだろうか、


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文字制限があるので三回に分けて、女性新人議員一期目の様子を、当時の政経東北さん記事、転載と、昨日と、今日、は当時の記録を投稿しました。

私達は今まで、「悪魔の統治している世界ー大紀元著書」で生きて来たことが、明らかにされています。議員当時は目先の対応に追われて来ましたが、今新たな視点で過去を見る事ができるようになり、「あくまが世界を、、」の内容がよく理解できます。


信じられない事ですが、政府は既に日本人の為の政府ではなかったのです。

日本は、かの組織によって、洗脳され土地も買い叩かれ侵略されつつある状態です、


つまり国、地方自治体も〇〇にコントロールされていたと言う事が

地方自治体のいい加減さで理解出来ると思います。

いい加減さを許して来たのは他でもなく私達一般人の気持ちの持ち方そのもの、です。


これから、どう言う世界になっていくかは私達の意識次第だと思います。


                      2021    7月19日