チビ&ウルフのつぶやき

在りし日のチビの思い出とウルフの日常をつぶやいてます。

いつまでも続くと思っている日常は

2019-03-26 | チ ビ
(チビ。。。恋しいよ。。)


親の時に嫌というほど身に染みたのに。。

時間がそれを忘れさせ、

また。。。

まして、昨年から少しずつ覚悟を決めよ!と
時間のプレゼントを頂いていたのに。。。
狼狽し、寂しさに漂っているなんて。。

寂しさは金。未練は銀。
耐えることは人間を強くする。。。

確かに強さは身には付いている。。

しかし、近い将来は又誰か。。
もしくは自分かもしれない。。

常に覚悟を持って生活していきたい!
なんて言っても、修行僧じゃないから
どうしても日常のアレコレに気持ちが持っていかれ
揺れてみたり、冷静に対応出来てみたり。。。

チビと今生で別れるまでは、
いろんな経験が生きてるなぁーなんて自負していたけど、
いやいや。。
案外。。というか、
まだまだ脆いもんなんだなぁ

最近、子供達が
「父や母が小さく見える。。長生きしてよ!」って。。

エッ!嘘でしょ!
でも昔。。自分も両親を見て感じたことがあった。

私から見ると、年上の主人は、
同年代より若いし、動きもいいけれど、
先日アルバムを見ると、眩しいくらい若い!
それは私も同じ。
まだ私は赤いちゃんちゃんこの年齢ではないけれど、
もうそろそろ。。

子供達が巣立ち、孫達も授かり。。
嬉しい出来事なのに。。
若い頃のように、嬉しさだけではないのよね。
充実感と寂しさと(ここでも。。)切なさと。。

孫の誕生は、この上ない喜びだったけれど、
それだけでなく、若い頃のように体が動かず、
更に元気に帰さねばと気も遣う。
帰ったら帰ったで、ホッとするやら寂しいやら。。
本当に複雑。
亡き母の、先輩達の言葉を、今、深く理解する。

そんな慌ただしくも、楽しく、切ない日々も
主人と私とチビとで、ずーーっと続くと思ってた。。

それなのに。。

主人と、あと何回楽しく食卓を囲めるのかな?
当たり前の日常を過ごせるのかな?
旅立ちはどっちが先なんだろう?
今は、それがちょっと怖い。

「先に逝ったもん勝ち!」
残される辛さ、寂しさから逃げたい為に言ってたけど。。


涙もろくなるのは年を取った証拠。
そりゃそうよね。
若い時は経験が浅いし、エネルギーが有り余って
心躍る事ばかりに目がいくし、楽しいし。
負の感情だって今思えば新鮮な経験。

でも、年を取ってみると。。
感情の襞(ひだ)は数も増え、折り目も深く、
様々な変化に(季節、陽の光、風、静寂さえも。。)
痛みと共に優しさ、切なさ、悦びと。。
複雑に絡み合い、深い味わいを持つことに。。
まるで感情の侘び寂の世界。。。?

いつかは会えるであろう人達、チビと会う為に
今を精一杯生きなきゃなぁと思うけど、
まだ。。時間が必要ね。。
永遠って見えない心の中のことなのかもね





逝って四十九日という喪に服す期間が必要ですが
四十九日経ったら普通の生活に戻りましょう(招き猫ちゃんねる)


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