![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/0c/00f56be0bfe8c9be9df0051976897360.jpg)
ちゃんと?写ってます・・・森の中をノソノソと。
達沢不動滝(2014.8.3)
「その1」「その2」の続きです。
達沢地区から中ノ沢温泉に戻り、福島県道24号中ノ沢熱海線(旧母成グリーンライン)に右折。
温泉街を過ぎ、戊辰戦争の激戦地となった母成峠を越えて猪苗代町から郡山市へ。
(↑リンク先は八重のふるさと福島県・・・地図あり)
標高を下げ下げ、ちょっとわかり辛いヘアピンカーブ手前右側の銚子ヶ滝駐車場。
駐車場ですでに達沢不動滝の涼も吹っ飛ぶ30℃超え (-_-;)
オマケにアブが車の周りを飛び回る。
無視して山歩きの準備をしていたらアブ達は何処かへ・・・
いや、車内に入ったアブ一匹を追い出してから出発。
見通しが悪い道路の横断が最初の難関!?
カーブから少し離れた場所を、車やバイクの音に気を付けて横断。
銚子ヶ滝入口(安達太良山銚子ヶ滝登山口) 11:14
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/ba/86eb3a5e547297a3d35a2bdc19be4ac2.jpg)
ここから銚子ヶ滝までは約2.4kmですが
安達太良山までは和尚山か船明神山を経由する10kmオーバーのロングルート。
熊出没注意は当然。
熊除けの鈴の他にも今回は笛も準備。
そして人間注意 (-"-)
車上荒らしに注意の看板があったようななかったような・・・
僅か1分弱で石筵ふれあい牧場からの舗装路に合流。
ここから日当たりよろしく汗を流して緩い坂道を花撮りながら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/88/9d935fb287254be8e306d0e684e34cdb.jpg)
コバギボウシ(小葉擬宝珠)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/fb/8a117349c2531e561ed3c82972e7f9cb.jpg)
???
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/ba/f6c34714fa9df0c13b9a6f051a8b28e6.jpg)
ゲンノショウコ(現の証拠)
道路左手には少々荒れた植林地、またはその跡地。
銚子ヶ滝を訪れるのは2010年の8月以来2回目。
その時は樹高がまだ低く枝打ちもされていない状態で
屈まないと奥が見通せない故、なんだか嫌な感じがしたものでしたが・・・
今回は屈まないでも奥が見える!
そして・・・
何かが動いてる!
ツキノワグマではないのは一目瞭然なので安心して
木々の間を通るタイミングを狙って・・・
望遠ズームレンズではなく標準ズームレンズなのが残念。
よって程々にトリミング↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/fc/b35d7d4e5df4bd35729f045b7c493a93.jpg)
ニホンアナグマ♪
目があった後に気配が消えましたが・・・
どうせならもうちょっとちゃんと撮りたいな~と暫く覗いていたら
通りかかった車の方から「いた?」と声を掛けられ、あそこでここでと熊談義。
お気をつけてとサヨウナラ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/6b/adf2d7ffd6a0a304eda48395d99fcd0b.jpg)
アサギマダラが渡ってくるのはもう少し先?
その姿が見当たらないヨツバヒヨドリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/90/591e1b27909b0a2430844ead01e39a65.jpg)
まだヤマユリが咲いていました。
前方に四阿などが見えてくると
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/d4/a65d37e7ab66b0820bea01488317c143.jpg)
ふくしま緑の百景「銚子滝の緑」の石標。
・・・「ヶ」の文字を挿入してほしい (^_^)
銚子ヶ滝入口 便宜的に(2) 11:34
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/cf/dfa479fdfd23a42833e91ee21e457507.jpg)
地図はちょっと違うが、こちらは重要。
銚子ヶ滝を美しく見るために
銚子ヶ滝は、ここから30分ほど歩いたあと、急勾配な滝つぼに下りる事になります。
危険な箇所ですので、次の事項を厳守してください。
○ サンダルやハイヒールでの見物は、ご遠慮ください。
○ お子さんを“おんぶ”や“だっこ”して歩くのは大変危険なのでやめてください。
美しい自然を守るため、ごみの持ち帰り運動にご協力願います。
郡山市・郡山市観光協会
あとは、最近クマが目撃されましたとかの張り紙も。
ここにも駐車場がありますが5台ぐらいしか止められませんし路駐するのも気が引ける。
そのうえ石筵ふれあい牧場のゲートの開閉時間に左右されるのでご注意を。
あ、車が出られない・・・とか (~_~;)
(↑のリンク先は郡山石筵ふれあい牧場公式ホームページ)
という重要3点。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/d3/157d270f6fce15649a4b3a3c13e0c285.jpg)
← 和尚山を経て安達太良山へ・石筵を経て熱海温泉へ →
どちらも遠い・・・特に磐梯熱海までとなると (~_~;)
そういえば安達太良山の牛ノ背から船明神山に向かう分岐にはアタミとペイントされた岩がありました。
ちなみにその先の船明神山の分岐道標には石筵登山口10kmと・・・
銚子ヶ滝まではあと1.4km。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/7f/6aad71ee5dc03919c58126d479bf0663.jpg)
最初は整備された緩い登りの階段で。
森の中に入れば暑さも和らぐものの
花の種類は少なくなり、今の時期だからでしょうが目立っていたのはコバギボウシぐらい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/e5/ab2b188c4032f93fbc50699ad67b72b0.jpg)
すぐに石畳状の道になり・・・
ちなみに、この写真だけ木漏れ日でオートフォーカスが迷いまくりました (-_-;)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/0a/88205cc80ed4bf1a9bc92d26cf372bff.jpg)
やがてアップダウンがない普通の登山道に。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/38/d3207809e6c3001faa35f6b0f341b0ed.jpg)
初めて訪れる方は不安になるかもしれませんが、要所要所に新旧含めて道標があるので大丈夫。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/4a/de95accf7ce04b2b26c3bd9f5ac040f6.jpg)
日当たりの良い場所ではキンミズヒキが咲き、強い日差しを浴びて白トビ。
おまけにクマザサが茂って道幅狭し。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/e5/631a5102e05aba7bde5eef8576bb5fd4.jpg)
日陰にはオカトラノオ。
再び道幅が広くなったら
変型十字路の分岐 12:02
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/b1/2569a24c24f82dd9c629ef67fc659e9c.jpg)
銚子ヶ滝・和尚山方面、石筵ふれあい牧場・母成グリーンライン方面。
安達太良登山道(表示はないが船明神山方面?)
そして山と高原地図では破線ルートの・・・?
ちなみに道標の一部が欠けていますが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/8f/86733ada8c218ae9e0e2f774f6bf47b7.jpg)
ここからは緩やかに下って
間もなく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/08/5757d520fb66c00f27d806d6831d0a6a.jpg)
銚子ヶ滝まであと0.3km。
名勝銚子ヶ滝降り口 12:05
さて、ここからの下りが急勾配になるわけですが・・・
続きます。
まぁ、要するに帰り道だけって事(苦笑)
それでも嬉しかった、懐かしい思い出。
磐梯吾妻の3ライン、そして西吾妻スカイバレーは通った記憶がありますが・・・
なぜか母成グリーンラインだけ通った記憶がなくて(^^ゞ
そういうシステムがあったんですね。
知ってる人は少ないだろうし、料金所の係員でさえ押印した半券みせても初めはポカーンでしたから、利用者に至っては皆無だったはず
銚子ヶ滝の探勝者は母成グリーンラインの当日入場券に銚子ヶ滝入口のスタンプを押印した方に限り帰りの通行料が無料となります。
(スタンプは通行券の表に押してください)郡山市観光協会
どうやら案内板に書いてあったようです。