☀️釈迦如来☀️
苦しみから悟りを開いた実在の人物。仏の起源。
仏教🌸が成立した初期は、釈迦を像にすることが禁止されていました。
しかし釈迦の死後、シンボルとして蓮華や法輪、仏塔が作られ、礼拝の対象となります。
さらに時が経ち、初めてできた仏像が釈迦如来です。
釈迦は本名をゴータマ・シッダールタといい、ネパールにあるルンビニー園で王子として誕生しました。
麻耶夫人の右脇から生まれた直後に、七歩 歩いて天を指し、
「天上天下(てんじょうてんげ)唯我独尊(ゆいがどくそん)」
と宣言したそうです。
結婚し、男児をもうけましたが、人生の辛苦、世の中の無常に悩み、
29歳で出家します。
山中で過酷な苦行に励むこと6年。
けれど悟りは開けず、衰弱しきった釈迦は里へおります。
回復後、ブッダガヤの菩提樹の下で瞑想に入り、
そこでついに悟りの境地へと至ったのでした。
釈迦は当初、悟った内容が難解だったため、内に秘めておくつもりでした。
そこに梵天が現れ、衆生に広めるよう説得します。
梵天の熱心さに心を動かされた釈迦は、説法することを決意。
このことは「梵天勧請(ぼんてんかんじょう)」と呼ばれています。
また、初めての説法は修行仲間の前で行いましたが、
これを「初転法輪(しょてんほうりん)」といいます。
仲間はのちに弟子となりました。
その後、釈迦は弟子たちとインド各地で教えを説き、
最後はクシナガラの沙羅双樹(さらそうじゅ)の下で涅槃に入りました。
釈迦の一生で重要な岐路を、
「釈迦八相」といいます。
八場面は、
①下天(天上界からこの世へ)
②託胎(入胎)
③誕生
④出家
⑤降魔(ごうま)(悪魔に屈せず修行)
⑥成道(悟りを開く)
⑦転法輪(説法)
⑧入滅(涅槃)
です。
釈迦の姿は、いわゆる「三十二相八十種好」を備えています。
(「日本の仏さま」より)
苦しみから悟りを開いた実在の人物。仏の起源。
仏教🌸が成立した初期は、釈迦を像にすることが禁止されていました。
しかし釈迦の死後、シンボルとして蓮華や法輪、仏塔が作られ、礼拝の対象となります。
さらに時が経ち、初めてできた仏像が釈迦如来です。
釈迦は本名をゴータマ・シッダールタといい、ネパールにあるルンビニー園で王子として誕生しました。
麻耶夫人の右脇から生まれた直後に、七歩 歩いて天を指し、
「天上天下(てんじょうてんげ)唯我独尊(ゆいがどくそん)」
と宣言したそうです。
結婚し、男児をもうけましたが、人生の辛苦、世の中の無常に悩み、
29歳で出家します。
山中で過酷な苦行に励むこと6年。
けれど悟りは開けず、衰弱しきった釈迦は里へおります。
回復後、ブッダガヤの菩提樹の下で瞑想に入り、
そこでついに悟りの境地へと至ったのでした。
釈迦は当初、悟った内容が難解だったため、内に秘めておくつもりでした。
そこに梵天が現れ、衆生に広めるよう説得します。
梵天の熱心さに心を動かされた釈迦は、説法することを決意。
このことは「梵天勧請(ぼんてんかんじょう)」と呼ばれています。
また、初めての説法は修行仲間の前で行いましたが、
これを「初転法輪(しょてんほうりん)」といいます。
仲間はのちに弟子となりました。
その後、釈迦は弟子たちとインド各地で教えを説き、
最後はクシナガラの沙羅双樹(さらそうじゅ)の下で涅槃に入りました。
釈迦の一生で重要な岐路を、
「釈迦八相」といいます。
八場面は、
①下天(天上界からこの世へ)
②託胎(入胎)
③誕生
④出家
⑤降魔(ごうま)(悪魔に屈せず修行)
⑥成道(悟りを開く)
⑦転法輪(説法)
⑧入滅(涅槃)
です。
釈迦の姿は、いわゆる「三十二相八十種好」を備えています。
(「日本の仏さま」より)
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