goo blog サービス終了のお知らせ 

hideyukiさんの、令和もみんなガンバってますね!笑み字も!Webにも愛と光を!

日々の楽しい話、成長の糧などを綴ります。
楽しさ、感動、知恵が学べる。
(^_^)私はとっても普通の人です。

釈迦如来

2017-07-02 15:17:13 | 日本の仏さま
☀️釈迦如来☀️


苦しみから悟りを開いた実在の人物。仏の起源。


仏教🌸が成立した初期は、釈迦を像にすることが禁止されていました。

しかし釈迦の死後、シンボルとして蓮華や法輪、仏塔が作られ、礼拝の対象となります。

さらに時が経ち、初めてできた仏像が釈迦如来です。

釈迦は本名をゴータマ・シッダールタといい、ネパールにあるルンビニー園で王子として誕生しました。

麻耶夫人の右脇から生まれた直後に、七歩 歩いて天を指し、

「天上天下(てんじょうてんげ)唯我独尊(ゆいがどくそん)」

と宣言したそうです。

結婚し、男児をもうけましたが、人生の辛苦、世の中の無常に悩み、

29歳で出家します。

山中で過酷な苦行に励むこと6年。

けれど悟りは開けず、衰弱しきった釈迦は里へおります。

回復後、ブッダガヤの菩提樹の下で瞑想に入り、

そこでついに悟りの境地へと至ったのでした。


釈迦は当初、悟った内容が難解だったため、内に秘めておくつもりでした。

そこに梵天が現れ、衆生に広めるよう説得します。

梵天の熱心さに心を動かされた釈迦は、説法することを決意。

このことは「梵天勧請(ぼんてんかんじょう)」と呼ばれています。

また、初めての説法は修行仲間の前で行いましたが、

これを「初転法輪(しょてんほうりん)」といいます。

仲間はのちに弟子となりました。

その後、釈迦は弟子たちとインド各地で教えを説き、

最後はクシナガラの沙羅双樹(さらそうじゅ)の下で涅槃に入りました。

釈迦の一生で重要な岐路を、
「釈迦八相」といいます。

八場面は、

①下天(天上界からこの世へ)
②託胎(入胎)
③誕生
④出家
⑤降魔(ごうま)(悪魔に屈せず修行)
⑥成道(悟りを開く)
⑦転法輪(説法)
⑧入滅(涅槃)

です。

釈迦の姿は、いわゆる「三十二相八十種好」を備えています。


(「日本の仏さま」より)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿