小泉首相が郵政法案の廃案を素直に認めず「改革」推進の旗を掲げ総選挙の戦いに打って出た時、郵政民営化反対の旗を掲げ受けてたつのが野党らしい野党だと思うのだが、なぜか民主党は郵政民営化は争点でないという。何故だろうか。
03年7月財界の強い希望で民主・自由党が大合併して新民主党が発足し、財界の政治的代理人を自民党、民主党の二大政党が担う構図ができた。これを受け自民党内では高度成長時代の残滓をぶっ壊し、新しい時代の資本の利益のため働きますと小泉が代表に躍り出た。一方の民主党は自由党小沢と合併し、やはり新自由主義改革と軍事大国化を推進する役割を担わされることとなった。
財界はそれぞれの党がそれぞれの党内事情で、郵政民営化でもたついていることに相当苛立ちを感じていることであろう。
民主党は郵政民営化でこれ以上財界を怒らせ、考課点数(現在は五段階評価のC)を下げるわけにはいかない。これが民主党が郵政を争点に出来ない理由である。
03年7月財界の強い希望で民主・自由党が大合併して新民主党が発足し、財界の政治的代理人を自民党、民主党の二大政党が担う構図ができた。これを受け自民党内では高度成長時代の残滓をぶっ壊し、新しい時代の資本の利益のため働きますと小泉が代表に躍り出た。一方の民主党は自由党小沢と合併し、やはり新自由主義改革と軍事大国化を推進する役割を担わされることとなった。
財界はそれぞれの党がそれぞれの党内事情で、郵政民営化でもたついていることに相当苛立ちを感じていることであろう。
民主党は郵政民営化でこれ以上財界を怒らせ、考課点数(現在は五段階評価のC)を下げるわけにはいかない。これが民主党が郵政を争点に出来ない理由である。